学校生活

にっこり 5年理科「もののとけ方」

 12月13日(火)、5年生の理科「もののとけ方」の様子です。

 ①「ものはどれだけでも溶けるのか」予想は「どれだけでも溶ける」(1人)「限りがある」(8人)

 ②「溶かす物によって溶け方はちがうのか」予想は「同じ」(1人)「違う」(8人)

この予想を見て、数人の子が「この間とちがってるー。半々くらいだったのにー。」と言い出しました。何かの事情で変わったのでしょうね。

理科1

 実験スタートです。食塩とミョウバンを5gずつ量って、水に溶かしていきます。3人ずつの3グループ。分担もスムーズで、おたがいに声をかけながら進んでいきます。

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 「こぼさんでよ。こぼさんでよ。」とこぼしそうな友だちに幾度も繰り返す。「こんな測らんでどばっと入れたい。」ガラス棒で一生懸命かき混ぜながら「こんなかき混ぜんで、ビーカーを(手で)振りたい。」白く濁った液体を見て「ほら、溶けた。底に見えない。」しばらくして粉が底にたまり始めると「ああーもうー。」とかき混ぜ始める。後半は「溶けた?」「まだ。」とグループを超えての情報交換。「疲れたー。」といすにもたれかかる姿あり。なかなか楽しい実験となりました。

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 それでも、各グループ協力して記録まで全員終了。食塩とミョウバンの溶け方の差を明確に見ることができました。実験をしただけで終わらず、この実験で何が分かったのかまで確認できた授業でした。