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令和2年度校長室より

仕事納め

今日は、令和2(2020)年の仕事納めです。

長かった2学期もなんとか無事に終えることができました。

 行事のたびに、いろいろな選択を迫られました。「安心、安全な状態で行うにはどうしたらよいか」を常に考えている状態でした。新しい生活様式になれてきた子どもたちではありましたが、2学期はじめは、感染症対策と熱中症対策、2学期終わりは感染症対策と寒さ対策と日常における子どもたちの健康面にもいつも以上に気を配りました。

 6年生は修学旅行、5年生は水俣での現地学習、4年生は通潤橋見学、3年生は消防署見学、2年生は校区探検、1年生は通学路探検等々、学習も深まりました。もちろん、半日ではありましたが、朝早くから開始した運動会や持久走大会など頑張る姿もたくさん見ることができました。米作りや、さつまいも栽培、地域学習など保護者や地域の方にもご協力いただき、充実した学習もできました。特に保護者の方には朝からの検温や健康観察などを含め、大変お世話になりました。2ヶ月遅れで始まった学習も今年度中にはなんとか内容を終えることができそうです。

 今年の冬休みは、夏休みより長くなりました。(というか夏休みがすごく短かったので。)新しい年を迎える大切なお休みでもあります。いつものように・・・とはいきませんが、今年ならではの年末年始となるのではないでしょうか。出かけなくてもカードゲームや近所をみんなでウォーキングなど「どこに行くか」ではなく「何をするか」を考えるのも楽しいかもしれません。

健康で安全な冬休みを過ごせるようお願いいたします。

今年は大変お世話になりました。来る年もよい年でありますように。来年もどうぞよろしくお願いします。   

                   令和2(2020)年12月28日

 

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修学旅行に行ってきました。

10月11日(日)、12日(月)に6年生が佐賀、長崎方面に修学旅行に行きました。

  今年度は4月から臨時休業日が続き、修学旅行についても3校でずっと話し合いを重ねてきました。最終的に行くことに決定したのは1ヶ月前の9月10日です。旅行業者の方には、いろいろな対策をお願いしました。バスの中のこと、食事のこと、宿泊するホテルの1部屋の子どもの数、見学地の情報収集などなど。また、バスも密を防ぐために、2台に増やしました。保護者の方に負担がかからないようにと事務の先生に村からの補助金をやりくりしてもらいました。

 実際に長崎に行き、被爆体験講話を聞き、フィールドワークをして、原爆資料館を見学することで、実感を伴った理解につながるのではないかと思います。被爆者の方が思い出すのもつらい被爆体験を話してくださるのは平和への強い思いからだと思います。その思いに、わたしたちはしっかりと応えていかなければなりません。戦後75年、これからはこの子どもたちが次の世代へとつなげていくことができるよう学習を深めていきます。

 他にも、宇宙科学館、出島などを体験、見学しました。

 こんな状況ですので、バスの中の過ごし方もとても気を遣いましたが、バスガイドさんが工夫してうまく楽しませてくださいました。3校での交流がなかなかできませんでしたが、平和集会をしたり、一緒の場所で同じ学習をしたりしたことは共通の思い出として、心に残るものになったのではないかと思います。

 消毒薬を持ってきている子どももいて、不安を持たれている中で参加させられた保護者の方の気持ちを考えると、旅行中もしっかり感染防止の確認をしなければならないなと気が引き締まる思いがしました。

 保護者の方には、旅行の費用、準備はもちろん、前後2週間のご家族の健康観察を行っていただくなどご理解、ご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

 今日で、2週間が過ぎました。みな元気でやっと安心しているところです。

 

 

 

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運動会を終えて

 9月19日土曜日に中松小最後の運動会を行いました。新型コロナウイルスの影響で半日だけの運動会ではありましたが、練習の成果を十分に発揮し、きらきら笑顔がたくさん見られた運動会になりました。徒走からはじまり、ダンスや玉入れなども団体競技も行いました。これまででしたら本部席のところに来賓席もあり、お客さんに見ていただくようそこが正面でしたが、今年は来賓の方も教育委員さん1名だけで、グランドの周りは密を避けるべくぐるりといつもとは間隔をあけテント張りました。ゴールも本部前と児童席前にし、運動場全体を使って競技を行いました。競技の合間や後には保護者の方にお手伝いいただき手指の消毒をしました。児童のテントも赤白それぞれ2張りずつにするなど、いろいろな工夫を行いながら実施しました。午前のみではありましたが、心に残った運動会になったのではないかと思っています。いろいろとご面倒はおかけしましたが、このように実施できたのは保護者の方のご理解、ご協力のおかげだと思います。今年度も半分が過ぎました。この経験を糧に次へのステップに進んでいきたいと思います。

 無事におわりホッとした気持ちとこれで終わりなんだなあとさみしい気持ちになりました。

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今日は予行練習でした。

 今日は、予行練習を行いました。今までの練習の成果をとりあえずお披露目しました。

 まずは、欠席や見学の児童もなく、全員でがんばれたことが何よりだと思います。

 予行練習でも一生懸命な姿がたくさん見られ、これまでもよくがんばったことがわかりました。子どもたちが下校した後は、職員で反省会をしました。新型コロナウイルス感染症対策を含め、いろいろな改善点が見つかり、有意義な予行練習だったと改めて感じました。明日は振替休業日でお休みとなります。あと2日練習したら本番です。天気が少し心配ですが、天気に詳しい事務の先生が「大丈夫だと思いますよ。」と言ってくれたので、それを信じます。当日は朝が早いですが、いい1日になるようしっかり支えていきたいと思います。それぞれが自分のめあてに向かって精一杯を見せてくれることでしょう。本番が楽しみです。

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今日は防災の日

 今日、本校の5.6年生が阿蘇大橋工事現場の見学に行きます。

 まずは、体育館で出前講座として、熊本復興事務所の方からお話を聞きます。そのあと、いよいよ現場見学です。私も先日見学させていただきましたが、阿蘇の復興のために24時間休みなく工事が行われていることに驚きと感謝の気持ちでいっぱいになりました。通常だったら5年半ほどかかる工期を短縮するために24時間3交代で工事をされているそうです。暑い夏も、寒い冬も、雨の日も、風の日も真っ暗な夜にも工事をされているのです。もうすぐ橋がつながります。たくさんの方のご苦労と、たくさんの方の期待のつまった橋です。大きな被害にあった阿蘇。防災の日にあたり、いろいろ考えます。今も新型コロナウイルスの影響で不自由な生活が続いていますが、「当たり前」だと思っていたものが、そうではなかったのだと気づかされます。子どもの声が聞こえる学校。その1日1日がとても大切だと改めて感じる防災の日でした。

 

↓ 8/3の様子

 

