学校生活

にっこり 3,4年生道徳「みんなのためのきまり」

 2月4日(金)、3,4年生の道徳の授業です。

見つめる心は「きまり」

道徳1

 雨のバス停留所で、ちょっと離れたところで雨宿りをしながら並んでいる他の人をさしおき、走って行ってバスに乗ろうとした良子さんの行動について、「よい」と思うか、「よくない」と思うか考えました。

道徳2道徳3道徳4

 「よい」の人は、「自分もするから」と。

 「よくない」の人は、「ちゃんと並ばないといけない」「滑ると思う」「他の人は並んでいる。良子さんは走って行った」「横入りした」「ひかれて死んでしまう」「順番を守っていない」「ずっと待っている人もいる」「乗りたい気持ちは分かる。お母さんとはぐれるかも」「座りたいけど、並んでいた」などと、多様な考えがだされました。

道徳6道徳8道徳6

 友だちが話してくれた考えを聞いて、さらにどう思うか考えました。「他の人に失礼」「他の人が困る」と、きまりを守る理由がさらに出されました。

道徳11

 良子さんが乗ろうとしたときに、ぐいっと後ろに引っ張ったお母さんは、その後「なぜ何も言わなかったのかな?」「自分がしたことを自分で考えてほしいから。」とある子が言いました。

 友だちの考えを聞きながら、自分の考えが広がったり、さらに具体的に考えたりできているなあと感じました。

 最後に、自分のことを見つめる振り返りをしています。

道徳14

 

 

道徳9