学校生活

にっこり 5年生理科「電磁石の性質」(その2)

 2月14日(月)、5年生理科では、電磁石をつくることはどの子もすばやくできており、次の段階です。

 子どもたちが前に出した気付きの一つ「磁石の力が強くなっていく」の言葉についての予想は、「強くなると思う」6人、「ならないと思う」4人、他の子は?のようです。

 そこから、今日の課題は「電磁石の力を強くするにはどうすればよいかな。」と設定されました。

理科1

 子どもたちの予想①「電池の数を増やして直列にする」②「導線の巻く量を増やす」③「電池の大きさを変える」

理科2理科3

 今日は予想①についての実験です。

 実験方法について話し合います。「電池1個の時と2個の時と何が違うとよいか?」「(電磁石につく)クリップの数」「簡易検流計」・・・ クリップの数で比べることになりました。

理科4

 ペアで準備して、スタート。

理科5理科6理科7

「ん?つかない・・。ついた!」「つきすぎ――。」「落ちる落ちる。」「数えて。」「記録。」2人の間で手や口が動き回っています。

理科8

 各ペアの結果表を見て、考察です。「この結果から何が言えるか。」多くの子が、隣の友だちに自分の考えを伝えています。「電磁石の力を強くするには電池2個を直列つなぎにして電流を大きくするとよい。」とまとめられました。

理科9

 目的や方法、わかったことについて考える力を向上させています。