玉名小学校の最上級生である6年生の授業態度に学ぼう!ということで、6年生に算数の特別授業をしてもらいました。
そして、その授業を1年生から5年生の全児童で参観し、その良さを考えてもらいました。
玉名小学校では、学力向上の一つとして、学習中の態度(姿勢、聞く態度、返事など)を身につける事や、各教科で統一した学習の流れを工夫して学び方を身につけることをめざしています。
今回の全児童による「授業参観」はその取組の一つとして行いました。
まず、はじめに担当の先生から、今日の授業のどこを見るべきか、観点をわかりやすく子どもたちに話しました。
その後、6年生の授業開始です。はじめの挨拶から、きりっとした態度を学びました。
1〜5年生の子どもたちは、授業が始まると、周りを取り囲むようにして、熱心に上級生の授業の様子を見ました。
6年生の子どもたちは、緊張の様子は見られたものの、普段どおりの授業をみせてくれました。15分間の特別授業が終わると、自然と拍手が起こりました。6年生の表情にも、最上級生らしい自信や気概といったものが感じられました。
最後に、5年生が感想を述べてくれました。
「6年生の聞く姿勢や、書く姿勢がとてもよかったです。学習態度を学んで、私たちもしっかり受け継ごうと思います。」
この後、教室に戻ってそれぞれの学級で、気づいた事を話し合い、よりよい学習の態度について考えてもらいました。
子どもたちが、具体的に見て学べた事を今後もいかしていきたいと考えています。
【観点を聞く子どもたち】
【観点を聞く子どもたち(2)】
【ノートに自分の考えを書いている6年生と、それをじっと見る4・5年生】
【ホワイトボードに書いた自分の考えをみんなに説明】
【グループで考え方のまとめをしている様子】
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