令和4年度2学期の生活

8月 「みやじ学」

 宮地小の5・6年生と八中の1年生が、歴史、人権、自然の3つのテーマのもと、6つのコースに分かれて地域のみなさんから学ぶ「みやじ学」、8月30日に現地でのフィールドワークを行い、講師となっていただいた方々からたくさんのことを学びました。ここで学んだことをこれからまとめていきます。子どもたちにとって、地域のことを学ぶとてもよい機会となり、宮地のことをより好きになってくれたのではと思います。

 

9月 運動会

 宮地小学校の運動会を開催しました。大会当日は、子どもたちの思いが通じたかのような晴天に恵まれました。一生懸命にゴールを目指し、バトンをつなぎ、力いっぱい表現する姿を全ての子どもたちが見せてくれました。その一人一人が輝いている姿を見て、子どもたち一人一人が運動会の場を通して成長していることを感じました。特に6年生の子どもたちは小学校最後の運動会にかける思いをくれて、子どもたちの成長を実感しました。

 

10月 稲刈り

 5年生による稲刈りが行われました。この日は、田んぼを使わせていただいている山口さんと、5年生の活動をお手伝いいただいている保護者・地域の方々の指導のもと、子どもたちは稲の刈り取りを行いました。子どもたちにとって、稲が育ち収穫を迎えるまでの作業の一端を体験させていただいたことが、貴重な学習の機会となりました。稲づくりに関わっていただいた皆さんに感謝したいと思います。

 

10月 演劇鑑賞会

 10月19日に芸術鑑賞会が行われました。オペレッタ劇団「ともしび」の皆さんに来校していただき、「トラの恩返し」という演目で、オペレッタ劇を観覧しました。場面ごとの演者さんのコミカルな動きに合わせ、子どもたちは歓声を上げて、とても楽しんでいました。終わった後、子どもたちに感想を尋ねると「楽しかった。面白かった。」「登場人物みんながとても優しかった。特にトラときこりの心が優しくて、最後の場面にその優しさが詰まっていて、とても温かい気持ちになりました。」と答えてくれました。 オペレッタ劇団「ともしび」の皆さん、本当にありがとうございました。

 

10月 校内陸上記録会

 10月28日(金)には、校内陸上記録会が行われました。例年、県南陸上競技場に八代市と氷川町の6年生が一同に集まって行われていたこの大会ですが、感染症拡大予防のため、各学校で競技を実施することとなり、宮地小では5・6年生が参加して、大会を実施しました。いざ大会が始まると、一人一人が真剣に記録に挑戦する姿が見られ、とてもうれしく思いました。他校と交流できなかったのは残念ですが、運動会とは違った緊張感の中、自分の記録に挑戦してくれた子どもたち、本当にみんながんばりました。

 

11月 修学旅行

 先週、6年生の子どもたちと修学旅行に行ってきました。宮地小学校の6年生は、行く先々で出会う違う学校の子どもたちとすぐに仲良くなっていました。平和学習では山里小学校の講堂で、語り部の中村さんのお話を聞きました。心から感動するお話でした。2日目はハウステンボスでの班活動でした。子どもたちは時間いっぱい思い出づくりに励んでいました。6年生の子どもたちと過ごした2日間、とても楽しい思い出となりました。

 

12月 「わ・わ・わっ学習発表会」

 12月3日に「わ・わ・わっ学習発表会」を開催しました。それぞれの学年で学習したことをみんな一生懸命に伝えてくれたと思います。また、今年度は「みやじ学」の発表会が開催できませんでしたので、6年生には「みやじ学」を通して学んだことのまとめを、学習発表会で発表してもらいました。子どもたちも、ご家族の皆さんに見ていただきながらの発表でしたので、とても楽しみにしていたようです。はりきって発表している子どもたちの姿がとても印象的でした。

 

12月 持久走大会

 12月13日(火)宮地小学校の持久走大会を開催しました。子どもたちががんばって走る姿はとてもかっこいいと思いました。様々なことを無理とあきらめてしまう風潮がある昨今、持久走大会のように、自分に挑戦するような機会を通して、何かに一生懸命に取り組むことがとても大切なことだと、子どもたちに感じてほしいと思っています。保護者、ご家族の皆様をはじめ、多くの方々に沿道から声援を送っていただきありがとうございました。

