校長室より

学校便り(R3年度)

鉛筆 気づきから行動へ 中学生の人権作文に教えられる

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・・・私は、毎年、中学生の作文が私たちを勇気づけることに驚きを感じています。私たちの行動は、私たちの持っている能力によって規定されるだけではなく、周囲の人との関係性や周囲の人の態度やその場の雰囲気によって少なからず影響を受けるものです。中学生たちがそんな周りの人とのかかわりの中で、気づきから行動へと自らの在り方を問い続けているからこそ、勇気づけられるのかもしれません。・・・

 

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鉛筆 いじめとは何かを考えさせる

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・・・学級では、ときに意見の相違や対立、けんかなどが起きます。トラブルから学ばせることは対人関係術を磨く機会でもあります。トラブルはないに越したことはありません。しかし、折り合いをつけたり、加減を学んだりする経験を積み上げることも必要です。学校と家庭で共有しておかなければならないことは、トラブルを通していかに葛藤していくことが子どもにとって大切かという発達的な視点での対応です。いじめも相談が最も解決に近づくとも言われます。子ども達に相談させる体験を積んでおくことも、間接的にはいじめの重大化を抑止できることのようです。あまり「親身」になり過ぎず、ある程度客観的に見守る中で子どもの成長の機会と捉えていただき学校と連携していただくことが大切なことです。・・・

 

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重要 SNS利用によるトラブル防止を

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・・・さて、子ども達はどのような投稿を見ているのでしょうか。携帯に限らずゲーム機など様々なものがネットに接続できる環境にあります。子ども達がどのような投稿に興味を持っているのか、家族でも分からないかと思います。「バズる」などの言葉が日常でも使われ浸透しているように、ネット上の口コミなどで注目を集め拡散されることで共感を得たり、バズったことをきっかけに交友関係が広がり、「いいね」やフォロワーの数が増えたりもするそうです。もちろん、人をあざ笑うような動画は肯定できませんが、子ども達の中では注目を集め「すげーっ」「やべーっ」という類の動画も少なくないようです。私たち大人もネットとの付き合い方を子ども達と考えなくてはなりません。・・・

 

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鉛筆 前期の通知表を配付

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・・・子ども達一人一人の通知表には、4月から9月までの学習の定着や学校生活を通して成長した事柄が記されています。どの子にもその子の「よさ」があります。家庭で通知表を見られる際は、できて当たり前と考えず、子どもの頑張りを認め・励ますことで「よさ」の伸長を図っていただきたくようお願いします。年度当初に本校職員に配付した『子どもを伸ばす 魔法の言葉』を掲載しています。自己肯定(有用)感アップ10の言葉や考える力アップ5つの言葉を、通知表を受け取った今日こそ使ってみてください。これらの言葉を子どもにかけるヒントが通知表に書かれています。・・・

※「ふるさと塾」を通して

 

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鉛筆 校外学習での出会いを大切に

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・・・さて、10月7日の4年生の山都町(通潤橋・清和文楽)への見学旅行に続き、29日には1・2年生が熊本市の動植物園に生活科見学、11月16日には5年生が集団宿泊教室に替わる豊野での野外体験活動などが予定されています。また、村教育委員会と連携して10月14日は3年生の「萌の子塾」、21日は5年生の「風の子塾」、11月12日は6年生の「山の子塾」なども予定されています。村内または他市町村での校外学習のどれもにも「ひと・もの・こと」との出会いがあります。・・・

※コラム「読書の秋」に感じていること

 

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鉛筆 子ども達の頑張りに励まされた思い

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・・・開会式「誓いの言葉」での赤白応援団長の「・・・校区の皆さんも笑顔になるよう・・・」という言葉や「スローガン宣言」の「・・・みんなで力を合わせて、最後まで走ったり踊ったりできれば、きっと心に残る運動会になります。山西小336名全員が輝く運動会にしましょう。・・・」という言葉に、自分たちの思いを届けたい、運動会スローガン『全力山西』を自分たちの輝く姿として伝えたいという思いが込められていたように感じました。徒走、リレー、表現の各競技では、他学年がテントから拍手で応援する姿や、高学年の子が係活動で役割を務める姿、保護者の皆さんから向けられる視線で励まされる子たちの姿を見ることもできました。子ども達の頑張りに私たちも励まされた思いでした。・・・

 

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鉛筆 いよいよ明日が運動会です

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・・・29日(水)の予行練習では、どの学年もこれまでの練習の成果と課題について振り返りながら明日の本番に向け佳境といった様子でした。午前半日で昨年よりも30分程短縮しての開催になりますが、どの種目にも先生方と子ども達の工夫が見られます。ご家庭で子ども達から種目の見どころについてはお聞き及びかと思いますが、今晩にでも再度の励ましをお願いします。・・・

