校長室より

鉛筆 "空回り感"を覚えていませんか ~ 実行能力を伸ばすためのサポート ~

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 5月29日(土)、熊本県・熊本市連携「発達障がいに関する講演会(WEB)」を図書室で視聴しました。保護者・職員が10名程参加して、児童精神科医:田中恭子先生の『大人へのステップ』と題した講話をお聞きしました。田中先生から「あったらいいな○○(一人で過ごせる・笑顔が出る・お泊りができる・無理しない進路選択)」という話や、レジリエンスを高めるために周りの大人のかかわり方についての話がありました。発達障がいの有無に関わらず、私たち大人が心がけるべきことを再確認することができました。

 

・・・子どもの実行能力を伸ばすため家族のサポートが必要であることは確かです。もちろん能力のアンバランスさは子どもであれ親であれ、誰にでもあります。子育てに限って考えると、子どものことを「知ること」→「理解すること」→「サポートすること」が大事だと思います。特に「理解すること」がポイントで、子どもの気持ちやストレスを理解できれば、必要以上のことを強いることはありません。時として、子どもが自分で伸びようとする力、自分で工夫したり努力したりしていることを見つけると、親の表情からも自発性が刺激されるものです。・・・

 

 

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