 

 

令和4年度1学期の学校生活

4月 「チューリップが咲きました」

 校門の前の川沿いにチューリップをはじめ、花々が咲いています。これは昨年度、熊本花博フラワーフェスティバルでいただいた球根の花が咲いたものです。昨年の12月に、PTA役員の皆さんやお近くにお住まいの地域のみなさんにご協力いただいて、川沿いの土手の斜面を耕しました。その斜面に3月に卒業した昨年度の6年生が球根を植えてくれました。しばらくは芽が出るか心配していましたが、冬が終わり、少しずつ温かくなるにつれて小さな芽が顔を出し、卒業式の日にはつぼみが大きく膨らんでいました。そして、新学期が始まるころには色とりどりの花が咲きました。まるで、新しい学年に進級した子どもたちの門出を祝ってくれるかのようでした。花を植えてくれた卒業生、ご協力いただいた地域の皆さん、本当にありがとうございました。

 

5月 「稲の種もみの選別・5年生」

 小学校では5年生で米作りを学習します。昨年度からは、保護者でもある山口功倫さんの田んぼをお借りして、山口さんに稲作りを指導していただいています。5月16日に5年生の子どもたちが、山口さんの指導のもと、昨年度収穫した種もみの選別を行いました。種もみを塩水につけ、底に沈んだ種もみだけに選別しました。今、選別した種もみを水につけ、十分に給水させています。これから、収穫の秋まで、5年生による稲作りは続き、育てた種が、また来年へと引き継がれていきます。昨年度から今年度、そして来年度へと種が引き継がれていくことで、この稲づくりにたくさんの子どもたちが関わっていきます。5年生の皆さんには、収穫の秋に向けて、しっかりと稲を育てで、収穫の喜びを感じてほしいと思います。

 

5月  「ベースボールキャラバン・2生生」

5月17日(火)に、福岡ソフトバンクホークスによるキャッチボールキャラバン野球教室が行われ、宮地小の2年生が参加しました。当日は、ソフトバンクホークス野球振興部の方々がユニフォーム姿で来校され、子どもたちとキャッチボールをしたり、トスバッティングでのゲームをしたりと野球の楽しさを伝えていただきました。子どもたちはみんなで声を上げてボールを追いかけ、運動場を走り回っていました。野球教室が終わっても、もう一回、やらせてほしいとたくさんの子どもたちがバットを振っていました。2年生の子どもたちにとって、今回の野球教室がとても楽しい体験になったことと思います。お世話してくださった選手の皆さん、ありがとうございました。

 

6月 「田植え」

6月17日(金)に、5年生が参加した田植えが行われました。5年生の米作りのため田んぼを使わせていただいている山口功倫さんと、5年生の活動をお手伝いいただいている保護者・地域の方々の指導のもと、土に足を取られながら、子どもたちは稲を植えました。
 この稲は、5月に種籾の選別をして、苗床に種籾を植え、1ヶ月ほどかけて子どもたちが見守り育ててきた稲です。その分、それぞれが思いを持って、この田植えに参加してくれたのではないかと思います。5年生のみんなが育てた稲、大きく育ってほしいですね

 

 7月 「交通教室」

 7月13日(水)に、交通安全教室が行われました。この日は、八代交通安全協会の方々や宮地駐在所の警察官の方、そして日頃、子どもたちの登下校を見守ってくださっている地域の交通指導員の方々にご来校いただき、子どもたちの指導を行っていただきました。横断歩道の渡り方や道路の歩行の仕方、自転車の発進時の確認から止まり方などを、講習と実技指導で教えていただきました。指導の中で安全協会の方は、ひとつしかない命をまもるために交通ルールをまもることが大切、飛び出しを防ぐために「止まる・見る・安全歩行」が大切だということを強く伝えておられました。この安全教室で学習したことを活かして、登下校時や休日、夏休みに「命をまもる」ための行動を実行してほしいと思います。