校内研修

第4回授業研究会(3年算数科)

 3年生算数科では少人数担当の堤先生が授業を行いました。今回は学習者用デジタル教科書のコンテンツを活用して、三角形を仲間分けする活動でした。デジタルとアナログの関連がしっかりとなされており、何より教材・教具の準備がとてもすばらしかったです。そのため子どもたちも意欲的に学習に取り組み、あっという間の45分間となりました。

第4回授業研究会(5年算数科)

 5年生算数科では、学習者用デジタル教科書を活用した「人文字」の授業でした。個人思考の場面でタブレット端末のコンテンツを操作しながら自分の考えをしっかり持つことができました。その後、グループや全体など学習形態を変えながらそれぞれの学びを深めていきました。研究発表会当日も学習者用デジタル教科書を活用して授業を行います。(「面積」)ぜひたくさんの先生方に見ていただき、ご意見をいただければと思います。

第4回授業研究会(6年国語科)

 10月13日(火)に第4回授業研究会がありました。6年生国語科では、「やまなし」の単元で、落ちてきたやまなしの意味について検討するという課題で授業を行いました。討論形式で子どもたちが活発に意見を交わし、自分の考えを深めることができました。友だちの発言に賛成したり、反対したり、根拠をもとに練り上げる力をこれからも高めていきたいと思います。研究発表会当日はきっとすばらしい学びの姿をご提案できることだと思います。

県立教育センター検証授業(3年国語科)

 熊本県立教育センターの検証授業として、3年生の西口先生が国語科の授業を行いました。今回は、物語文「ちいちゃんのかげおくり」の読み取りで、第4場面と第5場面を比較して考えるという学習でした。3年生の子どもたちがグループになり意欲的に伝え合う姿がとてもすばらしかったです。これから研究発表会に向けてさらにグループ学習の力を高めていってくれるものと思います。

わくわく授業プレゼンター事前研&先進校視察復講

 今週の校内研は、わくわく授業プレゼンター活用事業授業研究会(4年算数科礒田教諭)に向けた指導案の検討を行いました。全職員で知恵を出し合いながら、子どもたちがわくわくするような授業に練り上げることができました。また、先進校視察報告として、武雄市山内東小学校、柳川市豊原小学校、立命館小学校のそれぞれの学校を視察した先生方より復講をしていただきました。今回学んだことを研究発表会にもしっかりと生かしていきたいと思います。

学校視察(東京大学より)

 ICT教育の学校視察に東京大学からお客様が来られました。6年生社会科「明治の国づくりを進めた人々」の授業を参観され、子どもたちがタブレット端末を自由自在に使いこなしながら学習を進めていく姿に大変驚かれていました。KJ法を用いたグループ学習もとても充実してきた6年生です。研究発表会に向けてこれからさらに「進化」していきたいと思います。

平成27年度ICT教育研究発表会について

本ホームページでもICT教育研究発表会の申込みを行っています。すでにたくさんの方々に参加の申込みをいただいております。本当にありがとうございます。当日の指導案検討も現在進めているところです。当日ぜひたくさんの皆様に授業を見に来ていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

9月小研ウィーク(少人数算数科)

 算数少人数の教室では3年生の「あまりのあるわり算」の学習で、わる数とあまりの大きさとの関係について考える授業でした。個人思考や集団思考の場面で様々な算数的活動の場が用意され、子どもたちは思考ツールを自分で選択しながら自分の考えやグループの考えを持つことができました。3年生の子どもたちが意欲的に学び合う姿、楽しく学習に取り組む姿が大変素晴らしい授業となりました。

9月小研ウィーク(2年算数科)

 2年算数科では、「たし算・ひき算」の学習で3つの数のたし算について考える授業でした。2年生ながらペアや全体で学び合うための学習課題を設定され、その課題について2年生の子どもたちが真剣に議論を展開していました。研究発表会でも算数科の授業を提案させていただく2年生です。「問題解決的な協働学習」の姿をこれからさらに高めていきたいと思います。

9月小研ウィーク(1年国語科)

 1年1組の国語科は、物語文で登場人物の気持ちを考える授業でした。1年生の子どもたちがノートに自分の考えをびっしりと書き、ペアやグループで学び合う姿がとても素晴らしかったです。一人一人が自分の考えをしっかりと発表し、友だちの考えもしっかりと聴く。そんな1年生の姿に参観した先生方も大変驚いていました。

9月小研ウィーク(5年算数科)

