今日の給食

12月20日の給食

今日は、デザートにりんごがありました。

りんごについてのクイズです。りんごに含まれる栄養はどこが1番多いと思いますか?①実の部分②芯に近い部分③皮に近い部分   答えは③の皮に近い部分です。皮をむいて食べるより、よく洗って皮ごと食べる方が栄養があります。なので、給食では皮をむかずに出されるそうです。

12月19日の給食

今日はふるさとくまさんデーで、菊池地域の郷土料理でした。

今日は、武光公鍋(たけみつこうなべ)でした。武光公鍋は菊池武光(鎌倉時代から南北朝時代の武将)が作った鍋だといわれています。武光公は鴨を弓でいる競技をしていたときに、いった鴨と菊池の産物を使って鍋を作っていたそうです。それが武光公鍋と呼ばれるようになりました。今日の給食には鴨は入っていませんが、今が旬の野菜や産物を入れて作っていただきました。その他、菊池古代米で古代ご飯、菊池地域で栽培されるヤーコンできんぴらを作っていただきました。ヤーコンは見た目はさつまいものようですが、生でかじると甘く、梨ににています。

12月16日の給食

今日はたぬき汁でした。

たぬき汁は精進料理の一つです。精進料理は肉を食べることを禁止されていたお坊さんが考えた料理です。魚や肉を使わず、畑や田んぼで作られる野菜や芋、米などを使って作ります。たぬき汁は、ちぎったこんにゃくをごま油で炒めて、たぬきの肉に見立てたことから名前がついたそうです。今日はさつま揚げやこんにゃく、野菜などと一緒にすまし汁を作っていただきました。

12月15日の給食

今日はチキンチキンごぼうでした。山口県の給食で人気のメニューだそうです。山口県の小学校で、家庭のオリジナル料理を取り入れようと各家庭から応募したところ、応募の中にチキンチキンごぼうがあり、給食に出て人気になったそうです。チキンチキンごぼうは、鶏肉とごぼうに片栗粉をつけて油で揚げ、甘辛いたれに絡めて作ったそうです。今日は鶏肉、ごぼう、れんこん、枝豆を入れてチキンチキンごぼうを作っていただきました。

12月14日の給食

今日ははくさいのスープでした。白菜といえば冬の代表的な野菜です。白菜の一株には何枚くらいの葉でできていると思いますか?それは、80枚から100枚です。たくさんの葉で覆われています。これは冬の寒さに負けないように白菜自身を守るためです。外側のかたい葉でしっかりと霜から身を守ります。寒さに耐えた白菜の葉は甘味成分が増え、甘くて美味しい白菜になるそうです。

12月12日の給食

今日は『麻婆大根』でした。作り方は麻婆豆腐と同じだそうです。大根にしっかりと味が染み込むようにコトコト煮込むことが美味しくなるコツだそうです。大根はとれる時期によって味がちがいます。冬にとれる大根は辛味が少なく、甘味が多いのが特徴です。大根のおいしさを味わっていただきました。

12月9日の給食

今日はおかか和えでした。茹でた野菜にかつお節と醤油であえた料理です。かつお節は汁物の出汁をとるのによく使われます。削りたてはとても味が良く豊かな香りがあります。そのうまみとこくが料理全体の味を左右すると言われています。給食では香りを出すために、かつお節を炒って、キャベツ・人参・ほうれん草と和えたそうです。

12月8日の給食

今日はかしわ汁でした。

かしわと聞くと、かしわもちを思い浮かべるかも知れませんが、日本では鶏肉のことをかしわとよんでいて、鶏肉の入った汁物をかしわじるといいます。昔はお祝いごとがある時に作られていたそうです。給食では、大根、里芋などの根菜を入れて、具だくさんののかしわ汁でした。

12月7日の給食

今日はカリフラワーを使ったサラダでした。ブロッコリーとカリフラワーは同じ仲間で冬が旬です。カリフラワーは花のつぼみを食べます。最近では、紫色や橙色の品種もあるそうです。

