児童の突然のけがや病気等に迅速かつ的確に対応するための救急対応の職員研修を行いました。
子どもがけがをした場合、現場に駆けつけられるのはすべての職員とは限りません。また、職員室から遠く離れた運動場の隅であれば、電話をかけるのも困難です。そういう現実的に考えられる、様々な場面を考慮に入れて、行うべき事は何かを整理して、それらを機能ごとに「アクションカード」という概念のカードにまとめていきました。
そして、いくつかの事例を基づいて、そのアクションカード単位で役割を分担し、救急対応のシミュレーションを行いました。
実際のマニュアルで示してあるよりも、やるべき事柄が機能として列挙してある「アクションカード」ですので、全員が戸惑う事なく動く事ができました。
また、実際に動きながらの改善点も見えてきました。
今後は、これらをブラッシュアップしながら、そして使う日が来ない事も願いつつ継続していく予定です。
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