 5年算数科では、「倍数と約数」(学習者用デジタル教科書活用)で、3と4の公倍数・最小公倍数について考える授業でした。デジタル教科書のコンテンツを操作しながら自分の考えをまとめ、グループでの協働学習を行いました。児童はタブレット端末の画面を示しながら説明を行い、お互いの学びを深めることができました。普段の授業でも学習者用デジタル教科書の効果的活用を進めている5年生です。研究発表会当日も算数科の授業に挑戦します。「学習者用デジタル教科書×協働学習」の一つのモデルをご提案できればと思います。

9月小研ウィーク(1年算数科)

 1年2組の小研は算数科「ひき算」でした。電子黒板による提示の工夫、板書の工夫などが見られ、1年生の子どもたちが意欲的に学習に取り組んでいました。教師の質問に対する子どもたちの積極的な発表(まっすぐ伸びた挙手)、指名された時の大きな返事もとても素晴らしかったです。

9月小研ウィーク(3年理科)

 3年理科は、「かげのでき方」(学習者用デジタル教科書活用)で、かげと太陽の位置がどのような関係にあるか考える授業でした。外で撮影してきた写真を教室に持ち込み、考察を深めました。まさにタブレット端末ならではの活用です。児童はグループで学び合う中で、「かげは太陽と反対側にできる」という事実に気づくことができました。研究発表会当日も理科の授業を行う3年生です。タブレット端末を使って学び合う3年生の姿にご期待ください。

9月小研ウィーク(5年理科)

 5年理科では、「天気の変化」(学習者用デジタル教科書活用)で天気が西から東に動くことを考える授業でした。学習者用デジタル教科書の天気・アメダス・雲の動きなどの写真を活用しながら、個人、グループ、全体と学習形態を変えながら考えをまとめていきました。タブレット端末やデジタル教科書の活用にもとても慣れている5年生です。

9月小研ウィーク(6年算数科)

 6年算数科は、「図形の拡大と縮小」(学習者用デジタル教科書活用)の拡大した図形の性質を考える授業でした。タブレット端末上の図形を自由に操作しながら、児童は気づきをノートに書き込みました。その後、グループで協働しながら「対応する角の大きさはすべて等しい」「対応する直性の長さの比はすべて等しい」ことを導き出すことができました。グループで主体的・協働的に学び合う力がさらに高まってきた6年生です。研究発表会に向けて、今後もしっかり高め合っていきたいと思います。

第3回授業研究会(4年算数科)

 長い夏休みが終わり、2学期の研究発表会(12月4日)に向けて山田小の研究も再スタートです。9月8日は熊本県教育庁教育政策課山本主幹、啓林館様、日立様が来校され、第3回授業研究会として大研1本、中研3本を行いました。
 大研は4年算数科礒田教諭でした。学習者用デジタル教科書を活用して、「広さ(面積)」について考える授業でした。4年生の子どもたちの授業に取り組む姿勢の素晴らしさ、自分の考えを一生懸命考える姿、意欲的なグループでの学び合いがキラリと光る授業となりました。算数科における「問題解決的な協働学習」のモデルも提案していただき、本校にとっても実りある研修となりました。
なお、礒田教諭は今年度の「わくわく授業プレゼンター(算数科)」にも選ばれています。10月30日に本校で研究授業を行います。ぜひたくさんの方々に参観いただければと思います。

平成27年度「教育の情報化」推進フォーラム

 7月31日に熊本県教育委員会主催平成27年度「教育の情報化」推進フォーラムが開催されました。本校からは、課題別ディスカッション(「タブレット端末活用の失敗と成功の分岐点」)に藤本校長、模擬授業(小学校社会科)に樋口教諭、ポスターセッションに西口教諭が講師として参加し、約700名近くの先生方に「山田小学校」をしっかりとアピールすることができました。夏休みは12月4日の研究発表会に向けて準備を進めていきます。

1学期校内研修の反省

 今週の校内研修では、1学期校内研修の反省を行いました。事前に回収していた資料をもとに、成果と課題を簡単に出し合いました。その後、問題解決的な協働学習につながる学習形態の学年系統表を作成するために、2つの部会に分かれて話し合いを行いました。研究発表会の際に、「山田小版アクティブ・ラーニング」におけるICT活用モデルとしてご提案できればと思います。これから夏休みに入りますが、山田小の夏の校内研修では、研究発表会に向けた授業づくりを進めていく予定です。

7月小研ウィーク(4年・少人数算数科)

