日誌

人権教育講演会 保護者の感想

12月6日(水) 人権教育講演会の参加者51名、そのうち20名の方に感想を提出いただきました。大変ありがとうございました。スペースの都合で5名分を紹介いたします。

1 とてもわかりやすいお話でした。大人が問題のある子どもと考えていても、子どもにとってはそうではないこと、友だちとの関わりの中で解決していく手段があることが、先生の実際の話を通じてよくわかりました。大人が難しく考えているだけで、子どもの考えていることは簡潔で明瞭なんだと改めて考えさせられました。自分も一回何か言う前に立ち止まって考えてみようと思いました。


2 本日の緒方さんのお話は、とても感動致しました。せいじ君の気持ち、先生やお友達、お母様のそれぞれの気持ちがよくわかりました。①どうしたの? ②そうだったんだ ③これからどうする? 本当に大切な言葉だと思いました。

  「てのうた」も考えさせられながら歌いました。わたしも育児で悩んだり、答えが見つからないこともありますが、緒方さんのお話を真剣に聞いている息子の姿がとてもうれしく思いました。帰宅後も感動した~とずっと言っておりました。大切な心のお話をありがとうございました。

  家族ではなかなか教えてあげられないこと、気づかないことが沢山あります。こういう機会をまた設けていただきたいです。


3 「どうしたの?」「そうだったんだ」「それならどうしたいの?」この3つとても学ばせていただきました。まずは、関心を持って相手を受け入れること、簡単なようで、なかなかできていないことを反省しました。これから生かしていきたいです。一人のこのことをクラスのみんなに相談することはどうなんだろうと最初思いましたが、まずは関心を持つことでこんなに周りも変わっていくなんてびっくりでした。友だちを思い合う子どもたちの素直さにわたしも優しい親でありたいと思うものです。ありがとうございました。


4 落ち着きのない友だちへの接し方、声のかけ方などで少しずつせいじくんが変わっていく様子がわかりました。毎日、時間に追われ子どもを一人一人あまり関われていないことを痛感しました。私たち保護者が子どもに接する態度は、子どもがお友達にやってしまうのではないかと考えさせられました。もう少し心にゆとりを持とうと思いました。


5 せいじくんとクラスの仲間たちの成長するお話はとても感動し、少しうるるうると涙ぐむときもありました。みんなが幸せで笑顔で過ごせる時間が増えるように大人の私たちが、まず、いわゆる問題のある子を、ほおって置かないこと、話をよく聞いてあげる姿勢を子どもたちに見せることが大事なんだと思いました。自分の子育てにおいてもとてもためになったし、先生の実体験に基づくお話は、とても説得力がありました。これからこの講演のことを忘れず一人一人に接していきたいと思います。