日誌

くまもと地震に学ぶ

8月3日(木) 今日は、玉名市の養護教諭研修会の一場面を紹介します。玉水小学校の増田先生が、玉名市の養護教諭部長をされ、研修の企画にも携わられたものです。一日ある研修の午前は、くまもと地震から学ぶためのプログラムが用意されていました。前半は、昨年度10ヶ月間災害派遣で阿蘇西小学校に勤務された六栄小学校の水岡先生の講演がありました。地震の後、学校再開までの取組や、子ども達の心のケア、地域との連携協力等について貴重なお話を聞くことができました。その後、5つのテーマでグループ討議が予定されていました。熊本県の教育委員会では、くまもと地震の後、被害の大きかった地域と周りの地域の温度差の解消が課題の一つとなっています。このような研修が玉名の地域で行われ、これを各学校に広めて頂くことは、素晴らしい取組だと思います。この研修も、熊本の地域性の強い研修なので、ここで紹介させて頂きました。下の写真は、講演の様子です。