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鉛筆 運動会練習に頑張っています

 まだまだ減少傾向とはいえ、他管内の幼稚園でのクラスターや管内小中学校での休業等もみられ、一層の感染防止策の徹底が必要です。

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・・・先週配付の運動会の家庭案内にもいろいろとお願い事を記しています。今一度ご確認ください。オンライン配信や業者CD販売も計画しています。オンライン配信については、村貸与の児童用タブレット(クロームブック)でmeetにてご覧いただくよう準備しています。詳細を後日お知らせします。・・・ 

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鉛筆 運動会 10月2日に延期

 まん延防止等重点措置期間が30日まで延長されました。新規感染者の減少傾向はみられるるものの、依然、予断を許さない状況です。

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・・・現在、学校では運動会練習が始まっています。感染予防を行いつつ、子ども達の健全な成長に資する教育的な効果を考えて取り組んでいます。高学年の応援団であれば、自立に向けた自治能力や自己向上力を鍛える場でもあります。また、表現や得点競技も種目のゲーム性を生かし互いに励まし合い、大勢で演技することでパフォーマンスを高めるとともに、互いを尊重し認め合う機会となります。参観制限はありますが、そのような場を参観いただくことの意義も大きいと考えています。・・・

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重要 予防と学びの両立のために

 新学期、感染力の強いデルタ株による児童生徒の感染急増が報じられています。今一度、感染予防策の徹底をお願いします。学校においては「学びを止めない」ための対策との両立を継続していきます。

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・・・あらためて先週末に各家庭に配布した「児童生徒・保護者の皆様へ~学校・家庭等における感染防止対策についてのお願い~」「新型コロナウイルス感染症の感染防止のための確認事項について」をよくお読みいただき対応をお願いします。・・・登校後に発熱した場合、家族も含めた朝の健康状態は早退の判断材料ともなります。健康観察カードの記入提出をよろしくお願いします。また、家族も含めPCR受検の場合には、受検が分かり次第、速やかに電話あるいは学校HPやメールによる学校への連絡をお願いします。・・・

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鉛筆 2学期スタート 感染予防対策の徹底を

 文科省が、27日、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の対象地域で、休校を判断するためのガイドラインを示しました。同一学級で複数の感染判明で5~7日程度、感染が一人でも複数の風邪などの症状や複数の濃厚接触者がいる場合は、休校を検討すべきというものでした。夏休みの延長や時差・分散登校、時間短縮などの措置をとる市町村もあります。爆発的な感染は子どもたちの学びを奪いかねない状況です。0827. no20 .docx.pdf

 本校では、道徳や学級活動の時間などに『元気に過ごすために皆さんができること』(本校自作の感染対策資料)を使った学習を全学年で行っています。身近な人が感染した場合にも、感染は誰でも起こりうることであり回復を見守ることや感染を拡げないための行動などを子ども達と考える学習です。『保健便り(8月25日号)』でも内容の一部を紹介していますので是非お読みください。また、昨日配付の『新型コロナウイルス感染症の感染防止のための確認事項について』には、『児童生徒・保護者の皆様へ~学校・家庭等における感染防止対策についてのお願い~』(村教育委員会25日配付)を徹底するための確認事項をお知らせしています。こちらもご確認ください。

 

 

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鉛筆 県リスクレベル 8か月ぶりに「2警戒」に

 東京オリンピックまで数日となりました。感染拡大防止の「正に山場」という指摘にも応じながら楽しめるといいのですが。明後日からの夏休み、子ども達の安全・安心に注意を払っていただきたいと思います。

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・・・新型コロナウイルス感染症の県リスクレベルが、9日、6段階で下から3番目のレベル2「警戒」に引き下げられました。8カ月ぶり、昨年11月以来ということです。最近では1週間の新規感染者が1桁、病床使用率も3%程となっています。一方で、ワクチン接種が県内接種対象者の1回目が39%、2回目が25%と進んできました。家族にも接種を終えたという方もおられるかと思います。7月になり、村から12歳対象の6年生や中学生への接種券の発送も進んでいると聞いています。詳細は必ずご確認ください。・・・

 

※「保護者面談、よろしくお願いします」「20日終業式 21日から夏休み」

 

 

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鉛筆 学習参観いかがでしたか

今年度初めての学習参観でした。引き続き、コロナ対策を講じての参観でしたが、温かく見守っていただきありがたく感じました。

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・・・・梅雨明け宣言のその日となり、蒸し暑く汗を拭きながら参観いただくことになりましたが、熱心に参観されてありがたく思いました。時折、廊下に視線をおくる子どもの表情も、心和む気がしました。・・・

 

 

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重要 ネットと賢くつきあう

 2回目は、ネット依存とならないための環境について考えてみます。

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・・・前回も述べましたが「なぜそこまでゲームが必要なのか」「どうしてネット上のつながりにこだわっているのか」を問うことが大切です。・・・

 

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重要 ネット依存?

