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全校集会「いじめは許しません」

写真:5枚 更新:2023/10/03 作成:2023/10/03 学校サイト管理者
10月3日全校集会で「いじめ」について校長講話を行いました。以下は話した内容です。
今、宮地小学校の子供たちはいじめをしていませんか。
いじめってどんなことかというと「悪口」「たたく、蹴るなど暴力」「いじわるな言葉の暴力」、「チクチク言葉」もっと具体的にいうと
遊ぶふりをして「たたいたりけったりすること」
「死ね」「きもい」などの悪口
失敗した人をわらったりからかったりすること
「ねえねえ〇〇ちゃんとあそぶのやめよう」とかその人が来たら急に話をやめて逃げる。ひとりぼっちにする無視や仲間外し
人のノートや机に落書きするなどのいやがらせ
こんな行為はされた人の心に大きな傷跡を残すのです。
自分はやっていないけど見てただけ。これもいじめなのです。
いじめを受けた心は10年も20年も消えることはありません。
だからいじめは絶対にしてはいけないのです。
いじめをしている人を叱ったことがあります。そのとき「ふざけてやっていて、相手がそんなにいやだと思わなかった。いじめと思わなかった」とか「この人がちゃんとしないから、たたいたり、蹴ったりした」と言うのです。
どんな理由があってもいじめはいけません。相手に注意するのであれば「言葉」でそのことを分かるように伝えなければいけません。
宮地小学校の子供たちは優しい子もたちが多いなあと校長先生は思っています。でも友達のことを傷つけてもなんとも思わない人がいるのかなと悲しくなることもあります。
あなたはお友達の心や体を傷つけていませんか。あなたの周りに傷ついている友達がいるのに知らん顔をしていませんか。
今日の校長先生の話は一人一人にお話ししていることとして考えてください。
どこか遠いところで起きているお話ではありません。いじめは絶対許されることではないということ。
いじめはいじめられた本人だけでなく、その子の家族までも悲しくさせます。いじめた本人の家族もその事実を知ると「まさか、うちの子が」と苦しみます。誰も幸せにはしないのです。どうか、人の気持ちを考えることのできる人になってください。