学校生活
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S47年大水害学習

写真:4枚 更新:2021/07/14 作成:2021/07/14 学校サイト管理者
 昭和47年に倉岳町で起こった大水害から今年は50年目になります。6月14日に、6年生が水害を体験された松本久美子さんから水害の恐ろしさについて話をしていただきました。また、倉岳支所の平武蔵さんからも被害の状況や発災後からの経過、復旧復興の様子について説明していただきました。

【松本さんのお話】
 〇一週間雨続きで、川の様子を気をつけていた。
 〇当日の朝、9時過ぎに大きな石が玄関に当たって、ドアが破れ、水が入ってきた。
 〇外に逃げたが、目の前は海のような状態で、後ろからは水がどうどうと押し寄せてきていた。
 〇ドーッという音がして上から水が飛んできた。山津波だった。
 〇流木につかまって、そのまま流された。木立の木にひっかかり、その木につかまることができた。
 〇木につかまって、水が引くのをまった。水は首のところまで来ていた。
 〇意識がもうろうとした。そのとき「動くな」という声がした。水が引き出して、助かった。
 
★大事なこと
 ・自分はどんなところに住んでいるか知っておく。家の人とも話し合っておく。
 ・早めの避難が大事
 ・命を大切にしてほしい。