 4年生は少人数に分かれて小数のたし算の学習をしています。今回はグループ学習を取り入れ、グループでの議論の結果はシートにまとめさせました。それらをもとに、一斉学習で解き方をみんなで確認することができました。教師用デジタル教科書を効果的に活用し、子どもたちが視覚的に理解しやすい提示・説明の工夫が見られました。

7月小研ウィーク(3年算数科)

 3年算数科では学習者用デジタル教科書を活用した授業が行われていました。子どもたちはデジタル教科書から流れる描き方をヒントにしながら、コンパスを使って模様づくりを行いました。2人に一台のタブレット端末を活用して、ペアで話し合いながら児童は意欲的に活動に取り組むことができました。

7月小研ウィーク(5年算数科)

 5年生算数科では、四角形の4つの角の和を調べる学習が行われていました。一人一台のタブレット端末を活用し、四角形の内角の和が360度になることを課題別グループで説明し合っていました。子どもたちは説明のために用いたコンテンツの操作にもとても慣れており、スムーズに授業が展開されていました。

7月小研ウィーク(1年算数科)

 今日の小研ウィークの授業者は1年2組の弘田先生でした。算数科「引き算」の学習で、どちらの数がいくつ多いのかを考える場面でした。1年生の子どもたちが一生懸命先生の話を聴き、問題が分かったときには全員が手を挙げて発表する姿がとてもすばらしかったです。これからも元気に楽しく学習に取り組んでほしいと思います。

7月小研ウィーク(6年算数科)

 6年生は算数科の授業でした。円の面積の公式について考える内容で、みんなで協働しながら分かりやすい説明の仕方に練り上げることが目標です。最初は分からなかった児童も、友だちの説明を聞きながら自分の考えに生かすことができ、子どもたちの思考もどんどん深まっていきました。高学年では根拠をもとに相手を説得したり、納得させたりする説明の仕方をこれからさらに磨いていきたいと思います。

7月小研ウィーク(2年国語科)

 7月の小研ウィークが本日から始まりました。最初の授業者は2年生の吉田先生です。今日の授業は国語科「スイミー」の学習をした後、みんなで楽しくクイズ大会をする場面でした。
2年生の子どもたちが自分が作ったクイズを生き生きと発表し合い、笑顔で学習する姿がとても印象的でした。また、前回の反省点を踏まえ、学級の掲示にも工夫が見られました。これからもどんどん力をつけ成長してくれる2年生です。

第2回授業研究会(5年算数科)

 5年生算数科の授業者は古賀先生でした。5年生では合同な三角形の描き方について考える授業でした。子どもたちは解決の見通しをもった後、一人一台のタブレット端末で合同な三角形を描く手順をプレゼン形式でまとめました。プレゼン形式でまとめることで合同な三角形の描き方を順序立てて説明することができ、より分かりやすく伝えることを意識して活動することができました。授業研究会では今後の方向性について山本主幹にご助言をいただき、さらなる研究の深まりを目指して全職員で気持ちを一つにすることができました。

第2回授業研究会(4年理科)

 4年生理科は渕田先生の授業でした。今回は、夏の植物の成長について自分の観察記録をもとにしながら考察する場面です。子どもたちは自分たちで書いた手書きのグラフとタブレット端末に配付された気温の変化を表すグラフを関連させながら自分の考えを書くことができました。4年生版課題別学習にも挑戦し、新しい学習スタイルに子どもたちも意欲的に学習を進めることができました。これから各学年の発達段階に応じた協働学習のモデル化を目指していきたいと思います。

第2回授業研究会(2年算数科)

 本日第2回授業研究会(中研)を行いました。2年算数科吉田先生の授業では、テープ図をもとにたし算・ひき算の計算方法を考える授業でした。子どもたちの目の輝き、先生と楽しく学習をする姿がとてもすばらしかったです。実物投影機を使って電子黒板に映しながら考えのわけ(根拠)を説明する活動をこれからもどんどん増やし、話す・聴く力を高めていきたいと思います。

「私の一冊」ポスターセッション(6年国語科)

 6年国語科「私と本」の単元で、子どもたちはおすすめの本の紹介プレゼンテーションづくりを行いました。そして、ポスターセッション形式でプレゼン発表会を行い、6年生児童は「私の一冊」と題して上手にプレゼンを作り、友だちに伝えることができました。今回は相手意識を持って分かりやすく伝えることを目標に取り組みましたが、「まだまだこれから」といったところです。今後ますます表現力が伸びていくことを期待しています。

