学校生活

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読み聞かせグループ『マザー・グース』

不知火小学校には、子供たちに絵本を読み聞かせしてくださるボランティアグループがあります。その名は『マザーグース』。20年以上続く老舗のボランティアグループです。今年も主に木曜日の業間の時間に、子供たちに読み聞かせをしていただく計画です。5月9日には、早速第1回の読み聞かせがありました。1,2年生はもちろんですが、高学年の子供たちも思わず絵本の世界に引き込まれていたようです。

【マザーグースの皆さん】

【各教室での読み聞かせ】

児童会目標決定!

 不知火小学校では、子供たちの主体性や協働性を大切にした教育活動を目指ししています。この主体性と協働性を育む絶好の機会となるのが、子供たちの自治的な取り組みを促す「児童会活動」です。

 今回、不知火小学校児童会が今年度の児童会目標を策定してくれました。ゴールの姿を思い描き、目標を定めることは、主体的な取り組みには外せない要素です。

 児童会の核となる「企画委員会」のメンバーが、この児童会目標に込められた願いや想いを熱く語ってくれました。

 今後、児童会目標は、学校目標と共に各教室に掲示します。子供たちの思いをしっかり形にできるよう、子供たちの主体的な取組を学校全体で支えていきたいと思います。

「希望のざる」アグリから図書券寄贈

 

 アグリパーク豊野では、農家の方の協力により「希望のざる」として、規格外の野菜の販売を行い、その収益を様々な福祉・教育事業に寄付をされています。

 3年前から、「子供たちの読書活動の充実に役立ててほしい。」と、豊野小学校と不知火小学校へ図書券(5万円)が寄贈いただいています。

 アグリパーク豊野の皆さんや協力いただいた農家の方、趣旨に賛同して野菜を買っていただいた方々に感謝しながら、図書委員会の子供たちと相談して、素敵な本を選んで、全校で楽しんでいきたいと思います。

《天川副市長から図書券贈呈》

《希望のざる》

《図書室の「アグリコーナー」》

授業参観・懇談会・PTA総会

4月26日(金)に、今年度最初の授業参観、学級懇談会及びPTA総会を実施しました。雨が心配された天気でしたが、たくさんの保護者の皆様に参観いただきました。子供たちは親御さんの期待と心配のまなざしに応えるように、いつもにまして張り切って学習に取り組んでいたようです。

 

遠足はいつも雨・・・

 誰の行いが悪いのか、ここ最近雨にたたられている不知火小学校の遠足。今回も天気予報とにらめっこしながらの計画となりましたが、残念ながら今回も現地のグラウンドコンディションが整わず、竜燈公園へ行くことはできませんでした。

 それでも、子供たちは、児童会主催の歓迎行事を体育館で楽しんだり、校内の様々なところでお弁当を開いたりと、遠足気分を味わっていました。

〇 せめて、津波の避難経路を兼ねて現地まで散歩しようと玄関に集合。そこに冷たい雨が降り出し、薄着の子供たちのコンディションを考えて、校内遠足に切り替えました。

〇 児童会企画委員が企画してくれた「新入生歓迎会」は、体育案で実施。1年生が一人一人自己紹介。

〇 レクレーションでは、新しく先生方に関するクイズ大会や、全校児童での「じゃんけん列車」で、大いに盛り上がりました。

不知火小のシンボルツリー! デコポン植樹

 旧不知火小学校には、デコポンの木がありました。今から17年前に地域学習を行った当時の3年生が、不知火特産のデコポンを校内に植えたいと考え、地域の方に頼み込んでデコポンの木をいただいたそうです。その木は校舎改築のため新しい不知火小学校に引き継ぐことができませんでした。

 今回、当時デコポンの木の植樹や管理でお世話になた地域の吉良邦夫さんから「新しい校舎にもデコポンの木を!」という提案をいただき、JA熊本宇城の不知火柑橘部の方々の協力を得て、正面玄関のアプローチに、シンボルツリーとしてデコポンの木を植樹することとなりました。

 デコポンは、もともと「不知火」という品種から進化した種類だと聞きます。本校と同じ名前です。しかも、2種類の柑橘を掛け合わせて生まれたそうです。旧不知火小と松合小が統合した本校のシンボルツリーとしてこれ以上の木はありません。当日は6年生が学校を代表して植樹を行いました。

〇 早朝からJA熊本うきの役員の方、不知火柑橘部の方が、重機で事前の穴掘りをしてくださいました。〇 デコポンの由来や植え方の説明を聞き・・・

〇 いよいよ植樹

〇 6本の苗木を植えました

〇 最後は、感謝の言葉と手作りマスコット「デコポン君」?をプレゼント

自分の命は自分で守る 交通教室

 不知火小学校区は交通量の多い国道にに面しているだけでなく、生活道路の自動車の行き来も多く、常に交通事故の危険をはらんでいる校区です。幸いにここ数年は子供たちを巻き込んだ大きな事故は発生していないものの、「ヒヤリ!」「ハッと!」する事案は後を絶ちません。また、地域の方々から、自転車の乗り方やヘルメット未着用等で、おしかりの電話をいただくこともあります。

 私たち大人は、子供たちの命や健康を守るために、安全な環境を提供する事とも大切ですが、それ以上に、『自分の命を自分で守る力』をつけてあげることが大切だと考えています。学校では、登校班での登校の中で「自分の命を自分で守る」力を育成すると共に、「交通教室」等の体験学習を実施しています。

     4月19日(金)に、宇城交通安全協会から講師をお招きして、交通事故から自分の命や健康を守るための学習をすすめました。

〇 1,2年生は、横断歩道の渡り方や歩道の歩き方を学びました。

〇 3年~6年生は、自転車の乗り方を中心に勉強しました。

 ※ 自転車点検の合い言葉「ブタベルサラハチ」

 

新体育館運用開始!

 昨年度末に不知火小学校校舎等建築工事第2期工事が終わり、新しい体育館とプール、そして体育館につながる連絡通路と正門からのアプローチが完成しました。昨年度末には、仮使用という形で「卒業式」「修了式」「退任式」を実施しましたが、4月8日(月)の始業式から本格使用となりました。子供たちは「新しい」「広い」「明るい」体育館に大興奮でした。

【正門から見た新体育館と校舎】

【校舎から見た体育館】

【体育館への連絡通路】

【新体育館】

 

初めての学校給食 1年生

 新一年生にとっては、毎日毎日が「初めての〇〇」です。登校2日目の9日(火)には、初めての学校給食がありました。「おいしいのかな~?」「全部食べることができるかな~」ドキドキの給食初日です。小学校では、先生方の手伝いをもらいながらも、自分達で給食の準備や後片付けもします。1年生の子供たちは、重い食器やはじめて着る給食エプロンに苦戦しながらも、みんなで協力して給食を準備していました。

給食配膳室から食缶や食器を運びます。

先生に手伝ってもらいながら、全員の分の給食を準備します。

みんなでいただきます。目指せ完食!しっかり食べ込める子は、元気いっぱいです。

給食エプロンも自分でたたみます。