学校の沿革

１　位置と特色
　免田小学校区は、あさぎり町の中心を通る国道２１９号線沿いに位置し、東は多良木町、西は錦町と接している。また、東西に細長く広がり、山はなく平坦な地形をしている。
　校区内には、球磨川、リュウキンカ（キンポウゲ科）自生地の南限とされる丸池、古墳時代後期に造られた鬼の釜古墳・才園古墳、弥生時代後期の免田式土器が発掘された木目遺跡・市房隠遺跡、日本で唯一「幸福」と名のつくおかどめ幸福駅などがある。


２　沿革

明治 ８年 免田村字黒田迫田に「免田学校」を設置　　字吉井に免田分校設置
１７年 免田村堂山に公立免田小学校を設置　　分校を廃止
２５年 免田村字下乙部落児童を一武村に委託
３３年 免田村字あばら松に校舎を新築落成　　小学校に補修科を設置
３４年 修業年限二ヶ年の高等科を設置
４１年 免田尋常高等小学校と改称し、義務教育年限延長（６年制＝小学４年・高等科２年）
大正 ４年 小学校に高等科を設置（小学６年・高等科２年）
１１年 校舎を大正町の現地に移転　　二階建て一棟と宿直室を新築
昭和 ６年 講堂を新築
１１年 校舎一棟を新築　　特別教室・衛生室を増築
１６年 熊本県球磨郡免田国民学校と改称
２２年 学制改革により免田町立免田小学校と改称
２３年 学校給食実施開始
２４年 新制中学校新築のため前庭５００坪を売却　　南側に運動場を新設
２６年 正門竣工
２７年 免田町教育委員会設置　　新校舎を２教室増築
２８年 前庭の国旗掲揚台、二宮尊徳石像、気象観測場を新築
２９年 文部省指定学校図書館研究協力学校としての第一次研究発表
３０年 台風２２号により５８万円に及ぶ被害
３１年

創立８０周年記念式典において寄附金９３万円を集める　　前校舎の瓦葺替塗装井戸屋根を新設
３２年 校歌を制定　約２万円
３８年 完全給食開始　　岩石園完成
４３年 テレビ受像機２３台設置（PTA寄贈）
４４年 熊本県教育委員会日本学校安全熊本県支部研究委嘱校
４６年 新校舎落成　　プール落成
４８年 理科室、保健室、家庭科室、特殊学級教室完工
４９年 普通教室１２、音楽室倉庫外完工　　第二期工事落成式挙行
５１年 創立百周年記念式典　記念碑除幕式　祝賀会　文化祭　音楽会郷土芸能　体育館落成式
５４年 米釜給食の実施
５６年 校舎及び体育館火災報知施設改修工事
５８年 学校の施設設備の管理を綜合警備保障会社に委託
６０年 第二校舎全面塗装、屋上防水工事　　第二校舎一階教室床、水道配管工事
６３年 昭和２．３年生還暦記念碑建立　　校長室、職員室、事務室、クーラー設備竣工
平成 元年 校旗贈呈式
３年 学校給食センター落成式　　パソコン教室完成
５年 生け垣用さざん花植樹
６年 南側校舎大修理
７年 北側校舎大修理、体育館横通路屋根取り付け
８年 音楽室棚工事、渡り廊下ひさし取り付け、南側校舎
９年 熊本県指定環境教育研究発表会
１０年 交通公園整地・遊びの広場設置
１１年 国体開始式
１２年 コンピュータ導入
１３年 ピアノお披露目式　　非常ベル設置
１５年 免田町閉町式典　　町村合併に伴い、あさぎり町立免田小学校と改称
１６年 県教育委員会より国際理解教育研究推進校に指定
１７年 県指定国際理解教育研究推進校研究発表
１８年 第２回免田小国際フェスティバル開催　あさぎり町給食センター開始　図書館システムバーコード化
１９年 校舎２階手摺り設置
２１年 文部科学省指定小学校英語活動研究発表会　　ジャングルジムのすべり台修理
２２年 光ファイバー接続工事　電子黒板２１台設置　校務用パソコン２４台設置　太陽光パネル設置等工事
２３年 体育館防水塗装工事　校舎・体育館耐震補強工事　階段・図書室窓手摺り取付
２４年 東京都木村圭介氏（福嶋氏の孫）より図書費寄贈　福嶋文庫設置　シロアリ被害に伴う休憩室の改修
２５年 ｢本と遊ぼう全国訪問隊」来校　全国陸上大会で６年那須千晴君が80ｍハードル全国３位入賞
２６年 運動場バスケットゴール１組を改修
２７年 多目的室エアコン設置　体育館自動火災警報設備取替工事　文部科学省指定「スーパー食育スクール推進事業」

２８年

 熊本県教育委員会指定「学校給食・食育」研究発表会 　体育館屋根改修工事
２９年 熊本県教育委員会表彰「学校給食優良校」 文部科学大臣表彰「学校給食・食育」
３０年 熊本県教育委員会表彰「健康教育優秀校」　トイレ増改築工事
３１年 あさぎり町立小学校英語教育研究発表会
令和 元年 北側校舎屋上防水修繕工事　保健室衛生設備改修工事
  ２年  プールフェンス設置
  ３年  １人１台タブレット端末配備　防球ネット設置　プール周りタイル補修
  ４年  特別支援教室空調設置工事　校舎内部壁補修工事　体育館暗幕取替
  ５年