第2回授業研究会事前研

 23日(火)に第2回授業研究会の事前研を行いました。今回の授業は2年算数科、4年理科、5年生算数科です。どの学年部も熱い議論を繰り広げていました。特に、「学習課題」と「協働学習」をメインにして話し合いを進めました。30日(火)が授業日です。今回の研究会でも熊本県教育庁教育政策課山本主幹にご助言をいただく予定です。『山田小版アクティブ・ラーニング』の姿が少しずつ形になっていくことを期待しています。

普段の授業で大切にしていること(その1)

 本校はICTの研究推進校ですが、ICT機器の活用に限らず、普段の授業の中で大切にしていることがたくさんあります。社会科などの調べ学習の際は、子どもたちは気づきを短い言葉(キーワード)で書き込み、社会的事象の関連性を考えながら学習シートにまとめていきます。また、グループでの議論の結果をホワイトボードに書く際も、絵や図を用いて分かりやすくまとめていきます。相手により分かりやすく伝えることを意識して、普段の授業から取り組んでいます。

中央官庁学校視察(6年社会科)

 山江村に研修に来られている中央官僚の方々が3名、本日山田小を視察訪問されました。6年生社会科「武士の世の中」の授業を参観され、電子黒板やタブレット端末(IPAD)を活用した授業にとても驚かれていました。6年生の子どもたちの学習に向かう意識の高さを改めて感じることができました。

初任者研修授業(5年算数科)

 初任者研修の授業として、5年生の古賀先生が算数の授業をされました。今回はタブレット端末を使って、○の数の求め方を考え、その式になった理由を説明する授業でした。子どもたちはそれぞれに考えた求め方をタブレット端末に書き込み、画面転送システムを用いてみんなに分かりやすく説明することができました。

人吉球磨小国研授業研究会

 小国研の第1回授業研究会が山田小で開催されました。授業者は3年生の西口先生です。国語科「気になる記号」の単元で、下書きを書くための構成メモを作るという場面でした。難しい課題に対しても一生懸命考えようとする子どもたちの姿があり、参観していただいたたくさんの先生方からもおほめの言葉をいただきました。

6月小研ウィーク(4年道徳)

 小研ウィーク最後の授業は礒田先生の道徳でした。今回の授業を通して、4年生の子どもたちは友だちの大切さに気づき、これからの自分の生活に生かそうとする力をしっかりと身に付けることができました。終末の自作VTRまで準備されており、今後の参考になるすばらしい内容でした。次回の校内研修は、6月30日(火)の中研3本です。

6月小研ウィーク(2年国語科)

 今日の小研ウィークの授業者は2年生の吉田先生でした。国語科「ともこさんはどこかな」の単元で、文の中から大事な言葉を見つける場面でした。2年生の子どもたちが友だちの発表を真剣に聴き、自分の考えにつなげようとする姿勢がとてもすばらしかったです。これからも積極的に授業に参加する気持ちを伸ばしてほしいと思います。

県教育委員会視察訪問(6年社会科)

 6年生社会科では、武士のくらしと思いや願いについて考える授業でした。一人一台のタブレット端末を活用し、個人で武士のくらしについての気づきを付箋紙に書き出し、グループでの協働的な学びにつなげました。以前の熊本県学力調査でも出題されたKJ法でグループ化した部分にタイトルをつける学習は子どもたちにとってかなり難しかったようですが、一生懸命議論する姿にたくさんのおほめの言葉をいただきました。これからも山田小版アクティブ・ラーニングを目指して、さらに研究を深めていきたいと思います。

県教育委員会視察訪問(4年算数科)

 本日、熊本県教育委員会から「教育の情報化」における視察訪問があり、たくさんのお客様が山田小学校に来られました。4年算数科の授業では、折れ線グラフのかき方について考える授業でした。一人一台のタブレット端末を活用して、2つの折れ線グラフの違いについて気づきをノートにまとめました。グループでの議論の結果はホワイトボードに整理し、全体でのまとめにつなげました。4年生の子どもたちが真剣に学習に取り組む姿に参観された方々もとても驚かれていました。

6月小研ウィーク(1年国語科)

 今日の小研ウィークの授業者は1年2組の弘田先生でした。教室に入ってすぐに感じたのは返事・姿勢のすばらしさです。すでに「話す・聴く」の山田小スタイルがしっかりと身に付いている1年生です。45分間の授業もとても集中して学習に取り組むことができていました。

6月小研ウィーク(6年理科)

 小研ウィークでの6年生理科の様子です。授業者は渕田先生です。6年生にもなると、単元まとめの作品もプレゼンテーション、ポスター、新聞など自分たちで選んでまとめていきます。そして、自分たちで作った作品を持ち寄り発表会を行います。情報活用能力がきちんと身に付いている6年生です。