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2学期が始まりました。

 11日間の夏休みが終わり、昨日から2学期が始まりました。

 今年の夏は特に暑い上、2学期の始まりも早く、子どもたちの健康を心配しています。

今日も気温がぐんぐん上がり、楽しみな昼休みの外遊びを心配しました。日陰に入れば少し涼しくなります。外遊びの合間に日陰休憩を入れて対応しました。水泳学習もプールサイドがとても熱くなっており、担任と担任外の先生で水をまきながらの授業です。教頭先生と体育主任の先生がプールサイドに日陰ができるようにと簡易テントを立ててくれました。室内はエアコンを入れていますが、換気のため窓をあけています。食欲のない子どももけっこういるようです。帰宅後は、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、早めに就寝してほしいと思います。

 そんな中でも「ゴーゴーゴー」(運動会の歌)が聞こえています。今年は閉校の年、最後の運動会にもかかわらず、午前中のみの開催となりました。しかし、楽しみにしている子どももたくさんいます。心に残る運動会になるよう、全職員で工夫していきたいと思います。子どもたちのがんばりを地域の方などたくさんの方々に見ていただくことはできませんが、それでも1人1人が自分のがんばりを実感できるような運動会にしていきたいと思います。まだまだ暑い日が続きそうです。いろいろな場面で休憩をいれながら、無理せず、77名+14名=91名のみんなで過ごす毎日を充実させていきたいと思います。

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まだまた1学期です。

 4連休は雨ばかりで、先日の豪雨での被災地のことを考えるとつらく、しかも新型コロナウイルス感染者が増えているニュースを毎日見て、気分もなんだか落ち込みました。子どもたちも同様だったのではないでしょうか。「お休みは2日ぐらいでいいかなあ。」という声も聞かれました。登校時はいつもにも増して、無言だったような・・・。

 7月も下旬になりました。例年であればもう夏休みに入っています。いつもとは違った暮らし方に戸惑っているより合わせられる柔軟性が求められているのかもしれません。1学期が長くなりましたが、給食も提供してもらえて感謝しております。今日も欠席の児童は0です。子どもたちが元気に登校してくれると安心します。今日も雨が降っていますので、気温はそう高くありません。外には出られませんが、過ごしよい感じがします。天気予報では水曜日くらいからお天気になりそうです。今度は暑さがやってきます。今年の夏はエアコンがありますので、今までの夏より涼しいとは思いますが、ブログにもありますように、換気が必要ですので、窓を開けることになります。それもまた、冷えすぎずにいいかもしれませんね。

 今週の金曜日(7/31)は、初めての授業参観です。ずいぶんお待たせしました。3密に気をつけて行いたいと思っています。どうぞご協力をお願いいたします。90人でお待ちしております。

 

 

 

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できることをさがして。

 九州南部の大雨から1週間以上がたちました。

 被害に遭われた方々、子どもたち、先生方、本当に大変でしょう。連日の報道を目にする度に心が痛みます。亡くなった方も多く、災害の大きさを改めて感じています。

 私事ではありますが、以前1,2年を担任した子どもさんが、小学校の先生になり、この春、人吉の小学校に転勤になりました。転勤そうそう新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休校が続き、再開してやっと1ヶ月たったばかりのときに今度は災害に見舞われ、どうしているのかなと心配をしています。きっと今は緊張と頑張らなければという使命感でいっぱいだと思います。心配することしかできない自分をもどかしく思います。

 いろいろなことがあり、当たり前だと思っていた生活が当たり前ではなかったのだとつくづく思います。1日でも早く復興することを願ってやみません。

 今の自分に何ができるのか、しっかり考えたいと思います。

 

 

 

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7月に入りました。

 昨日はけっきょく1日暴風雨で、登下校を心配しましたが、おうちの方にご協力いただき、無事に過ごすことができました。ありがとうございました。

 6月は、学校が再開し、新しい生活様式を次々と考えることも多く、その都度対応しながら安全第1に教育活動を行ってきました。おうちの方には朝からの検温、健康観察をお世話になり、おかげさまで安心して学校生活を送ることができています。校舎はコの字型になっているので、校長室から、3,4,5年教室が見えます。授業の声も聞こえてきます。廊下からは1,2年生の元気な声も聞かれます。教室での学習だけでなく、音楽や体育などの学習もあります。担任はいろいろと工夫をしながら行っています。昨日の夕方、ふと見ると、担任の先生が教室を消毒していました。今となっては当たり前の風景となりました。

 さて、7月に入りました。これからは次々と行事等について検討していかなければなりません。いつもの年でしたら、まだ話題にならない運動会。中松小学校として最後でもある今年は、「今年の運動会」を開催するに当たり、感染拡大防止の対策として、「できるもの」「工夫すればできそうなもの」「できそうにないもの」「かわりのもの」などそろそろ考えて行かなければなりません。「できないもの」を数えるより、「どうしたらできるか」とか「かわりにどう楽しむか」を全職員で考えて行きたいと思います。

 6年生の修学旅行や5年生の集団宿泊も検討課題があります。子どもたちを安全に連れて行くためには準備が必要です。

7月は今後のことをしっかりと考え、準備していく月になります。

まだまだ、天気も不安定です。1学期が延びた分、暑い中での登下校も心配です。安全な学校生活が送れるよう早め早めに準備をしていきたいと思います。

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誰も見ていなくても…

   昨日の朝、さつまいも畑の様子を見に行ったとき、プール周りの草がきれいになっているのに気がつきました。教頭先生に「草を刈ってもらったんでしょう。ありがとうございました。」と言うと、「プール掃除もあるし。授業中に刈ると音がうるさいからですね。」との返事。いつもいつの間にかいろいろなところをきれいにしてくれています。いも畑の話をしていたら教務の先生が、「教頭先生、田んぼの周りの草を刈られましたか?」と尋ねました。「いや、してないよ。」とのこと。「じゃあ地域の方がしてくださったんでしょうね。」ということになり、本当にありがたいなと思いました。校内も、朝から玄関をきれいにしてくれる先生や、図書の新刊を素敵に展示してくれた先生、きっと気がつかないところでも、それぞれが気づいて動いてくれているのだと思います。放課後は暑い中、教務の先生が理科園を耕していました。

   いつの間にか、変わっている。その変化に敏感でありたいと思いました。「ちゃんと見てますよ。」とここで静かに伝えたいと思います。
   今日も暑くなりそうです。プール掃除のために、こつこつと準備をしてくれている先生方、お疲れ様です。ありがとうございます。

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日誌

令和元年度までの校長室より

3月31日に ありがとうございました。

 本日で令和元年度を終了します。長らくお読みいただいたこの校長室からのコーナーもバトンタッチの時を迎えました。明日からは新しい体制で臨みます。最後の最後になって自然の宿命をうけることになり、子どもたちの生活も大きな変化を余儀なくされました。

 今朝の一心行の桜です。学校から数百メートルの地にあるこの桜は人類が幾度となく乗り越えてきた試練を見つめてきました。そして、今、私たちが乗り越えようとしているこの試練をひっそりと見守ってくれています。いつかまた、子どもたちの歓声がこの桜の木の下で聞くことができますように 今は子供たちの新学期の準備のために先生がたはがんばっています。校庭の桜も満開まであとすこし。入学式に在校生は参加できないけれどしっかりと新入生をあたかく迎えるために、準備をしてくれています。早く元通りの生活ができますように祈っているところです。

