校長室

校長室より

大谷グローブで野球

 大谷翔平選手から寄贈していただいたグローブを使って、昼休みに子どもたちが、野球して楽しんでいます。

 横島小のエース!! 投球ホームがかっこいい!!

 昼休み、野球を楽しんだ後は、グラウンド整理をみんなでします。

 これから昼休み等を使って、大谷グローブで野球を楽しんでいきます。

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2023年・令和5年 仕事納めの日

 今日は、2023年・令和5年の仕事納めの日です。

 今日の朝の空気は、凛としていて心も身体も引き締まる思いがしました。「月日は百代過客にして、行かふ年も又旅人也。」と松尾芭蕉が、奥の細道に記していますが、まさにその思いを感じています。 

 有難いご縁をいただき、4月に横島小学校に赴任させていただいて、“あっ”という間の今日を迎えたように思います。5月8日に「コロナあけ」となった今年は、学校の日常が、だんだんともとにもどって来ました。おかげさまで、始業式、入学式、運動会、水泳、修学旅行、集団宿泊教室、見学旅行、陸上記録会、研究発表会、音楽会、PTA行事、持久走大会等々の行事等を子どもたちと先生方や保護者、地域の皆様と行うことができました。子どもたちや皆様方のおかげだと心から思います。本当にありがとうございました。当たり前のことと思っていたこの日常が、有難いことと思い知らせれた年でした。微力で非力な私ですが、今年も尽力させていただいきました。仕事に疲れたとき、子どもたちの顔を見に教室へ行くと、素直な笑顔で微笑んでくれる横島小の子どもたちに癒され、元気を湧き立たせてもらった今年でした。そして、この子どもたちのために役に立ちたいと思い今日も働かせていただいています。学校教育目標「ふるさとを愛し、未来の創り手となる児童の育成」を「笑顔の登校 感謝の下校」のスローガンで、2024年・令和6年も尽力していきます。

 横島小の子どもたち、保護者の皆様、先生方、地域の皆様、どうぞ来年、2024年・令和6年もよろしくお願いします。

 

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研究発表会前日

 明日、11月2日(木)は、令和4・5年度 玉名市教育委員会指定「学力充実研究推進校」玉名市立横島小学校研究発表会です。

 昨年度から本校で取り組まれてきた算数科での研究を発表します。研究主題を、算数科における「能動的に学び続ける」子供の育成として、副主題として、子供が問いを発し、課題に主体的に立ち向かい、学びを深める授業改善を通して、をテーマに研究してきました。

 現行の学習指導要領では、社会の変化が加速度的に進展する中、子どもたちが将来活躍する時代を見据えながら、いかにして「生きる力」を育むかを重要視しています。その中で「何のために学ぶのか」という学習の意義を共有しながら、主体的・対話的で深い学びを通して「知識及び技能」「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力、人間性等」の3つの資質・能力をバランスよく育むことが示されています。また、本県の教育委員会が策定した「熊本の学び推進プラン」においては、「確かな学力」の育成に向けた取組を子どもの学びの視点から捉え直し、単元や題材などの内容のまとまりを見通した授業構想の在り方などが示されています。

 本校の研究では、これらの方向性を踏まえた算数科指導の在り方を具現化していくことで、子どもたちに未来社会を切り拓くための資質・能力を一層確実に育成できるものと考え、上記の研究主題を設定して、実践に取り組んできました。

 明日は、その取り組みを全体会のオリエンテーションと、2年1組、3年、6年2組での公開授業を通して発表します。

 福島玉名市教育長をはじめとした玉名市教育委員会の皆様や玉名教育事務所の清水指導主事、校区選出の市議会議員の方々、有明中校区の先生方をはじめ、玉名・荒尾管内からたくさんの先生方が参観されます。オリエンテーションや公開授業を参観いただき、私たち横島小の職員の取り組みの成果と課題をご指摘いただきたいと思います。私たちチーム横島小の実践が、一人ひとりの横島小の子どもたちのためになっているのかを検証して、本校の学校教育目標「ふるさとを愛し、未来の創り手となる子供の育成」の実現に向けて歩みを進めていきます。  

 

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令和5年度 前期終業式

令和5年度 前期終業式を行いました。

10月6日(金)の2校時に体育館に全校児童が集合して前期の終業式を行うことができました。

まず、子どもたちが、前期にがんばったことや達成できたことを代表して3名が発表してくれました。

代表して発表してくれた5年生の 伊藤 文音 さん

代表して発表してくれた2年生 倉本 望愛 さん

代表して発表してくれた2年生 井上 夢結 さん

子どもたちの発表を受けて、私は、横島小学校の全児童が、事故や病気で命が失われることなく、守られて、前期終業式ができたことが何よりうれしいと話しました。「自分の命は、自分で守る。人の命は、みんなで守る。」の合言葉で横島小のみんなで命を守ったおかげです。とつづけて話しました。

そして、後期も「自分の命は、自分で守る。人の命は、みんなで守る。」を確かめ合って、みんなで一番大事な命を守っていきましょうと呼びかけました。子どもたちは、元気に「はい」と返事をしてくれました。

そして、「笑顔の登校 感謝の下校」ができましたかと子どもたちの問いかけました。

私の問いかけに、「は~い」と多くの子どもたちが返事をしてくれました。

しかし、登校できなかったり、渋々登校したりして、「笑顔の登校」ができなかった子どもたちも少なからずいました。また、悔しかったり、悲しかったりして、「感謝の下校」ができなかった子どもたちもいました。そこで、後期は、横島小のみんなが「笑顔の登校 感謝の下校」ができるように校長としてがんばります。みなさんも一緒に頑張りましょうと話しました。

また、後期に向けて中国の孔子の教えにある「恕」について話しました。横島小学校の経営案の中に、「横島町の人びとは、全体としておおらかで、他人のために働くことを意気に感じる気風がある。」と歴代の校長が書き続けてきている文章があります。私には、その気風が、孔子の教えにある「恕」の体現であると思えます。横島町が人びとの情熱と労働、大変な苦労による干拓によってできあがり、今のくらしがあるのは、「相手の身になって、思い、考え、行動すること」を多くの先人たちが実行してきたからだと思います。その気風を受け継ぐ子どもたちと後期は、「恕」を合言葉として学び合い、育ち合っていきたい思います。

前期終業式では、算数と国語でがんばった証として、ひらがな大会満点賞と漢字大会満点賞、計算大会満点賞の表彰も行いました。たくさんの子どもたちが、努力して満点賞を取りました。その代表で3名の子どもに表彰状を受け取ってもらいました。

代表して賞状を受け取る6年生 山下 武虎 さん

代表して賞状を受け取る3年生 谷本 華梛 さん

代表して賞状を受け取る1年生 川原 陽向 さん

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