6月小研ウィーク(1年国語科)

 今日の小研ウィークの授業者は1年1組の松山先生でした。1年生の子どもたちは初めて先生方が見に来るということで少し緊張した表情でしたが、担任の先生とともに楽しく国語の授業に臨んでいました。これからどんどん力をつけていく1年生の子どもたち。1年生なりの「アクティブ・ラーニング(問題解決的な協働学習)」の姿を目指していきたいと思います。

6月小研ウィーク(2年算数科)

 本校では、今年度から「小研ウィーク」という取組を行っています。月に一度、お互いの授業を見せ合い、全職員で研究の方向性を確認し合い、授業力を高めていこうという取組です。そして、今回初めてとなる授業は2年算数科堤先生の授業でした。2年生の子どもたちが電子黒板を使って分かりやすく説明をし、一生懸命課題解決に挑む姿がとてもすばらしい授業となりました。今週は全担任が小研ウィークの授業に取り組む予定です。

第1回授業研究会(3年国語科)

 6月2日(火)に第1回の授業研究会を行いました。3年国語科「材料を集めて、報告する文章を書こう~気になる記号~」です。学習課題に対して、一生懸命自分の考えを持ち、学び合う子どもたちの姿がとても印象的な授業となりました。課題の精選、学習形態の工夫、学習規律の徹底が見られ、今後さらに進化した姿を目指して、職員で共通理解を図ることができました。大変お忙しい中、熊本県教育庁山本主幹にもご指導・ご助言をいただき、とても充実した校内研修の時間となりました。

提案授業(6年社会科)

 今年度の校内研修の提案授業として、5月12日(火)に6年生で社会科の授業が行われました。今回は「課題別グループ」から「学習グループ」へと学習形態を変化する協働学習に挑戦した授業でした。今年度新しく導入していただいたIPadを子どもたちが使いこなし、個の学び、グループの学び、全体での学びの充実を目指して思考する子どもたちの姿がとても印象的でした。課題・修正点もたくさんありましたが、今後の研究に全職員で共通理解をしながら生かしていきたいと思います。
次回の研究授業は、6月2日(火)3年国語科です。熊本県教育庁教育政策課山本主幹にも指導・助言をいただく予定になっています。さらなる研究の「進化・深化」を目指します。


I Pad 導入!

 今年度はタブレット端末(I Pad)32台を導入していただきました。主に6年生で活用していく予定です。地域での学習や家庭学習にも生かしていきたいと考えているところです。今後もタブレット端末の日用的な活用を進め、新たな活用方法を発見していきたいと思います。

第1回校内研修

 4月30日(木)に第1回校内研修を行いました。今年度のテーマは「主体的に学び合う児童の育成をめざした21世紀型授業の創造~山田小版アクティブ・ラーニング(問題解決的な学習)におけるICT活用モデル~」です。新たな『Evolution~進化・深化』を目指して全職員で研究を進めていきます。大変お忙しい中、熊本県教育庁教育政策課山本主幹にもご指導・ご助言をいただきました。今回学んだことをしっかりと共通理解して、研究に生かしていきたいと思います。

山田小の伝統!

今年度の6年生の自主学習ノートです。いつもすばらしいまとめができています。
家庭学習が充実することで、学力も少しずつ高まってくることがこのノートから分
かります。今年度の山田小の校内研修は4月28日(火)からスタートします。
ICTを活用した授業改善として全国に向けて新たな発信ができるように職員一同
研究と修養を重ねていきたいと思います。

わくわく授業プレゼンター活用事業(小学校社会科)


 12月2日(火)に平成26年度「わくわく授業プレゼンター」活用事業の小学校社会科が山田小学校で行われ、人吉球磨管内から25名ほどの先生方が参観されました。今回は「平和な世界を目ざし,どう歩んでいるの」の単元で、東京オリンピックが日本にもたらした影響について考える授業でした。子どもたちの学習に臨む姿勢や協働的に学び合う姿にたくさんの先生方からおほめの言葉をいただきました。大変お忙しい中、参観していただいた先生方、本当にありがとうございました。


研究発表会(3年国語)

3年生国語科では、説明文「すがたをかえる大豆」で学んだことをいかして、「食べ物のひみつを教えます」という説明文を書く学習を進めています。研究発表会当日は、自分が選んだ食材から調べたいことをマップ図をまとめ、考えを深めていきました。ふせん紙で考えを広げたり、辞書や本で調べ確認したりと、デジタルとアナログを使い分けながら学びを深めていくことができました。今後は、子どもたちが書いた説明文を「食べ物のひみつ図鑑」としてまとめていきます。

