学校生活

にっこり 5年生道徳「いじめをなくすために」

 6月1日(水)、6年生の道徳では、「いじめをなくすためには、どうすればよいか」考え合いました。

 まずは、ボールで遊んでいたある場面での、それぞれの立場の子の気持ちや周囲の人の気持ちを一人一人考えてきていたので、出し合い確認してみました。

道徳1道徳2

 そこへ、宮本亜門さんと増田明美さんからのメッセージを聴きます。

 メッセージを聴いて、子どもたちは「いじめや差別をすることはよくない。」「いじめられている人を見たら、助ける努力をしたい。」「自分なりのやり方で助けたい。」「たった一言で相手を傷つけてしまう。」「後悔すると忘れられなくなるので、勇気を出して行動にうつしたい。」と思ったことを話してくれました。

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 最後に、もう一度最初のある場面に戻り、「どうすればなくなるか」考え合いました。

「『なんで?Cさんに取りに行かせる必要ないんじゃない。』と、周囲の人が注意する。」「Aさんがボールを出したから、Bさんの発言をなくした方がいい。」「CさんがBさんに言えばよかった。」この考えに対して、「自信持って言えない。」という子もいます。「どうすれば自信持ってできるか」ほかの子から助言も出されました。

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 一人一人振り返りをしています。

 この子たちは、日常の場面でも自分を見つめることができると思いました。