日誌

山江村小中学校「教育の情報化」研究発表会

  
 この日、山江村小中学校「教育の情報化」研究発表会を開催しました。今年は、村が定めた情報教育10か年計画の8年目にあたります。万江小では、午前中に3・4年複式学級の社会科の授業を公開しましたが、昨年度のほぼ倍にあたる30人近くの参加者があり、遠くは滋賀県や長野県からもお越しいただきました。
 授業では、電子黒板やプロジェクタ、タブレットパソコンなどのICT機器と、村が作成した「デジタル副読本」を活用しながら、「主体的・対話的で深い学び」を目指しました。3年では、野菜の流通について、山江産の野菜を買った方からの手紙を読んだり、地域の生産者の方にインタビューしたりしました。4年では、後日見学に行く村の水道施設について、みんなで意見を交流しながら疑問点を挙げていきました。どちらの学年も積極的に学習に取り組み、参加者からはたいへん高い評価を頂きました。
 午後は山江中に移動しての全体会で、村内3校の実践発表や東北学院大学稲垣忠教授の講演を行いました。