研究発表会(4年算数)

 10月31日(金)は研究発表会がありました。4年1組では算数「垂直・平行と四角形」の授業がありました。新しく「台形」や「平行四辺形」の定義を知る時間で、子どもたちは、タブレットPCを活用しながら四角形をつくり、平行な辺に着目して四角形を弁別しました。「考えの共有」を図るところでは、まだまだ課題はありますが、子どもたちは自分の考えを伝えようと頑張っていました。

研究発表会(4年2組理科)

 10月31日(金)に研究発表会がありました。4年2組では、理科「ヒトの体のつくりと運動」の学習で、「他の動物も、ヒトと同じ体のつくりや体を動かす仕組みになっているのだろうか?」というテーマで学習しました。グループごとに調べたい動物をきめ、まずは一人で調べ学習、次にペアで確かめ合い。動物の種類ごとに、タブレットパソコンから電子黒板に転送し、調べて分かったことを発表しました。最後に、テーマに戻って、自分の考えをまとめました。分かったことから、体のつくりや体を動かす仕組みについて、一人一人くわしくまとめることができました。

研究発表会(6年社会科)

 10月31日(金)に研究発表会が無事に終わりました。6年生社会科では、「政治って,何だろう」の学習で、「これから山江村をもっともっと元気にするためには」というテーマで協働的な学びを進めました。子どもたちは課題別グループ→一斉学習→生活グループなど、学習形態を変えながら学びを深めていくことができました。12月2日には人吉球磨の「わくわく授業(社会科)」もあります。さらに進化した子どもたちの姿をお見せできるように、これからも38人の力を結束して頑張っていきます。

星 4年算数研究授業

今日の5校時は4年生算数「面積」の研究授業がありました。

複合図形の面積を求める場面でしたが、子どもたちはどのようにして面積が求められるか、いくつもの考えを出していました。タブレットPCを活用して、全体の場で発表をし、考えの共有を図っていました。ホワイトボード、電子黒板、タブレットPC、ノート、ワークシートなど、学習を進める上でいろんな教具が出てきますが、それらの使い方に課題がある授業でした。

星 6年社会研究授業

今日の5校時は6年生社会「新しい国づくりは、どう進められたの」の研究授業がありました。

プレゼンテーション資料を電子黒板で提示し、「驚き」「葛藤」「困惑」「矛盾」を持たせることで、『なぜ、日本と中国、日本とロシアは戦争をしたのか』という問いを子どもたちから引き出したり、練り上げる場面では、電子黒板やタブレットPCに、自分の考えの主張点を書き込ませながら伝え合うことで、「考えを共有」した授業でした。

星 3年理科研究授業

今日の2校時は3年生理科「かげのでき方と太陽の光」の研究授業がありました。

プレゼンテーションソフトを用い、全体で既習事項を確認することで、影の向きと太陽の位置を関連付けて考えることへの焦点化を図り、課題解決の見通しがもてるようにしたり、タブレットPCを用いて、図に書き込ませながら説明し合うことで、影の向きと太陽の位置の関係が図解的に理解できるようにする授業でした。子どもたちは元気よく授業に集中していました。

星 4年理科研究授業

 今日の5校時は、4年生理科「月や星」の研究授業がありました。
 本時では、タブレットPCで月や星の観察を通して、星は時刻によって、並び方は変わらないが、位置が変わることを理解することが目標でした。
 一人一人がタブレットPCを活用して、星や星座の動きを確かめていました。

星 2年算数研究授業

 今日の3校時は2年生の算数科「三角形と四角形」の研究授業がありました。
 円を3本の直線を使って、できるだけ多くのピースに分けるパズルづくりを通して、三角形の定義に気づかせる授業でした。
 子どもたちは、タブレットPCに提示された円の中に直線をひく活動をとても意欲的に行っていました。子どもたちにとって、タブレット上では、紙やノートに鉛筆で直線を引くのとは違い、簡単に、正確に直線をひくことができるというメリットがあります。一人で何回もパズルづくりに挑戦していました。

星 5年算数研究授業

 今日の2校時は5年生の算数科「合同な図形」の研究授業がありました。この研究授業は、熊本県教育委員会指定の『ICTを活用した「未来の学校」創造プロジェクト』の研究内容にもなっています。本時は三角形の内角の和が180度であることを活用して、四角形の内角の和の求め方を考えて説明できることが目標でした。導入では、電子黒板でのプレゼンテーションを活用し、ポイントを絞って効率よく前時の振り返りが行われました。また、長方形や平行四辺形など、対角線で分けて合同について考えた図形も一緒に提示することで、三角形に分けて考えるという見通しを持つことができるように工夫されていました。