 皆様がたには、この一年たくさんのご支援をいただきありがとうございました。閉校まであと一年、今年は「最後の」という言葉のオンパレードになる一年です。しっかり145年の伝統が締めくくれますように中松小学校にあらためて応援をいただきたいと思います。ありがとうございました。

 

令和元年度修了式を終えて

 今日は、令和元年度の修了式。各教室をまわって、今学年の課程を修了したという証明書を子どもたちに渡しました。放送での修了式。授業日数は187日。想像もしなかった3月の休校。ご家庭でも子どもさんの健康、居場所、生活、お昼の心配、学校での勉強とご心配の数々だったのではないでしょうか。春休みになり、通常の生活にはまだ、ほど遠いですが、状況を見ながら、普通に戻せる部分は普通の生活にしながら新学期を迎えようとしています。
 さて、子どもたちの1年と私たちの1年は長さが違います。物理的な長さは同じなんですが、成長の度合いで見る長さは大きな差があるのを感じます。毎日みていると分からないかもしれませんが、確かに大きくなってきているのを感じます。目に見える成長ばかりでなく目に見えない部分も成長しています。通知表はその伸びを担任が記録して、ご家庭にお届けするものです。この1年をふりかえり、新しい学年の目標をぜひ、こどもさんとお家でお話し下さい。

 

卒業おめでとう

平成26年4月9日水曜日6年生の卒業生の入学式のお天気は「晴れ」。
 卒業おめでとうございます。
大きくなりましたね。6年という間は、あっと言う間でした。こんな小さかった体は、今はお父さんやお母さんの身長に届くほどになりました。これまでの6年間、保護者の皆様方のご苦労も大変だったものと思います。急な熱や体の不調、そのたびに病院へ連れて行き、気になって仕事も手に付かない親御さんもおられたことでしょう。子どもの成長は、時として親の成長の証しでもあります。今日の卒業式にはこの6年間の軌跡をたどりました。卒業生と保護者と職員のみのこじんまりとした卒業式でしたけど、ここにいない在校生の思いをかみしめて、旅立ちました。人生の節目、節目に今までの軌跡をふり返り、子どもさんの成長を喜び、確かめあう卒業式でした。

巣立ちの準備が始まりました。

 6年生が早くも卒業証書を紙すきをする時期となりました。今から20年ほど前、肥後の水資源賞受賞でいただいた賞金をもとに手漉き和紙の木枠を作成したと聞いています。それから、毎年伝統になった手漉き和紙の卒業証書。これも毎年書家の先生に一から筆耕していただいている正真正銘の世界に一つだけの卒業証書です。来月4日には中学校の体験入学です。いよいよ巣立つ時が近づいてきました。  

  5年生の学級通信からちょっといい話
  1年生の女の子3名が5年生教室に訪問。休み時間に2年生と遊びたかった1年生は、2年生に伝えようとします。遊びに夢中だった2年生は気づかない様子。そこに通りかかった5年生の男の子3人が、代わりに言ってあげたとのこと。3人の女の子はとてもうれしかったらしく5年生の教室へお礼を言いに来たのだそうです。
あとを引き継ぐ5年生も最後のリーダーとしての心の準備ができています。

子どもの伸びを確かめる日に

 82日間の長い2学期が終わります。暑い夏の連続かと思えた2学期の始まりでしたがその暑さも長続きはせず、雨の運動会や火山灰に気をもんだ2学期でした。毎日みているとなかなか子どもたちの伸びに気づかないことも多いのですが、一年の内で一番成長しているのがこの学期でしょう。

 一学期はそれほど目立たなかったのですが、昼休み、運動場で遊ぶ子どもたちが増えています。競技の普及のために各協会から贈呈され、学校の資料室に保管されていたラグビーボールとハンドボールを思い切って子どもたちに貸し出しました。ラグビーはワールドカップの影響もあってか、すぐに子どもたちは虜に。女の子も男の子も学年も関係なしにみんなで、ラグビーもどきの遊びに熱中しています。あまりにも熱中しすぎて、激しくぶつかることもありましたが、上級生が譲ってやる姿もあり、みんなで楽しむという本来の目的をしっかりと認識できているようです。12/16には女子ハンドボール世界選手権を5,6年生で観戦しに行ったこともあり、このころからはハンドボールが昼休みのイベントになってきました。
 子どもたちが様々な体験ができること、特に子どもの小学生から中学生にかけての9年間にいかに多くの種類の体験をしてきたかがその後の人生を左右するのではないかとまで思います。学習体験、生活体験、社会体験、そして社会貢献と数々の体験の場を提供してきた2学期でした。通知表には、その記録が書かれています。そして、その体験とともに子どもさんがどのように成長したかその伸びを示しています。いつもお話することですが、終業式の今日の日は、その伸びを子どもさんとともに確かめ合う日に。そして、来年の新年の抱負につなげていっていただければと思います。

今年も赤飯配りを行いました

 

 

11月22日恒例の赤飯配りを行いました。今年のもち米の収穫は、およそ200kgでした。ちょうど稲の花咲く7月頃に長雨で、収穫量は去年より少なくなったようです。当日は5年生の保護者の皆さんやおばあちゃんたちのおかげで、前日の仕込みから当日の赤飯づくりや餅つきまで、子どもたちと一緒に活動していただきました。お昼からは出来上がった赤飯を民生委員さん・婦人会のみなさん・一部は老人会の皆さんのお手伝いをいただき、70才以上の一人暮らしのみなさんやお二人でお過ごしの方などに計87軒の方々に一軒一軒渡していきました。子どもたちにとって、地域とのつながりを意識する一日でした。いろいろな方から声をかけていただき、子どもたちも元気をもらえたようです。 
 また、28日には、3,4年生が育てた芋を使い、婦人会の方々に料理を教えていただきました。メンバーの4人にお集まりいただき、いつもは焼き芋だけだったのですが、芋まんじゅう、ジュースで作る芋きんとんと工夫の一品を子どもたちとともに作りました。学校の職員だけではとてもこれだけのことはできません。子どもたちが自分の親以外の大人にいろいろなことを教えていただくこと、各地区でも子ども会の行事などでそういう機会もあるかと思いますが、人は人を浴びて大きくなることを実感しました。

みのるほど

 実りの秋となりました。3,4年生の芋、5,6年生の稲。そして、思いもかけずに今年はぶどう狩りも。まさに収穫の秋です。夏の長雨がたたったのか、芋もお米も今年の生育は昨年ほどとはいかないまでも、豊作の秋を感じさせる収穫量でした。日々の天候に左右されながらも、子どもたちは貴重な収穫の体験をすることができました。特に地域Uさんには以前中松小全校でぶどう狩りをしていたということで、全校児童にぶどう狩りのお誘いをうけました。教頭が初任で本校に在籍していた時の保護者だったということもあり、当時を思い出してのお誘いでもありました。初めて経験する子どもたちもいたようで貴重な体験をさせていただきました。お礼申し上げたいと思います。芋は一輪車3台分、お米は約500kg(昨年23俵)の収穫でした。このあと婦人会の方々、地域の方々にご協力いただき、赤飯配付などの社会貢献の学習活動につなげていきます。

