日誌

2022年10月の記事一覧

4年生 社会福祉体験

10月31日(水)に社会福祉協議会の方に来ていただき、社会福祉について学習しました。今回は、耳の不自由な方々のことについて学びを深めました。

 

まず、話さずに自分の言いたいことを伝えるとき、どのようにつたえるか考えました。

子ども達は、「バナナ」や「ぶどう」を伝えたい時には、皮をむく動作をするなど、相手に伝わるよう工夫していました。

 

その後、指文字表や社会福祉協議会の方々に教えていただきながら、自己紹介を手話でできるよう練習を行いました。

自分の自己紹介が出来るようになると友達に対し、「あなたの名前は何ですか?」と手話で質問し合い、熱心に取り組む様子が見られました。

 

 

 

 

芋ほり 稲刈り

10月26日(水)に1~4年生は、芋ほりがありました。

6月に自分たちで植え、水やりなどお世話をしてきました。

待ちに待った芋掘りということで、子ども達の一生懸命芋を掘る姿が見られました。

 

 

 

 

また、10月31日(月)には、5年生と6年生が稲刈りを行いました。

鎌を上手に使い、手際よく稲を刈っていました。また、協力して刈り終えた稲を運ぶ姿を見て、さすが上級生だなと感じました。

 

 

今回収穫した米は、餅つき大会で使用する予定です。

子ども達は、おいしいお餅が食べられるのを楽しみにしている様子でした。

 

 

消費者教育

10月24日(月)5、6時間目に5年生に向けて消費者教育が行われました。

講師をお招きし、「お金の正しい使い方」について学びました。

1時間働くのと、2分間手を叩くのとはどちらがいいですか?

「手を叩くのはきついから、1時間働いたほうがいい」と子どもたちは言っていました。

人生いろいろやりくりゲーム。一家族の決まった1ヶ月の家計簿から、急な出費があった場合どうするのかを家族会議で相談しました。「お父さんのお小遣い減らす?」「食費をけずろうよ」など真剣に考え、上手にやりくりする方法を考えていました。

班で話し合ったことを発表しました。

 

支払わなければいけないお金はたくさんあることを教えていただきました。

最後に1000円を1円玉で積み上げた高さと児童の身長比べてみました。1000円が予想以上に高いことに驚いていました。

 

 

《子どもたちの感想より》

〇お家の人たちはしっかり働いてお金を稼いでいるんだなと思いま 

 した。お小遣いを大切に使いたいです。

〇人生いろいろやりくりゲームで急な出費に対してお金をかき集め

 るのが大変でした。貯金をしたいと思いました。

 

ここで学習した「お金の使い方」を今後の生活に活かしてほしいと思います。

集団宿泊教室

10月18日(火)、19日(水)の2日間、5年生が山北小学校の5年生と一緒に菊池少年自然の家へ集団宿泊教室に行きました。

4つのプログラムを通して、豊かな自然に触れ、友達と友情を深めることができました。

玉東町中央公民館で出発式を行い、めあてを確認しました。

 

最初のプログラムは、川遊びとニジマスつかみです。

自然の中を歩いて川へ向かいます。

 

川遊びをしていい場所やニジマスの捌き方について指導員の話を聞きました。

 

ニジマスを捕まえるのはとても大変!!

生きているニジマスを木の棒で頭を叩いて気絶させ、ナイフで内蔵を取りました。「かわいそう」と言う子もいましたが、生きている命をいただいていることに改めて気付くことができました。ニジマスの塩焼きと一緒におにぎり弁当を食べました。もちろん、ニジマスの塩焼きの味は最高です!!

 

 

続いてQハンティングです。班の仲間と協力してクイズを解いていきます。

少年自然の家の広い敷地のあちらこちらにクイズが隠れています。

 

 

 

夜はキャンプファイヤー。綺麗な星空の下で班ごとに出し物を行いました。

最後

 

2日目はハイキング。険しい山道を友達と協力しながら進み、天狗杉を目指しました。

上をまたぐか、下をくぐるかを選んでいました。

 

大きな段差もあり、登るのも一苦労です。

 

ほとんどの児童が木の枝を杖にして歩いていました。

 

 

NHK大河ドラマ「いだてん」のロケ地になった場所です。急な坂道で登るのも下るのも大変でした。

樹齢400年の「天狗杉」に登ったり、触れたりしてパワーをもらいました。

みんなでお弁当を食べてまた少年自然の家に帰りました。

 

「2日間、本当にありがとうございました」と施設の方にお礼の言葉を伝え、少年自然の家を後にしました。

 

 

帰るとき、少年自然の家から見えた倉岳の写真です。

この2日間、子どもたちは美しく雄大な自然の中、友情を育み、さまざまな体験を通して「あたりまえ」の生活に感謝の気持ちをもつことができました。

 

子どもたちが2日間で感じたことを1文字の漢字に表しました。1番多かったのは「協」です。友達と協力したことが心に残ったようです。子どもたちが書いたものは、少年自然の家に送りました。少年自然の家に1年間掲示されるそうです。

 

4年生 社会福祉体験がありました。

4年生は、総合的な学習の時間に福祉について学習しています。

10月17日(月)に町の社会福祉協議会の方に来ていただき、社会福祉体験を行いました。今回の福祉体験では、目の不自由な方々のことについて学びを深めました。

まず、絵本「みえるとかみえないとか」を読んでいただきました。

この絵本を通して、自分の「あたりまえ」が、他の人にとって「あたりまえ」ではないということを学びました。

 

次に白杖や盲導犬や目の不自由な方の周りのことについてクイズを交えながら楽しく学びました。

 

その後、点字を打つ道具を使って、自分の名前を点字で表しました。子ども達は、点字のあいうえお表を確認しながら、一生懸命文字を打っていました。

 

 

実際に点字を打ってみて、子ども達は、「あいうえお表から、文字を見つけて難しかった。」「今後もあいうえお表を見て、読めるようになりたい。」など、それぞれ感想を持つことができました。

 

次の社会福祉体験では、耳の不自由な方々のことについて学んでいきます。