上地区めぐり

2016年7月の記事一覧

永里地区 その5


上地区の代表的な農産物であるタバコを栽培されている農家のお宅にお邪魔しました。タバコの収穫は今(7月20日ころのことです)が最盛期でとても忙しいそうです。写真のタバコの葉は、収穫し乾燥させ大きさをそろえ出荷される前だそうです。

永里地区 その3


永里地区には、いくつかの「お地蔵さん」がありました。きれいにそうじがされ、花が供えられ、地区の人々から大切にまつられていることを感じました。

永里地区 その2


夏の花「ひまわり」と秋のイメージがある「コスモス」が並んで咲いていました。連日35度くらいの暑い日が続いていますが、秋の気配も感じました。

永里地区 その1


永里地区を流れる「幸野溝」です。
湯前町で球磨川から取水しているかんがい用の水路。1696年着工で、相良藩の役人高橋政重が約10年がかりのむずかしい工事を行い完成させました。百太郎溝ともに、上中球磨地方の水田の面積を飛躍的にのばしたことで有名です。幸野溝から球磨川にかけての地域の重要な農業用のかんがい水路で、当時のものからするとコンクリートで護岸された水路になっています。

井上地区 その3


学校から永山方面に行くと、「宮川内川」があります。宮内川は、前日までの大雨の影響でかなりの水量でした。川沿いの道を上流に向かって歩いていくと、「ネムノキ」が何本もありました。ちょうど花の季節で花が咲いていました。

井上地区 その2


「ヤマモモ」です。春には花が咲き、小さな赤い実がなるそうです。甘くそのまま食べることもできますが、しょうちゅうにつけておいて果実酒を作ることができるそうです。

井上地区 その1


 「トチノキ」がありました。トチノキは関東から東北地方の比較的寒冷地によく見かける木で、栃木県の県木だそうです。九州中央部が南限なので、ちょうど上地区あたりは南限になっていることでしょう。トチノキは葉もそうですが、木自体も大きくなり、大きなものは、テーブルの一枚板も作れるほどの大木に成長するものもあるそうです。
実もすりつぶしてクッキー状にして食することができるということですが、焼酎につけておくと打ち身の薬としても利用できるそうです。学校から永山方面に歩いていくと道沿いに、線が引いてあるような特徴的な大きな葉が目に入るのですぐわかると思います。