令和元年 校内研修

 本年度、2回目の校内研修がありました。

 今回は、6年生の社会科での授業をもとに、研修を深めました。

 本時は、江戸時代の初期、徳川家光が、長く続く平和な世の中の礎を築いた改革の中で、諸藩・武士・世の中の人々などにどのようなこと強いてきたのかということについていくつもの資料から読み取らせ、話し合わせる学習でした。

↑ 掲示されていた資料には、各時代を色や長さを用いて示してある。(江戸時代の長さを可視化できる手立て)

 自分の生活と直接リンクできないような内容(参勤交代・普請・関所など)であるため、児童は与えられた資料から、その時生きた人々の心情を読み取り、話し合いを通じて客観的な意見としてまとめていました。

 最後は、徳川家光の功績やすごさに触れることが望ましいと考えられていましたが、時間内にはできず、次時の学習と合わせて、学び取ることができていたようです。

 

 今後も各学年・クラスで研修を深めていくための提案となる授業でした。

 6年 社会科指導案.pdf