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4年生 6.26白川大水害の学習で校外へ

10月28日(水)、6.26白川大水害の学習で松の木公民館、一関の水難の碑、白水地区にある水害記念碑を見に行きました。

松の木公民館では、地区長さんが経験されたことや松の木公民館に飾ってある水害当時の貴重な写真についてお話をしてくださいました。当時経験されたことを短い時間の中で、私たちにていねいにお話してくださり、子ども達も質問をしながら話を聞いていました。飾ってある写真を見て、「これ、家にもある!」と聞き取りをしたときにお家の方から見せてもらったことを思い返している子もいました。松の木公民館の敷地内にも、水害の碑があり熱心に碑に刻まれた文字を読んでいました。

次は、一関にある水難の碑に行きました。ここでも、碑に刻まれた言葉を、ひとつひとつていねいに読んでいました。

最後は、白水地区の水害記念碑を見学しました。ここでも地元の方に来ていただき、地区を歩きながらたくさんのお話をしていただきました。私たちの住んでいる中松地区だけでなく、白水地区も大きな被害があり、当時の様子や今は工事で川がまっすぐになったことなどお話してくださいました。そして、地元の方の私たちへの思いも話していただき、子ども達は真剣に話を聞いていました。

地域を歩きながら、地元の方々同士のあたたかい会話、笑顔で挨拶を交わされる姿、自然あふれる素敵な場所だと感じました。神社では、先に参拝されていた地元の方々がいらっしゃいました。突然来たにもかかわらず、一緒にお話を聞いてくださったり、思いを伝えてくださったり、本当にあたたかいなあと感じました。

今日は、地域の方々のお話を直接聞くことができた貴重な時間でした。今日感じたことをみんなで振り返り、これからの学習につないでいきます。