思い通りにならない自然を相手に

   先生のたち誰もが子どもたちに運動場で運動会をやらせたかった。もちろん保護者の方もそう思われたでしょうし、一番やりたいと思ったのは、子どもたち自身だったことでしょう。2年連続の体育館での運動会。苦しい選択でした。このところ天気予報の精度が上がっており、想定外ということまでもある程度まで想定して、決めなければなりません。暑さ、火山灰、台風と思い通りにならない自然を相手に、それでも前向きに送り出していただいた地域保護者のみなさん方のご理解とご協力のおかげで、心に残る運動会となりました。体育館では一回も練習してはいないのですが、運動場と同じ位置取りで、ぶっつけ本番ながら子どもたちは変化に対応して頑張りました。さすが中松っ子というところです。
 赤組団長Kさんに優勝旗を渡すときに涙がにじんでいたこと、練習の時に白組Aさんの声が運動場に大きく響き渡っていたこと、体育委員長Sさんのきびきびとした台上での号令、赤白それぞれの6年生がリードして応援団演技をまとめてきたこと、とても忘れられないシーンでした。この子どもたちに最後の運動会を飾ってやれなかったことは心残りですが、来年、中松小最後の運動会に中学生として花を添えてもらえることができたらとてもうれしいです。体育館でしたけれど、地域と学校が一体となった運動会となったこと、皆様方のご協力にお礼申し上げます。

手つかずの 宿題みなで 片付ける

「手つかずの 宿題みなで 片付ける」通勤途中のラジオで聞いた川柳です。この土日、この川柳が身にしみるご家庭も多かったのではないでしょうか。1ヶ月を超える長期の夏休み、今年は天候が安定せず、暑かったかと思えば後半は雨が続く夏休みでした。
 今日は始業式、72名の笑顔いっぱいの2学期が始まりました。学校中が子どもたちの笑顔と歓声でいつもの学校の風景が戻ってきました。2学期はじめは、長期の休み明けで生活リズムの切替で大変なこともあります。早寝早起き朝ご飯で、早く生活のリズムをとりもどし、充実した2学期にしてもらいたいものです。
 6年生は、運動会の準備で夏休み中から動いています。さっそく運動会の練習が始まります。また、暑さが戻ってくるとの予報もあります。今年は暑さ対策のため、例年よりも1週遅らせて、21日(土)を運動会としています。給水、暑さ対策をしっかりやりながら練習を進めていきます。

 実りの秋になるように、あゆみをたしかめながら一歩一歩進めていきます。

夏休み始まる

  68日間の1学期が終わり、明日からは待ちに待った夏休み。10連休のせいか昨年よりも4日少ない1学期です。梅雨入り6月26日、梅雨明けはまだです。あんなに暑かった6月でしたが、あの暑さが少し恋しく思えるほど、梅雨明けが待ち遠しいですね。この時期は梅雨末期の豪雨が心配されます。この週末には台風の接近もあり被害がでないことを祈っています。(写真:ビオトープのアナカリス(水草)に花が咲きました。)
 さて、明日から始まる38日間の夏休み。いつも言うことですが、夏休みこそ普段学校ではできない体験をたくさんしてもらいたいと思います。そこで、保護者の皆様方にお願いです。今年の夏休みのキーワードは「続ける」。終業式の夜に子どもさんとお話していただき、どんな小さいことでもいいから、夏休みをとおして続けてやることを一つ決めてほしいと思います。例えば、毎朝、新聞を取ってくる。食べたお茶碗を流しに持って行く。などなど、たくさんのことが考えられると思います。そして、できたらほめる。途中、続かなかったとしても、「○日できた」と言ってほめる。できなかったことよりも「できた」ことに注目させてください。少しでもいいので達成感が得られる夏休みになるといいなと思います。夏休みが終わったあと、保護者の皆様からの体験談をお聞かせいただくとうれしいです。

ごあいさつに代えて

こんにちは。少しずつですが、学校経営の方針等について思いつくまま述べさせていただこうと思います。

 まずは、「四端を五常へ導く」ことが教育の営みであると考えています。しかし、難しいことばを並べ立てたところで、子どもたちにどのように届くか想定できませんので、日々の教育活動の積み重ねによって、それを具現化できればよいと思っています。

 参考までに、一つの具体例として、校長室前の掲示板に毎日掲げる「今日の一言」を紹介してみます。

校長 合志 正輝


校長室前掲示
平成27年度
『元気いっぱい!笑顔いっぱい!の中松小学校』を目指して
 約30年振りに中松小学校に戻ってきました工藤英治と申します。どうぞよろしくお願いいたします。昭和56年4月、初任jとして本校に勤務した時は全校児童が172名、校舎も3月に落成したばかりの新築でピカピカでした。「あれから30年・・・・」(どこかで聞いたようなセリフ?) 4月、全校児童76名で平成27年度がスタートしました。長い年月が経ち、児童数は大幅に減少し、校舎も随分と古くなりましたが、元気で素直な子どもたち、そして、教育活動全般への深い理解と、いつも協力的でしっかりと学校を支えていただける保護者や地域の方々の存在は、30年前とまったく変わらずこの中松小学校の良き伝統、宝であるなぁと再び勤務して強く感じました。
   この中松小学校の伝統をしっかりと守り、引き継ぎ、そして、その上に新たな中松小学校の魅力を積み上げていきたいと考えます。素直で元気いっぱいの子どもたちに接する度に、「よし、頑張るぞ!」という気概が込み上げてきます。
 とにかく、いつも元気いっぱい!笑顔いっぱい!の中松小学校を目指します。ご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
                              校 長  工  藤  英  治
3月
学校教育目標
「未来を拓く『くまもとの人』づくり」の基本理念に基づき、人間尊重の精神を基底に、ふるさとを愛し、夢に向かって自ら学び、主体性とたくましさを身につけた心豊かな中松の子どもを育成する。

 いじめや問題行動の未然防止と根絶に努め、豊かな人権感覚を培い、児童一人一人の心の居場所を学級・学校に実現し、進んで助け合い協力し合 う態度を育成する。

 「花香る学びの庭に別れ行く。先生、お世話になりました。」というメッセージが学校に届きました。そこには、是非、23名の中松小学校卒業生と共に『心の卒業』をさせて欲しいという願いが込められていました。
 早速、二人の6年生担任と23名の子どもたちに相談し、了解していただきました。実は、当時が戦時中だったため、卒業式というもの自体を挙げることができずに、大変お世話になった先生方や学舎に「お世話になりました。」の一言も言えずに寂しい思いをしていたとのことでした。
 五年ほど前から縁あって交流を続けさせていただいていますが、心の卒業式に本校を指名していただき嬉しかったです。きっと、たくさんの方々に見守られて心温まる23名+1(24名)のための卒業式が実現できたと確信しています。
                                                                              校長 合志 正輝