星 6年国語研究授業

 今日は、6年生の国語科「狂言 柿山伏」の研究授業がありました。
 電子黒板やタブレットPCで「狂言 柿山伏」の動画や子どもが実際に演じた映像を示すことで、子どもたちの学習意欲を高めたり、
タブレットPCに書き込みしながら、自分の考えの根拠となる表現を見つけて、グループ・全体と協働で意見の交流をしながら,考えを広げ・深める授業でした。最後には、「狂言」のおもしろさについてプレゼンにまとめていました。

星 3年国語研究授業

6月10日(火)の5校時に3年1組で西口雄一郎教諭の国語の授業がありました。
単元は「ありの行列」でした。今回の授業は、「段落の中心となる文や語句を読み取り、研究の成果を読み取ること」でした。電子黒板やタブレットPCなどを活用し、グループや全体で意見の共有を図りました。児童が、意欲的に発言したり、ノートにまとめたりしていました。今回の授業は、今後の校内研修の提案となる、貴重な授業となりました。

校内研修(日本テレビ取材:11月6日放送「ニュースゼロ」



11月 1日(金)
 今回の研修は、6年生社会科の授業で、子ども達1人1人がタブレトパソコンを使い、「子どもの学びを生み出す『提示・説明』」と「子どもの学びを広げ・深める『考えの共有』の工夫」の2点に絞った研修を行いました。
 その後、授業研究会では、教師1人1人がタブレットPCを使っての研修を行いました。その様子を日本テレビから取材を受けました。

9月24日(火)4年理科研究授業

 9月24日,4学年理科「空気や水をとじこめると」の研究授業を行いました。本時は単元導入の時間で,閉じ込めた空気や水について自由試行的な実験を通し、学習問題を設定することを目標としています。

 導入では,運動会の競技で行ったペットボトルロケット打ち上げ場面を電子黒板で提示しました。ペットボトルロケットが空高く打ち上がった場面を改めて見て、「なぜ,ペットボトルは飛んだのか?」
という疑問をもった子どもたち。さっそく自由試行的な実験に取り組みました。


 注射器や空気鉄砲を使って実験に取り組んだ子どもたち。
 
「空気は押し込めるけど,水は押そうとしても押せないよ。」「注射器の中に入れたスポンジが,小さくなったよ。なぜ?」等たくさんの疑問点が出されました。

 同時に,「空気でっぽうは,後ろの玉が前の玉を押して飛んでいると思ったけど,後ろの玉が前の玉にくっつかないうちに飛んでいった。」「空気と水の性質は違うようだ。」等,たくさんの「分かったこと」も出されました。
 


 分かったことと疑問に思ったことを別の色の付箋紙に書き込み,グループ,全体で「考えの共有」を図りました。全体での発表場面では,実物投影機を使ってグループでの話し合いの結果を電子黒板上に映し出しました。文字が見えにくいときは,画面を拡大して見えやすくするなど,相手意識を持った活用ができていました。





 自分たちで設定した学習問題ですので,次時からの学習に見通しと意欲をもつことができたようでした。

9月24日(火)1年算数科研究授業

 9月24日,1学年算数「おおきさくらべ」の研究授業を行いました。本時は,形の違う2つの容器に入った水のかさをくらべる学習です。

 提示された2つの容器に入っている水を見て,どちらが多いのか児童は思い思いに予想を出します。

 比べる方法を考え,グループでしっかり話し合いをして活動に入りました。

 

 

 ここでタブレットPCの出番です。かさ較べの結果を「証拠写真」として撮影しました。


 結果発表の場面では,画像を根拠として「こうなったから,こっちが多い」と言うような説明の仕方できました。



 
まとめの場面では、確認の演示実験を実物投影機を活用し電子黒板に映し出しました。全員が目の前で見ているような画像を見ることができ,学習内容の徹底を図ることができました。

 

 

 

 実践を終えて,実感したICTの効果は,大きく2点。一つは,それぞれのグループで活動したことを全体の場で説明するとき,根拠となる画像があることで,「考えの共有」がより図りやすくなること。

 もう一つが,実物投影機を使って手元を拡大提示することは,低学年の児童にとって非常にわかり易く,学習内容の徹底をることができることです。

 使い始めたばかりの低学年にとっては、タブレットPCそのものへ興味が向きやすく,逆に学習を阻害してしまうことがあります。目的を持たせ必要な場面以外は手元に置かないようにしながら,これからも活用を進めていきたいと考えています。

