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萌の子塾

9月10日(火)に3年生が萌の子塾に参加しました。山西小学校の3年生と共に、俵山付近の草原で希少な草花を探したり、地形を見たりしました。草原の上の方に登っていくと、熊本市の金峰山や島原まで見ることができて、みんなびっくりしていました。山の風は強かったので、涼しい中での活動になり、子ども達は楽しく学習できました。

「草原が水を育てる」という話を聞きました。雨が降って地面にしみこんだ水が地下水となって、私たちの暮らしに使われます。

俵山にしかない絶滅危惧種の草花もいくつか見つけました。「イヌハギ」という葉はとても手触りがよかったです。

指先にのっている虫は「ブルービー」です。腹が青くて、めったに見ることができない蜂です。南阿蘇では前から見られましたが、今年初めて西原でも見ることができたと環境省の藤田さんもおっしゃっていました。見ると幸せが訪れると言われるブルービーが手の上にのってくるなんて、どれだけ幸運の持ち主なのでしょう!いい経験になりましたね。