「今日の一言」紹介
3/3     「少欲知足」 (今の状況をしっかり見つめてみましょう。すでに十分足りているかもしれませんよ。)
3/4     「始め良ければ終わり良し」   (始めにどのような準備、段取りをするのかが何事も大切なことなのですね。)
3/5     「良は口に苦し」   (よく効く薬ほど飲みにくいもの。同じように、ためになる忠告ほどありがたいが、聞いているその時は少々つらいものである。)
3/6  「瓜田に履を納れず。李下に冠を正さず。」 (疑いを招くような行いは避けましょう。友だちとの関係を大切にしましょう。)
3/7     「青は藍より出でて 藍よりも青し」    (期待しています。私たちがやりたかったこと、願い、夢をあなたの手で実現させてくださいね。)
3/10    「立つ鳥 跡を濁さず」   (後足で砂をかけるようなことは決してやってはなりません。反対に、「来た時よりも美しく」に心掛けましょう。)
3/11  「人のふり見て 我がふり直せ」 (他の人の行いを見て、自分の行為の反省材料とし、悪い所、足りない所を直しましょう。)
3/12    「蒔かぬ種は 生えぬ」    (何もしないでよい結果を得ることはできません。<チャレンジしよう。そして努力しよう。>)
3/13    「目は口ほどに ものを言う」   (口に出して言わなくても、目つきや顔の表情で気持ちがよく伝わるということです。ごまかせませんね。)
3/14    「目で目は見えぬ。指で指はさせぬ。」 (自分自身のことはよく分からないものです。気づかせてくれる人を大切に。感謝の気持ちで受けとめましょう。)
3/17    「針の穴から天を覗く」  (浅い理解やあさはかな知識で大きな物事に臨むことは無茶である。学び磨くことが肝要。)
3/18    「たくさんの勇気はいりません。いつもほんの少しの勇気で十分です。」
3/19  「あるがままを、まるごとそのまま受け止めてくれて、ありがとう」
3/20   「ひたむきなあなたの背中に励まされ、ひたむきなあなたの態度にあこがれる。」 
3/24  「花は咲くべき時に咲く。大切なのは、その時実を結ぶことである。」
2月
 
学校教育目標
「未来を拓く『くまもとの人』づくり」の基本理念に基づき、人間尊重の精神を基底に、ふるさとを愛し、夢に向かって自ら学び、主体性とたくましさを身につけた心豊かな中松の子どもを育成する。

 師弟同行に徹し、安心安全な環境と明るく美しい潤いのある教育環境とを自らの手で築き上げ、「環境が人を育てる」を具現化する。
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  ありがとう ありがとう
 言えばとってもいい気持ち
 言われりゃ
 もっといい気持ち
 「ありがとう」 「ありがとう」
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 突然の大雪のため、2月14日は臨時に休校せざるを得ませんでした。白く小さな雪ですが、その美しさの奥には、一連の予定を変えさせてしまうほどの大きな力が内在しています。やっぱり自然はあなどれません。このことを含め、いつ、如何なる状況にあっても、臨機応変、適切に対処できる確かな力を子どもたちに育みたいと思います。
                                                 校長 合志 正輝

「今日の一言」紹介

2/3     「人々は、懸命になればなるほど、ますます腰を低くし、他人から学ぼうとする者です。」(ベーコン)
2/4     「市を暴君の手から救うのだ。」「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳 だ。」「人を疑うこと、嘘をつくこと、私が一番きらうこと。」 (「走れメロス」より、メロスの言葉)
2/5     「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。」 (ロベルト・バッジオ)
2/6     「自分が行動したことすべては取るに足らないことかもしれない。しかし、行動し たというそのことが重要なのである。」 (ガンディー)
2/7     「土地を耕す者は、最も価値多き市民である。彼らは強健であり、最も独立心に富み、徳に秀でている。」 (ジェファーソン)
2/10     「自分一人で石を持ち上げる気がなかったら、二人がかりでも石は持ち上がら ない。」 (ゲーテ)
2/12     「よく見れば なずな花咲く 垣根かな」 (松尾芭蕉) 
          *「よく・しっかり・正しく」はどれも必要ですね。
2/13     「慎重なことはよいことです。しかし、時には、不安な気持ちを乗り越える勇気を持って、自分で決断することが必要な場合があります。」
2/17     「癖の強いものは使いにくいけれども、うまく生かせば他に負けない優れたものになる。棟梁の腕の見せ所。」                      
2/18     「どんな問題も設計の段階から見直してみましょう。 単に使い方や作り方の問題だと切り捨ててしまうと、問題解決の機会を失ってしまうことがあります。 また、そのような場合が多いようです。」
 2/19   「温故知新」 (○今を見つめて問題に気づく。 ○過去を調べて方策を知る。 ○課題が解決した姿を思い描いて努力を続ける。)
 2/20   「一期一会」 (この出会いは一生に一度切りかもしれないと思って、この時を誠心誠意、心を込めて大切に過ごしましょう。『おもてなしの心』)
 2/21   「油断大敵」 (どうやら最も手強い相手は、自分自身の中にいるようです。)
  2/24   「臨機応変」  (いろいろな状況に応じて適切に対処できる力を身に付けましょう。「知識・技術・判断」)
 2/25   「切磋琢磨」 (互いに励まし合い競い合って向上していこう。*好敵手〔ライバル〕を持とう。)
 2/26   「一意専心」 (迷うことなくひたすら自分の決めた目標に向かって心を集中させることができたら、毎日が楽しく充実するでしょう。)
 2/27   「医食同源」 (病気を予防する極意は、毎日の食事の中にありそうです。)
 2/28   「陰徳陽報」 (人知れずよいことを行う者には、必ず目に見えてよいことが返ってきます。努力は人を裏切りません。)
1月
学校教育目標
「未来を拓く『くまもとの人』づくり」の基本理念に基づき、人間尊重の精神を基底に、ふるさとを愛し、夢に向かって自ら学び、主体性とたくましさを身につけた心豊かな中松の子どもを育成する。

⑧ 子ども自らが内包する力を芽生えさせる「啐啄の機」を大切に根気よく指導に当たる。そのために、食習慣や生活リズム等の基本的生活習慣を確立し、それぞれの発達課題に応じて、認め、ほめ、励まし、伸ばす教育指導を推進する。

 新しい年、平成26年がスタートしました。今年は「午年」です。午は方角で言えば「南」を表します。反対の北は「子」。もし、大事な子どもたちが北に位置するとするならば、正面の南は常に目標となります。求める者に対して具体的に指し示すことを「指南する」と言います。教師は、子どもたちに分かりやすいように、いつでも「しっかり」「はっきり」「すっきり」教授できるように、常に自己を研鑽し続けなければなりません。
 また、「午」には、午前と午後というように、物事を切り替える瞬間を表す場合があります。これまで有効だったかもしれないことも、今後とも引き続き有効かどうかをしっかり見極める必要があります。子どもたちには、社会の中で自立的に存在するために、今後必要なことは何か、それを必要とする時にすぐに要領よく実行できるのか、そして自分自身が関わった結果物事は改善していったのかどうかを鋭く捉える力を身に付けておかなければなりません。今までのように、自分が好きなことを、気に入った方法で、満足行くまでというような判断基準で捉えていては埒があきません。今後の生活に有効に働く自らの生きる力を発現させ習得させる必要があるのです。
 子どもたちのそんな必死な願いの実現に、私たち教師は懸命に応え、支えていけるように準備万端整えて、ことに当たりたいと改めて考えたところです。                                                   
校長 合志 正輝

