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1. さみしいけれど・・・離れていても!

投稿日時: 03/26 管理

 本日(3/26)、通常より一時間遅れで登校した子どもたちは、この春、高森中央小学校を退任される先生方とのお別れの式に参加しました。この度、9名の先生方とお別れすることになり、さみしさでいっぱいです。いつまでも、先生方のことは忘れません。離れていても、子どもたちの活躍が伝わりますように・・・。

 本日の退任式で、9名の先生方から子どもたちへいただいたメッセージの一部をご紹介します。どれ程、子どもたちを思い、高森中央小学校のにご勤務いただいたかが伝わります。ありがとうございました。

山村校長先生(役職定年後、次年度も本校勤務)

 教職生活の内、12年間を高森中央小学校で過ごしました。私には、元気になれる魔法が2つあります。一つは、みなさん(高森中央小学校の子どもたち)からいただいたメッセージ集です。もう一つは、戦時中を生き抜いた大切な祖母から教えていただいた言葉です。それは、『ものは考え様』という言葉です。辛い時も気持ちの持ち様一つで考え方が変えられるということです。この言葉を、みなさんにも贈ります。

小原先生(退職後、沖縄県与那国小学校へ)

 学校の先生はやめません。日本の一番端の与那国島で、これまでと同じように先生の仕事をします。そのために、これまでたくさんの準備をしてきました。高森中央小学校全ての子どもたちに関わることができてよかった。そして、今は、新しい学校で、先生方や子どもたちに会えるのが楽しみです。

井先生(南阿蘇西小学校へ)

 全てのクラスに行くことができて、みんなと話すことができて楽しく幸せでした。今年、20年前に担任した子どもたちの結婚式に行く機会があり、「先生、小さくなったね。」と言われました。それは、あの時の子どもたちが大きくなったということ。(この子どもたちは、どんな大人になるのかな。素敵な大人になってほしい)と思って、全ての子どもたちに関わってきました。みなさんも、どこかで会ったときに、すてきな大人に成長していてくださいね。

木下先生(阿蘇中学校へ)

 今月の歌でみんなを元気にしたい!という思いで、毎月歌を選んできました。今日は、今、車の中で聞いている私の気持ちにぴったりの歌を歌います。♪振り返れば数えきれない思い出があふれ出してくる 誰にも見えないところで がんばっている 君のそばにいられること それだけで こんなにほら幸せなんだよ こみ上げてくる 想いはただありがとう♪

杉本先生(阿蘇市立一の宮小学校へ)

 この学校にいた7年間の間に出産をし、命の大切さを感じました。この学校では、一年生を担任することが多く、(自分のことは自分でできる一年生にしたい!)という思いでいました。みんなの「できた!」の声がうれしかった。今度は、初めて務めた学校に20年ぶりに行きます。どれだけ自分が成長したのかを知るために行ってきます。

福島先生(波野小学校へ)

 この学校での5年間が、本当に楽しかった。それは、仲よくしてくれた子どもたちや先生方がいたから。そして、保護者の方々が助けてくださったから。4月の新しい出会いに不安もあるけれど、人は、出会いから学ぶ生き物。だから、人として大きく成長したい。

岩下先生(波野中学校へ)

 事務室で大きなお金を預かって危ないところを修理する仕事をしていました。修理しても、危ないところがあります。みなさんには、廊下を走ったりガラスでけがをしたりしないように安全に過ごしてほしいと思っています。お家の方が、無事に帰ってきてほしいと思いながら送り出してくださることを忘れないでください。

内田先生(退職)

 夢はありますか?楽しいですか?学校の目標【かしこく なかよく  たくましく】これが、楽しく夢を叶えるアイテムです!6年間で1200日!その間に賢く、人を大切に、そしてくじけない子どもに育つのです。日々、その力をつけるために学校に通うのです。

本田小百合先生(高森東学園へ)

 懐かしい高森中央小学校に帰れてうれしかった。子どものころを知っているみなさんのお父さんやお母さんにまた会えた。地域の方や先生方にも会えた。みんなで仲良く過ごせたことがとてもうれしかった。また会いましょう。