12月6日の給食

今日はハヤシライスでした。うすぎりや細切れの牛肉をバターで炒め、野菜と一緒に煮込んだ『ハッシュド・ビーフ』にご飯をつせて、『ハッシュド・ビーフ・アンド・ライス』が短くなって『ハヤシライス』となったそうです。給食ではワインを使って調理され、本格的な味わいでしたよ。玉ねぎをよく炒めることも美味しくするコツだそうです。

12月5日の給食

今日は、タイピーエンです。タイピーエンは中国の郷土料理ですが、熊本でアレンジされた料理です。中国では結婚式など縁起の良い料理として作られていたそうです。熊本では

家庭でもよう食べられる料理ですが、全国でも有名になりました。野菜がたっぷり入って見た目はちゃんぽんのようですが、麺が春雨なので、とてもヘルシーです。

12月2日の給食

今日の魚はホッケでした。ホッケは北海道でよく食べられている魚です。皆さんも干物で食べたことがあると思います。ホッケは体調60センチくらいの魚で小さいときは緑色をしていて、大きくなるにしたがって茶色に変わっていきます。群れを泳ぐと花が咲いているように見えるため、魚へんに花という字があてられたそうです。ホッケは鮮度が落ちやすいので、生魚ではなく干物として売られることが多いそうです。

【ホッケが群れをなして泳いでる様子】

11月18日の給食

今日はふるさとくまさんデーということで、今月は宇城地区の郷土料理で『びりんめし』でした。豆腐を炒めてつくった具が入っています。その具をつくるときに、鍋が『びりん、びりん』と音がするので、びりんめしと名付けられたそうです。

11月17日の給食

今日は切り干し大根を使った和え物でした。切り干し大根は大根を収穫した後、きれいに洗ってから細く切り、干して乾燥させた保存食材です。加工することで、保存性が高まり、栄養分が増えます。昔は食材を冷凍、冷蔵することができませんでした。収穫した食材を大切にし、残さず食べるようにしていた昔の人の知恵です。

11月16日の給食

今日はひよこ豆のサラダでした。ひよこ豆はインドの食卓ではよくみかけるそうです。独特のホクホク感があり、日本ではカレー、スープ、サラダなどに使われることが増えてきました。豆が苦手でも食べやすいようにとツナと和えてつくっていただきました。

11月15日の給食

今日は旬の白菜を使った和物です。白菜は今からおよそ100年くらい前に中国から種を持ち帰り、日本で栽培されるようになった比較的新しい野菜です。寒くなると葉が凍らないようにと光合成で作ったデンプンを糖にかえ、葉に集まるので甘くなるそうです。また、食物繊維が多く、お腹の掃除をしてくれます。これから白菜が美味しい季節になるので、たくさん食べたいですね。

11月14日の給食

今日はビビンバでした。韓国の代表的な料理です。日本ではビビンバといいますが、韓国ではピビンパというそうです。ピビンは混ぜる。パはごはんという意味です。今日はビビンバの具ともやしのナムルをごはんにのせていただきました。

11月9日の給食

今日はたこ焼きです。たこ焼きは1935年に生まれました。大阪発祥の粉ものとして有名でしたが、現在では日本各地で愛される国民的な食べ物になりました。給食でたこ焼きが登場するのははじめてです。今日はパンに切り目が入っています。たこ焼きにはさんでたこ焼きパンにしていただきました!

11月7日の給食

今日はおでんです。おでんの具や味付けは地域や家庭によってさまざまです。北海道では山菜や魚介類を入れたり、沖縄では豚足を入れたりするそうです。もともとは具にみそをぬる『みそ田楽』がおでんの始まりと言われていて、今のようにしょうゆで煮込むようになったのは、醤油づくりがさかんになった江戸時代の終わりごろからです。今日はだし、醤油、みりんのあじつけでした。

11月2日の給食

今日はスパゲティミートソースでした。ミートソースは牛肉と豚肉の挽き肉と大豆のミート、玉ねぎにんじんをいためてトマトの缶詰やケチャップなどの調味料を加えてよく煮込んだ料理です。今日は挽き肉の半分を大豆からできた大豆ミートを使っているそうです。豆が苦手な人でも食べやすいのではないかと思います。おいしくいただきました。