「今日の一言」紹介
 1/7      「あなたの人生は、あなたにしか送れません。ただそれだけで素晴らしい。応援します。あなたの人生を。」
 1/8      「笑顔は心のバロメーター。笑顔は幸せのパスポート。」 
 1/9      「大事な人が喜んでくれることが嬉しくて、また、今日も頑張れます。『ありがとう。』」
 1/10     「『なかよし』とは、同質ではなく、調和の中にあるものです。」
 1/14    「あいさつ 明るく 朝一番」 あいさつのない関係からは何も生まれません。まず、あいさつを交わしましょう。できれば、最後にはお別れやお礼のあいさつをしましょう。)
 1/15    「いのち、 いつでも 慈しみ」 (すべての命を大切にしましょう。そうすることによって初めてあなたも大切にされるのです。ことばを添えて、手を添えて、こころを添えて、大切に。)
 1/16    「歌声、うららか 美しく」 (優しく温かいことばに清らかな声が重なれば、どんなに勇気づけられるでしょう。特に、歌には力があります。歌声が響き合うこの場所は大切なこころの居場所です。)
 1/17     「笑顔で 選んだ 偉い友」(時には好まない役割が回ってくることがあります。そんな時、「しかたない。それでは私がやりましょう。」と笑顔で引き受けるならば、その体験はきっとよい経験に変わるでしょう。)
 1/20    「落ち着いて お助けします お互いに」( 突然困ったことが生じた時こそあわてません。落ち着いて考えましょう。私たちには素敵な仲間がいます。そんな時はお互い様です。助け合いながら生きて行きましょう。)
 1/21     「『できる』と思えば、おそらくできる。 『できない』と思えば、必ずできない。」*信じる力の大きなパワー!)
 1/22      「予防は、治療にまさる。」エラスムス)
 1/23      「幸福は、満足する人間に属す。」アリストテレス)
 1/24      「純粋な喜びの一つは、勤労後の休息である。」カント)
 1/27    失敗とは、転ぶことではなく、起き上がろうとしないことである。」メアリー・ビックフォード)
 1/28    「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない。」ロジェ・ルメール)
 1/29    「人に生きがいを与えるほど大きな愛はなく、人から生きがいを奪うほど残酷なことはない。」神谷美恵子)
 1/30    「常によい目的を見失わず努力を続けている限り、最後には必ず救われる。」ゲーテ)
 1/31    「現状維持では、後退するばかりである。」ウォルト・ディズニー)
12月
学校教育目標
「未来を拓く『くまもとの人』づくり」の基本理念に基づき、人間尊重の精神を基底に、ふるさとを愛し、夢に向かって自ら学び、主体性とたくましさを身につけた心豊かな中松の子どもを育成する。

 ⑦ 生命や自然に対する畏敬の念、自他を愛する心、感謝の心、そして公共の精
 神をもつなど豊かな人間性を養う。そのために、規範意識を確立させ、将来 に明るい展望を抱き、主体的に学び合おうとする教育風土を大切にする。
 
   な  何回も何回も、長い時間を費やしてまとめ上げた私たちの発表会

  か    駆けつけてくれたお父さんおかあさん、そして、地域の皆さん

  ま    まだまだ未熟者ですが、それでもこれが今の私たちの精一杯の姿です

  つ  つたない発表に多くの拍手をありがとう。これからも直向きに学びます!

        (学習発表会を終えた子どもの声を代弁してみました。 校長 合志 正輝)


「今日の一言」紹介 
12/2      「家族仲良く 食事・団らん 心と体に栄養を」(当たり前のこと、それが一番大切だと気がつきました。いつかわたしが作ってあげるね。)
12/3      「体験で 得られる本物 知と心」 (今までは、知ってはいたけどちっとも分かっていませんでした。やってみて、本当のことが分かってきました。体験できてよかったです。)
 12/4      「この子もあの子も 地域で子育て みんな宝」(親の前だとすぐ甘えてしまうけど、あの人の前だと最後までできてしまう。なぜだろう。いつもありがとう)
 12/5      「姿や形、動作など外側を整えようとする努力を続けていると、自ずと内側も整ってくるものです。」
 12/6      「この世には『雑用』という用件はありません。仕事を雑にしたときに、雑用と成ってしまうのです。」
 12/9      「自分の思いを大切にする」(人はそれぞれの思いや夢を実現しようとする時、一番生き生きと輝きます。)
 12/10     「絶対、卑怯な手は使いません。」(どんなことであっても、その目的は人々が満たされためになることに通じているはずです。卑怯な手を使って得た勝利は、誰一人喜ぶものにはなりません。)
 12/11      「何事も自分のペースで進めましょう。」(目標や理想を実現したいのであれば、何事も自分から決めて、先手を打ち、自分のペースで物事が進んで行くように心掛けることが大切です。)
 12/12     「物事の成否はあなたのやる気で決まります。」(何事も人数や財力だけで結果を導き出せるのではありません。そのことに関わる人たちの気持ちが大事です。少人数でも、たくさんの知恵が生まれ問題が解ける可能性はぐんと高まります。)
 12/13      「自分のことを過信してはいけません。」(人は誰でも間違いや失敗をおかすものです。自分はまだまだ未熟者だと何事にも気をつけて取り組む方がよい結果を生み出せるものです。)
 12/16     「勝敗を左右するもの、それは、あなたの気持ちです。」(初めから負けると思っている人は、準備や練習をいつの間にか怠ってしまいます。しかし、勝ちたいと強く思っている人は、必死に成って考え、方法を工夫し、繰り返し練習を行います。だから、ぐっと可能性が高まります。)
 12/17      「平常心を保つ方法、それは練習を繰り返すことです。」(本番で緊張し平常心を保てなければ、必ず失敗してしまいます。本番で平常心を保つことができることが「力」なのです。この力を身に付けるために練習を繰り返すのです。)
 12/18      「目的を実現するためには、目標得までの道筋を明らかにしてその途中にあるポイントを確実に押さえながら進むことです。」(そのための準備をしっかり整え、臨機応変に対処することです。行き当たりばったり、思いつきだけの行動では、よい結果が導かれるはずはありません。)
 12/19     「急ぐときこそ、着実に進めることが大切です。」(後で確かめる余裕がない時は、その仕事のポイントをしっかり押さえて、着実に進め仕上げていく必要があります。過去に戻ってやり直すことができないからです。)
 12/20      「大切なのは、志を高く持って生きて行くことです。子どもほど大きな望みを持ちましょう。」
11月
学校教育目標
「未来を拓く『くまもとの人』づくり」の基本理念に基づき、人間尊重の精神を基底に、ふるさとを愛し、夢に向かって自ら学び、主体性とたくましさを身につけた心豊かな中松の子どもを育成する。

