給食だより

「いのちをつなぐ」救給カレー ~食育だより「いただきます」~

 11月5日は「津波防災の日」です。2004年のインドネシアスマトラ沖地震での大津波、2011年の東日本大震災での大津波などで津波被害の様子が映像として残されていますが、地震国日本はこれ以前にも何度も津波の被害に遭ってきました。この日が津波防災の日とされたのは、江戸末期の1854年に起こった「安政南海地震」に由来するそうです。

 今日の給食では「救給カレー」が提供されました。これは、ライフラインが途絶えた中で、加熱しなくてもそのまま食べることができる非常食です。食物アレルギーの原因となるアレルゲン(特定27品目)は使われておらず、誰でも食べることができます。

 明日は各地域での防災教室が行われますが、これを機会に、ご家庭での非常食の準備や災害対策等を確認していただければと思います。

 

 

 

 

 

 

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減らしましょう、食品ロス ~食育だより「いただきます」⑦~

 10月は「食品ロス削減月間」です。

 「それ何?初めて聞いた!」と思われる方も多いかもしれません。これは、令和元年10月1日に施行された「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称食品ロス削減推進法)第9条において、10月は「食品ロス削減月間」10月30日は「食品ロス削減の日」とされたもので、まだまだ新しい取組です。  一時期、コンビニでの期限切れ商品の廃棄や恵方巻きの大量廃棄などが話題になったことがありましたが、そのような、食べられるのに捨てられてしまう=食品ロスを減らしましょう、というのがこの取組です。

 給食委員会も今月のめあてを「残さずたくさん食べて食品ロスを減らそう」として、まずは各学級へ「残さず食べよう」のポスターを作成し、配布しました。運動会が終わったら、放送での呼びかけや劇、給食の残菜調べにも取り組む予定です。

 今回ホームページのほか、食育だよりとして「日常生活でできる食品ロスを減らせるポイント」をプリントにして配布します。ご家庭でできるちょっとした取組をいろいろと紹介しています。お子さんが持ち帰ってきたときには、ぜひ目を通されて「これならできそう!」と思うものに一つでも取り組んでいただけたらと思います。

 

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作ってみませんか?「ひさいめし」 ~食育だより「いただきます」⑥~

 今日、9月1日は防災の日です。この日が防災の日に制定されたのは、1923年に大被害をもたらした関東大震災に由来しています。

 お昼の放送では教頭先生から防災の日の紹介があり、また、本日配布した給食センターからの「ぱくぱくだより」にも非常時に使えるご飯の炊き方が紹介されています。

 熊本でも2016年に発生した熊本地震で大きな被害を受けましたが、ここではその時の経験を漫画にした「ひさいめし~熊本より~」(ウオズミアミ著)をご紹介します。

 熊本地震で被災した熊本市在住の作者が、大変な時だからこそ、人の温かさ、ご飯の温かさを沢山感じた数日間を描いています。その中には少ない食べ物を分け合う姿や、被災時に工夫して作ったごはんのことなどが描かれています。

 災害に遭い、通常と異なる状況でもお腹は空きます。「食」は命に直結します。「ぱくぱくだより」等を参考に、ぜひ1度「ひさいめし」づくりを体験されてみてください。

 

 

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朝ごはん、食べてますか?~食育だより「いただきます」⑤~

 7月の給食委員会の目当ては「朝ごはんをしっかり食べよう」です。今週は、氷川中学校の栄養教諭の馬場先生に来ていただいて、「朝ごはん」について〇×クイズを交えながらお話をしていただきました。

 朝ごはんは、①脳を目覚めさせる②体を目覚めさせる③お腹を目覚めさせる スイッチの役割をしています。それぞれに、①は炭水化物、②はたんぱく質、③は無機質や食物繊維が働きかけるため、朝ごはんは一つの物だけでなく、いろいろな種類の食べ物を食べてほしいとのことでした。

 来週から夏休みに入りますが、「早寝・早起き・朝ごはん」で生活リズムを整え、休みの間も元気に過ごしてほしいと思います。

 

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食育月間の取組 ~食育だより「いただきます」④~

 6月の食育月間では、「きれいな手でおいしくたべよう」をめあてに、給食委員が「手洗いチェック」と「手洗い動画作成」に取り組みました。各学級でも学級活動の時間を使って、手洗いチェッカーで手の洗い残しを確認し、ていねいな手の洗い方を練習しました。きれいに洗ったつもりでも、ブラックライトにかざすと思った以上に洗い残しがあって、「うわぁ~~!」とびっくりしている子が多かったです。

 手洗いチェックの掲示は、給食受庫前に貼ってあります。また、朝食キャンペーンとして取り組んだ、朝ごはんの絵や標語なども各学年の昇降口や階段等に掲示してあります。明日からの授業参観で来校される際に、ぜひご覧ください。

 

給食委員による手洗い動画給食受庫前の掲示手洗いチェックで気付いたこと朝食キャンペーンの作品

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食育月間が始まりました!! ~食育便り「いただきます」③

 6月は食育月間です。食育月間は、生きるために欠かせない「食」について見直し、よりよく食べようとするための月間です。今年の食育月間では、①手洗いと②朝食に重点をおいて取組を行います。

 ①の手洗いは、感染症対策としてご家庭でも日々丁寧に取り組んでいただいていると思います。

 ②の朝食については、熊本県の「第3次熊本県健康食生活・食育推進計画」において、「朝ごはんを毎日食べる子どもの割合 目標値95%」が示されています。先日挙手で子どもたちに行ったアンケートでは、宮原小の割合は87.2%でした。

 この食育月間をきっかけに、それぞれのご家庭の食を見直して、今後のよりよい食生活につなげていただければと思います。

ご協力よろしくお願いします。

 

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お茶を楽しもう【食育便り いただきます②】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 4月28日、高学年が学校の茶畑で茶摘みをしました。新茶の季節を迎え、5月の給食でも抹茶パンや茶飯が提供される予定です。

 お茶には抗菌作用や免疫増強、虫歯予防、高血圧抑制、ダイエット効果などのさまざまな効用があり、日本にお茶が伝わってきた奈良・平安時代には、貴重な薬として扱われていたほどです。

 お茶は、淹れる温度によって味が大きく左右されます。低温で淹れると旨味や甘味が引き立ち、まろやかな味になります。高温で淹れると渋味や苦みも感じられてすっきりとした味になります。また、これからの暑い季節には水出しがおすすめです。渋味や苦味が抑えられ、後味がさっぱりしています。

 大型連休のおうち時間は、ご家族でゆっくりと「好みのお茶」を探して、楽しんでみてください。

 

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ボランティア感謝の会

 

これまで1年間、フッ化物洗口、読み聞かせ、下校見守りなど様々なところでたくさんの方々にお世話になりました。そんなボランティアの皆さんと「感謝の会」として一緒に給食を食べました。各学級それぞれのスタイルで、給食を囲んでいろいろな話をしながら楽しく過ごしました。

 ボランティアの皆様、これまで大変お世話になりました。また来年度もよろしくお願いいたします。

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いちご、おいしい!!

 今日の給食にはいちごが登場!

「八代地域農業協同組合の和鹿島いちご部」様からいただいたいちごです。あまずっぱくて、つやつやの、本当においしいいちごでした。

 ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 今日は、そのいちごを食べる様子を、熊日新聞社の方が1年生の教室に取材に来られました。これは、写真を撮られているところの写真です。多くの人が、デザートのいちごを食べるときに「今から食べまーす!」「撮ってくださーい!」とアピールしていました。

 

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