防災通信
石川の地震から1ヶ月
2024年が始まってすぐ、石川県の地震にはとても驚かされました。今回の地震は、津波が起こるような大地震でした。ニュースを見ながら、本当に災害とはいつ起きてもおかしくないのだなと痛感したところです。これを機に、防災バッグの有無、おうちの中の危険な箇所、避難経路、避難先などをお子さんと確認されてみてはいかがでしょうか。防災バッグは、どんな災害が来ても使えますので準備をしておきましょう。
〔災害バッグの中身で準備しておくとよいもの〕
1 飲料水 2 保存食(乾パンや缶詰、チョコレートなどがあるといいです)
3 防寒具・アルミブランケット 4 ラジオ・ライト
5 軍手 6 スリッパ・靴 7 布製のガムテープ
8 懐中電灯 9 簡易トイレ 10 救急セット
他にも赤ちゃんがいる場合には、持ち物がかわってきます。様々な場合にも対応できるようにしておくといいですね。
宮地小学校 防災主任
火災避難訓練をしました
1月25日に火災避難訓練をしました。今回は、出火場所をパソコン室に設定して行いました。子供たちは「おかしも」を守りながら素早く避難できていました。火災の場合の避難訓練は
1 建物の窓を全て開ける
2 ハンカチを口に当てて姿勢をひくく保ちながら避難をする
3 出火場所から遠くの場所を通っていくようにする
この3つが大切となります。避難するときは、自分や周りの命を守れるように考えて避難しましょう。
運動場に避難した後は、消防署の協力の下消火訓練を体験させていただきました。5・6年生が代表でしました。とても上手にできていたので、消防署の方に褒めていただけました。ご協力ありがとうございました。
宮地小学校 防災主任
梅雨明けしました
7月25日に、熊本は梅雨明けが発表されましたね。その代わりの日中の暑さはすさまじいものだなと日々感じております。さて、梅雨は明けましたが、今後は夕立や台風などの風水害の心配はまだまだ絶えません。何もない日にこそ、防災のチェックをしておきましょう!
○おうちで確認しておきたいこと
・水(最低2L×家族の人数分)、最低限の食料(保存期間が長く、火を通さなくても食べられる物)、防寒具、医療品・
持病の対策、貴重品、衛生用品が入っている非常持出袋が準備してあるか。
・台風が近づいてきたとき、ベランダなどに飛ばされやすいものはないか。
・シャッターはすぐおろせるようになっているか。(なければ、ガラスを補強するようの養生テープなどがあるか)
他にも命を守るための行動はたくさん考えられます。おうちで、お子さんと避難経路の確認もされるといいですね。
宮地小学校 防災主任