2回連続でネット依存について考えます。1回目は、身近なネットについてです。

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・・・有名な大手学習塾が小学4年生以上を対象に「ネットのためにあなたは何を犠牲にしていますか」という調査をしたところ、睡眠と勉強を選んだ子が多かったそうです。多くの子どもは睡眠と勉強が必要だと理解していて、時間をネットに使い犠牲にしている、本当はよくないけれどもやめられないという、まさにネット依存が垣間見られます。・・・

 

 

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鉛筆 梅雨末期の大雨に注意を

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県南部豪雨から1年が経ちます。被災された方々の暮らしを思うとつらくなります。何かできることはないかと考えています。

・・・梅雨末期を迎えています。昨年7月には県南豪雨がありました。今一度、ご家庭でも大雨、土砂災害等についての対策を確認いただきたいと思います。本日1日(木)の熊日新聞に、架空の高齢者夫婦をモデルに避難行動につながるヒントが掲載されていましたので、その一部を要約して紹介します。・・・

 

※「タブレットの持ち帰り始めました」

 

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鉛筆 児童集会 委員会発表

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 学校では、教科課程(国語・算数等)と生活課程(総合・道徳・特別活動等)の知の総合化が求められます。今年度の児童会スローガンは"全力山西 ~協力・集中・あきらめない~"に決まりました。自校を誇れる子ども達を児童会活動を通して育てたいと考えています。

・・・・今年度、児童会では、毎月の生活目標の取組を各委員会の創意活動として全校で取り組むこととしています。例えば、10月の読書についての生活目標に関連付けて、図書委員会が普段行っている図書の貸し出しに加えて、読書週間でのポスター掲示などを行い読書活動の充実を図るというものです。企画運営・生活安全・健康・環境美化・図書・なかよし・運動・給食・ボランティア・放送の10委員会が自発的・自治的で学校生活を楽しく豊かにする児童会活動を展開してくれものと期待しています。・・・

 

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鉛筆 コロナ禍の中でも学校改革を

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 学校に求められるカリキュラム・マネジメントを進めるには、目的に適った学校行事の見直しが必要です。本校ではafterコロナに向けた取組を進めていきます。

・・・運動会や学習発表会などの参観行事についても、教育改革の動向も注視しながら、慣行にしばられることなく、教育的な意義を問い直し、実施や内容の変更を検討していきたいと考えています。学校改革を進めながら、一つ一つの活動を実効性のあるものにしつつ、「地域とともにある学校づくり」を志向しなくてはなりません。・・・

※「タブレットの活用」

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鉛筆 学校教育目標➁ 学校運営協議会

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 NO11とNO12の掲載順が逆になってしまいました。

 今年度新たに2名の学校運営協議会委員が選任されました。今回の協議会では、地域学校協働本部(学校応援隊)との更なる連携についての意見をいただきました。コロナ禍ではありますが、教育目標にも取り上げている「地域とともにある学校づくり」の推進に努めます。

※「県リスクレベル5を維持」

 ・・・熊本県では、病床使用率が増床されたことによる減少で国分科会ステージが4から3に引き下げられたものの、依然、医療への負荷は厳しい状況が続いています。確かにクラスターの頻発は一時のようには報じられておらず、新規感染者も減少傾向ではありますが、感染防止対策の徹底が求められます。梅雨の時期、教室や水泳に伴う更衣室の換気等にも努め、「3密」を避けた教育活動の徹底を行います。・・・

 

 

 

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鉛筆 コロナ禍 子ども達の声

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 まん延防止重点措置が13日をもって解除されるとの報道があります。しかし、今後も感染防止対策は継続しなくてはなりません。先月のアンケート調査結果(一部)を掲載します。家族で子ども達の心情に寄り添った言葉かけをお願いします。

・・感染症についての知識がなく、テレビ画面からは街に人があふれる様子を見ながら感染者数等が報じられることに矛盾も感じているようです。不安と向き合うことはたやすくはありません。子どもとの時間をつくることも大切な家族の役割ではないでしょうか。その際、生活を支える家族の仕事についても話していただくこともお願いしたいと思います。・・・

 

 

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