学校生活

書道から学ぶ

1月30日(月)、1月31日(火)

苓北町の小中学校は、地域の方を講師に迎え、毛筆を指導していただいています。30日(月)、31日(火)は富岡小学校にとって3学期初めての毛筆指導でした。

まずは、6年生。この日は寒かったので、はじめにかじかんだ手を温めました。今回の課題は「感謝」。6年生ともなると、課題も難しいですね。文字には、筆順、線の傾き、交わり方などいろいろなきまりがあり、そのきまりを守って書くと美しい文字になるそうです。子供たちも手本とにらめっこしながら集中して書いていました。

次は、4年生。課題は「出発」。文字の中心を意識しながら練習していきます。「発」の部首「はつがしら」の書き方についても教えていただきました。

1月31日(火)は、3年生からスタートです。課題は「正月」。いい姿勢で先生の話をしっかり聞いています。文字の線の長さや間隔に気を付けながら練習し、先生から丸をもらって嬉しそうでした。

最後は、5年生。課題は「希望」。全体の文字の形に気を付けて練習に取り組みます。

先生には、文字を美しく書くコツだけでなく、書道を通して礼儀の大切さやものの見方・考え方など、生きていく上で必要なことをたくさん教えていただいており、授業を見ている私も学ぶところがたくさんあります。また、一人一人の子どもたちのよさを認め、ほめ、励まし、伸ばす指導姿勢から、子どもたちの毛筆も、どんどん上達しています。今年度はあと2回・・・まだまだ多くのことを学んでほしいと思います。