学校生活

にっこり 3,4年生の道徳「最高の友だちとは?」

 5月31日(月),朝から日差しが強い一日でした。子どもたちはお昼休みにも思いっきり運動場を走り回っていました。

昼休み

 3,4年生の道徳では,授業開始前からスクリーンに「なでしこジャパンがワールドカップで優勝した時の写真」が提示されていました。子どもたちも興味しんしんです。これは,道徳の教科書にあるものです。

道徳1

 その翌年,プレッシャーも大きかった決勝戦で日本は負けて準優勝でした。負けた瞬間グラウンドに倒れ込んだキャプテン宮間選手の思い,しばらくして表彰式に仲間と肩を持って笑顔で出てこれたのはなぜか、と子どもたちは考えました。

道徳2先生がこの問いを発する前にある子が「なんで?」と声をあげました。

 この宮間選手の思いを考えながら,「「最高の」友だちってどんな友だちのことか。」「では,最高の友だちになるために自分はどうするか。」と考えを深めて行きました。

道徳3道徳4道徳5

「やさしくする。」「助ける。」「寄り添う。」「声をかける。」などと子どもたちは,考えることができていました。

 道徳もわずか45分間の授業です。「考え議論する」ことができる道徳の授業を,とも現在は言われています。子どもたちの心に響く授業に努めていきます。