学校生活

土曜授業

 7月5日(土) 今年度から、1学期、2学期にそれぞれ1回ずつ『土曜授業』が行われます。1学期は、授業参観・ふるさと講演会・PTA心肺蘇生法講習会でした。
 授業参観は、低学年は「牟田梨園訪問」、5年生は「集団宿泊教室の成果発表会」など、保護者の方々が子どもたちと一緒に楽しんで参観や活動できるように学習内容が工夫されていました。
 また、ふるさと講演会では、「兵法タイ捨琉剣術」の師範・上原エリ子さん(4年生児童の保護者)他5名の方による講話と演武の披露がありました。「兵法タイ捨琉剣術」は、錦町ゆかりの剣豪・丸目蔵人が創始した剣術です。
 「タイ捨」には『“体”を捨てる』『“待つ”ことを捨てる』『“対峙”することを捨てる』など、様々な「タイ」の意味があるため、カタカナが使われているそうです。
 上原さんは講演の中で、「今の時代に剣術は必要ないものと思うかもしれません。しかし、丸目蔵人は、この剣術を通して、みんなが笑顔でいられるような、争いのない世の中を作ろうとしていたと思います。みなさんも一生懸命努力をして、成長した自分を好きになって下さい。そして笑顔で暮らし、まわりも笑顔にして下さい。」と語られました。
 その後、保護者および6年生児童は体育館に残り、下球磨消防組合の所員の方から『心肺蘇生法講習会』を受けました。保護者の方々は、夏休みのプール監視を控え、真剣な表情で講習を受けていました。