学校生活

校内人権集会~高学年(4~6年生)の部~

 3時間目は高学年(4~6年生)が人権集会を行いました。4年生は教室から、5年生は北校舎2階ホールから、そして6年生は体育館からそれぞれZoom配信をしました。

【4年生】

 人権学習「センターができるまで」の学習を基に自分を振り返り、差別をなくしみんなと楽しく過ごしたいという意見を発表してくれました。

【5年生】

 自分自身を見つめ直し、その発表に対して仲間から返しの言葉を伝えました。第一印象だけで判断せず、その人の「いいとろこ探し」をすることで、仲良くなった話などを何人もしてくれました。

【6年生】

 修学旅行の平和集会で行った歌と呼びかけをやってくれました。

 平和の大切さ、戦争の愚かさ、そして命の尊さについて2人の代表者が考えを述べてくれました。

 差別を受けていた人たちが苦労し、差別と闘ってきたことも事実ですが、差別を受けてきた人たちががんばらなければならないのはおかしいことだと気づいてほしい。差別は差別をする人がいるから起きるのです。自分自身が差別をしなければ、必ず差別はなくせるし、差別を受けてきた人たちががんばらなくていい世の中になると信じています。

 戦争の対義語は平和ではなく「話し合い(対話)」もめ事を暴力や無聊で解決せず、話し合いで解決できるようになってほしい。ただし、言葉も使い方を間違えれば相手を傷つけ、時には命を奪う武器になることも忘れないでほしいです。自分の言葉にも責任を持ってほしいと思います。