 

6月29日 6年生算数科研究授業

6月29日,6学年算数「拡大図と縮図」の研究授業を行いました。本時は,1時間目。図形を比較する活動を通して,拡大図・縮図の意味について学びます。

 

導入では,意図的に誤った縮図や拡大図をタブレットPCで提示しました。課題への焦点化を図るとともに,学習問題を再確認し,問題意識を持って学習に取り組むことができました。

 

個人思考の場面では,「学習探検ナビ」というソフトを活用しました。操作がとても簡単で、子どもたちもタブレットPCとワークシートを使って意欲的に学習に取り組んでいました。


グループでの活動場面では,3人に一台のタブレットPCを使い、個人思考の場面で考えたことを、グループで広げ・深めていきました。

子どもたちはタブレットPCをくいいるように見合い、グループで積極的に伝え合う様子が見られました。ペン書きや拡大等の機能は、グループ思考の場面での「考えの共有」に大変効果的でした。


全体での学びの場面では,電子黒板を活用しました。電子黒板上での説明は、視覚的にポイントをとらえやすく、児童の理解を深めることに適しています。

電子黒板に課題として提示した図形を写し出し、説明をし合いました。友達の考えにそれぞれ付け加えたり、反対したりしながら、考えの共有を図ることができました。


研究の視点

 本校の校内研修の構想について紹介します。本年度のテーマは,「児童の思考力・表現力の向上のためのICT活用による授業改善」です。

 

 研究の視点は3点あります。

 

1つめは,「子どもの学びを生み出す『提示・説明』の工夫」です。

 子どもの学びが生まれる,いわゆる「問いが生まれる」には,教材との出会わせ方が重要になってくる。そこで,教材との出会いの場面において,ICTを効果的に活用した「提示・説明」の取組を進めています。

 

2つめは,「子どもの学びを広げ・深める『考えの共有』の工夫」です。

子どもの学びを広げ・深め,確かな力につなげるためには,教師の一方的な指導ではなく,教師と子ども,子ども同士が考えを伝え合う「考えの共有」が不可欠であると考えます。そのため,様々な考えの共有の場を設定することにより,考えの共有を図っています。

 

 3つめは,「子どもの学びの姿が見える『言語活動』と評価の工夫」です。

 本校の子どもたちの課題の一つである思考力・表現力を育むために,「単元を貫く言語活動」を指導計画へ位置づけ,指導を進めます。子どもと私たち指導者が互いに学びの伸びを実感する評価をを通して,思考力・表現力の向上をめざしています。



6月5日研究授業

4年生授業風景


 6月5日(火),本年度1回目の研究授業を行いました。授業は,4学年国語科の説明文「動いて,考えて,また動く」です

 

筆者は,陸上400メートル競技でオリンピック入賞経験を持つ髙野進さん。「最高の走り」を目指し,試行錯誤を重ねてこられたことが説明文にまとめられています。

 

速く走るためには,「ひざを高く上げる動作でも,地面を強くふむことを意識して行うことが大切」,「あしを後ろにけるのではなく,体の下にしぜんに下ろしていく感じで走るとよい」という髙野さん。

 

筆者の考えで本当に速く走ることができるのかという子どもたちの疑問を検証するために,タブレットPCを活用し実際に「走る」場面を撮影しました。

 

タブレットPCのよさは,撮影した動画を大きな画面で見ることができること。グループで視聴するにも適しています。

 

自分の走りを客観的に見たり,グループで繰り返し動画を見たりすることを通し,筆者の考えの理解を深めることができました。

校内研修のテーマについて

9月20日記事

研究テーマ

児童の思考力・表現力の向上のためのICT活用による授業改善

~子どもの学びを生み出す「提示・説明」と子どもの学びを広げ・深める「考えの共有」に着目した取組を通して~

 

 山田小学校は,本年度も更なる授業改善を目指し,引き続きICT活用を進めていきます。

ICTInformation and Communication Technology)情報通信技術のこと。

 

 ここでは,本校の校内研修の様子,特にICT活用について,紹介をしていきます。


6年生研究授業

今日は6年生の研究授業が行われました。授業者は6年生担任の樋口勇輝先生です。算数の「拡大と縮小」の授業でした。

4年生研究授業

今日は本年度初めての研究授業がありました。授業者は4年生担任で研究主任の東あつや先生です。タブレットを活用しながら、グループごとに話し合い活動が積極的に行われました。