⑥  地域社会の豊かな知恵と生きる営みに学び、学ぶことや働くこと、くらすことの意味を実感できるような教育活動を実現する。 

 阿蘇高岳に初雪の報せが届きました。いよいよ阿蘇にも冬の季節がやってきます。そろそろ学校でもストーブの用意をしなければなりません。それに合わせて、火災避難訓練を実施して、子どもたちの安全意識をさらに高めようと思います。
 寒さは、人の温かさを一段と際立たせてくれます。寒い思いをしている人のことを思って暖を焚いて待っている人の心、芯から温まるような夕食のメニュー、ストーブのある部屋に自然と集まりそれを囲むと始まる何気ない会話・・・・・。
「『寒いね。』と話しかければ 『寒いね。』と応える人のいるあたたかさ」(俵万智)
                                                                                        校長 合志 正輝

「今日の一言」紹介
 
11/ 1   試されている自分に気づきましょう。 あなたはどうあるべきか、どうありたいのかを考えて、それを上手く伝えきることが大切です。
 11/ 5   「本を読んで新しい知識や道理を発見しましょう。明日のために。」
 11/ 6   「ホタルの光、窓の雪。 本を読もう!」
 11/ 7   「そこには必ず居場所があります。そこには必ずヒントがあります。そこには必ずときめきがあります。 図書室は、確かに「そこ」の一つです。 『図書室へ行こう。』 」
 11/ 8   「あなたがその扉を開けば、きっと新しい出会いがあります。ドキドキ、わくわく胸がときめき感動するはずです。『本の扉を開きましょう。』 」
 11/11   「あなたが求めれば、こたえがあります。希望が叶います。夢実現へのヒントがあります。 学校図書館 」
 11/12   「進むべき道標(みちしるべ)、ほっとできる居場所、明日を生きる知恵。そのすべてがある学校図書館」
 11/13   「終わりを大切にする人は、きっと始めも大切にします。そんなちょっとしたことの積み重ねで、友だちから大切に思われる人になります。」
 11/14   「人は、目指すものがあると必ず動き始めます。そのゴールの向こうには、きっと幸福の風が吹いていることでしょう。」
 11/15   「『元気ですか。』と問われたら、すぐに心と体を見詰めてみましょう。瞬時に元気だと分からないときは、決して元気ではないはずです。戸惑った自分への気づきが大切なのです。」
 11/18   「号令は、大きく、はっきり、一回だけ! そうすると、みんなに幸福の風が吹いてきます。」
 11/19   「号令をやり直すようではいけません。それは、誰かが不幸の川に流されているのと同じです。 予令、そして号令。」
 11/20   「伝えよう 愛しているよの メッセージ  (わたしたちは、家族にとって本当にかけがえのない存在なのですね。)」
 11/21   「朝 昼 晩  元気にあいさつ 習慣に。 (「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」 あいさつすると笑顔になります。 元気になります。 」
 11/25   「『教えよう 事の善し悪し 躾から』(わたしたちは、して良いこととしてはいけないことをきちんと教わりたいのです。きびしく、そしてやさしく。)」
 11/28     「『ありがとう』は、生きゆく心の 出発点」(わたしたちは、みんなに感謝して生きています。そして、感謝されるような人になります。)
 11/29      「肥後っ子の あすを支える がまん力」(時には、我慢することが必要な時があります。そして、「その時」がきたら、存分に行動できるよう一つ一つの学びを力にかえていきましょう。)
 11/30     「自分の命 みんなの命 どれもが世界に一つだけ」(生まれて来て本当によかったです。あなたに出会えたから。この命、大切に輝かせます。)
10月
 
学校教育目標
「未来を拓く『くまもとの人』づくり」の基本理念に基づき、人間尊重の精神を基底に、ふるさとを愛し、夢に向かって自ら学び、主体性とたくましさを身につけた心豊かな中松の子どもを育成する。

 望ましい読書習慣を確立し、感性と想像力を磨き、言語感覚を豊かにする。

 本校の図書室にも、先生方からの「おすすめの本」のコーナーがあります。私は「十五少年漂流記」(J.ベルヌ作)を紹介しています。小学生の時、わくわく・どきどきしながら一気に読んだ楽しい思い出があります。
 どんな本でも良いので、子どもたちにも同じような素敵な感動をたくさん味わってもらいたいです。
                                                
校長 合志 正輝

「今日の一言」紹介

 10/ 1   「人生に幸と不幸はつきもの。不運なことがあっても、たえて前進して行こう。」
 10/ 2   「偶然うまくいったことをもう一度期待して待っていても仕方がないし、進歩もない。世の中、決して甘くない。地道に努力を重ねよう。」
 10/ 3   「意地を張ってばかりだと、周囲のことが見えなくなってしまうよ。」
 10/ 4   「苦しい時の友だちこそが真の友です。困っている友だちのそばに、進んで歩み寄りましょう。」
 10/ 7   「調子に乗って余計なことをし過ぎると、元も子もなくなってしまいます。何事もほどほどに。」
 10/ 9   「自分のことばかりを主張し過ぎると、誰も話を聞いてくれなくなるよ。謙虚な気持ちを忘れずに。」
 10/10   「余計なことを言うよりも、自分の思っていることを素直な言葉で伝えましょう。そして、真意を分かってもらいましょう。」
 10/11   「間違いは誰にでもあります。気づいたら、すぐに改めましょう。改めようとしないと、また失敗してしまいます。」
 10/15   「疑われるようなことは、決してしないことです。言わないことです。 冗談ではすまないことばかりです。」
 10/16   「取り返しのつかないこともあります。よくよく考えて決定しましょう。」
 10/17   「どんなにおとなしい優しい人でも、必ずふれられたくない、そしてゆずれない大切なものを持っています。 いつも、どんな時でも相手の気持ちを考えて生活をしましょう。」
 10/18   「徳が身に付いていれば、あわてなくても人々にはちゃんと分かるものです。」
 10/21   「過ちに気づいたら、すぐに改めましょう。今なら十分間に合います。時をのがせば取り返しがつかなくなってしまいます。」
 10/22   「どんなに口が達者でお世辞がうまくても、誠意のないことばでは決して人には伝わらないし、相手にもされません。」
 10/23   「『間違いだ』『いけないことだ』と分かっているのに、そのままにしていることを『過ち』と言います。 『後でしよう』ではなく、『今できることをしよう』が肝心。」
 10/24   「あなたの考え方や生き方を相手の人は知りたがっているし、期待もしています。なぜなら、『親友』に値する人かどうかをはっきり分かりたがっているからです。」
 10/25   「『遠くをご覧なさい。』人間の眼は、はるか水平線を眺めるとき、やすらぎを得るようにできていますよ。」
 10/28      「私の心があたたかいのは、友だちの愛に包まれていることを知っているからです。みんな、ありがとう。」
 10/29      「今はまだ気づいてはいない自分が持っている才能や能力を生かすために、今のうちに、勉強や修業を積み重ねておきましょう。」
 10/30      「ただ真っ直ぐなだけでは、それ以上の成長はありません。時には、ひざを曲げてゆっくり考えることも大事なことです。柔軟に、しなやかに。」
 10/31      「前兆に気づく力を身に付けましょう。そのためにも、備えや対策を怠ってはいけません。」

9月
 
学校教育目標
「未来を拓く『くまもとの人』づくり」の基本理念に基づき、人間尊重の精神を基底に、ふるさとを愛し、夢に向かって自ら学び、主体性とたくましさを身につけた心豊かな中松の子どもを育成する。

④ 児童の教育的ニーズに応え得る効果的な手立てや指導を実現し、適切な評価活動により着実に生きる力を培う。 

  9月に入り、朝夕がめっきり秋めいてきました。先日19日の中秋の名月の美しさは、例年以上だと感じたのは私一人だけだったでしょうか。本当に豊かな時間を過ごすことができてよかったです。
 さて、秋めいたといっても日中はまだまだ気を抜けないくらい日差しが強く、熱中症の心配は欠かせません。そんな中、子どもたちは「自分から」を合い言葉として、一生懸命運動会の練習に打ち込んできました。初めは、一つ一つが自信なさげでたどたどしく稚拙な身のこなしだったものが、練習を重ねるたびにみるみる上達し、早くお父さんやお母さん、地域の皆さんに見て頂きたいと言い出すぐらいに自信に満ちあふれた表情になっていきました。
 当日も、晴天に恵まれ、予定したプログラム全てで精一杯競技し、笑顔までこぼれるほどの演技振りでした。精一杯戦う競技者も応援する観覧者も楽しい時間を過ごすことができました。本当に楽しい一日でした。この素晴らしい一日が、子どもたち一人一人の確かな練習の積み重ねによってもたらされたことを子どもたち自身で体感できたことが大きかったと思います。
 秋分の日を過ぎて、本格的な秋がやってきます。この素晴らしい経験を学習面や生活面にも生かして、すてきな日々を重ねていって欲しいと心から願っています。
 笑顔いっぱい、夢いっぱいの中松小学校は、こんな日々の積み重ねの中から作られています。
                                                  
校長 合志 正輝

「今日の一言」紹介

8/27   「千里という長い道のりも、まずはこの一歩から始まります。一歩、一歩。また一歩。」
8/28   「近すぎるとかえって見えないことがあるよ」
8/29   「『こころ』を静かにする時間を持とう」
8/30   「『正義感を持つ。』勇気の源です。」
9/ 2   「悪いことはどんなに隠していても必ず分かってしまうものです。
       人が見ていなくても、いけないこと、悪いことはしてはいけません。」
9/ 3   「お天道様はすべてお見通しです。」
9/ 4   「わがままは身を滅ぼす。水のように謙虚でいよう。」
9/ 5   「功績は人に、責任は自分に」
9/ 6   「百聞は一見に如かず。チャンスがあれば、ぜひ体験してみよう」
9/ 9   「とりこし苦労かもしれないから、心配し過ぎもよくないよ。」
9/10   「どうしてもうまくいかないときは、やり方を考え直してみましょう。」
9/12   「へたでも、心のこもったやり方の方が相手には届きます。」
9/13   「心から話し合えるともだちっていいなあ。」
9/14   「笑顔いっぱい、夢いっぱいの中松小学校」
9/17   「どんなに能力があったとしても、自分の力を過信してはいけないのです。」
9/18   「結局はちっぽけなこと、つまらない争いはしないこと」
9/19   「家族を大切にできない人は、誰とも仲良くできるはずがありません。」
9/20   「正直な人、誠実な人、教養のある人。ためになる友だち」
9/24   「不正直な人、不誠実な人、口先だけうまい人。ためにならない友だち」
9/25   「その場しのぎの言いのがれは、信用を失うだけです。」
9/26   「天と地と、そして私とあなたが知っている。悪いことはしてはいけません。」
9/27      「朝起きて、今日することを考えるのではなく、明日することを決めて寝ることが大切です。」
9/30   「途中で止めてしまっては元も子もありません。一度始めたことは、投げ出さず、きちんと最後まで成し遂げましょう。」
7月
学校教育目標
「未来を拓く『くまもとの人』づくり」の基本理念に基づき、人間尊重の精神を基底に、ふるさとを愛し、夢に向かって自ら学び、主体性とたくましさを身につけた心豊かな中松の子どもを育成する。

③ 熊本型授業の実践的研究を通して、学習課題を見い出し解決の見通しを持ちながら考え、結論に達した道筋を適切に説明・表現する力を育成する。

  7月の校庭は、たくさんのアサガオの花できれいに飾られています。その中には、もちろん一年生の子どもたちが一生懸命育てているアサガオもあります。朝に出会う子どもたちのあどけない顔には、いつも今日一日を存分に楽しみたいという思いがたくさん表れています。そして、そんな子どもたちの思いに応えようと、先生方のやる気に満ちた朝の顔もたくさんあります。夏の朝もいいですね。
 さて、アサガオと言えば、 あさがおに 釣瓶取られて もらひ水という加賀千代女の句が思い出されます。目の前に情景が浮かび上がり、もらい水をするその人のやさしさに心が洗われますよね。ほかにも、正岡子規の「 朝顔や 絵にかくうちに 萎れけり 」や、夏目漱石の「 あさがおや 咲いた許(ばか)りの 命かな 」などがありますが、共に開花したアサガオの中に『生命』を見出し、これまでの営みとこれからの行く末に思いを馳せているかのようです。
 自分の命もいろんないのちもともに大切にするこどもたちが、健やかに育ちますように。
                                                   
校長 合志 正輝

 「今日の一言」紹介
7/ 1   「相手の立場に立って考えてみよう」
7/ 2   「きびしいことを言ってくれる友だちは、本当にありがたい」
7/ 3   「同じ失敗はくりかえさない」
7/ 4   「何ごとも、ほどほどがちょうどいい」
7/ 5   「だれにでも、才能が与えられている」
7/ 8   「人生は、先がわからないからすばらしい」
7/ 9   「うまくいっても、いい気にならない」
7/10   「うまくいかなくても、あきらめるにはまだ早い」
7/11   「蛍雪の功 この夏、本を読もう」
7/12   「近すぎると、かえって見えないことがあるよ。」
7/16   「毎日毎日が発見だ」
7/17   「ちょっとずつ新しいことにも挑戦し続けよう」
7/18   「世の中 そんなに甘くないよ。地道に努力しよう」
7/19   「種をまけば いつか実になる」
6月
 
学校教育目標
「未来を拓く『くまもとの人』づくり」の基本理念に基づき、人間尊重の精神を基底に、ふるさとを愛し、夢に向かって自ら学び、主体性とたくましさを身につけた心豊かな中松の子どもを育成する。

② 子どもの最善の利益を大切にし、基礎的・基本的な知識・技能を習得させ、これらを活用して行う課題解決必要な思考力・判断力・表現力等を段 階に応じて確実に育成する。  

  梅雨の時期のイメージは、しとしとと降り続く雨の日のアジサイの花にカタツムリがゆっくり歩む姿です。雨は、人間が生活する上で、貴重な役割を果たすなくてはならない大切なものですが、決して集中豪雨など災害に結びつく程までは降らないでほしいものです。
 さて、カタツムリと言えば、先日のお話集会で話題にさせて頂きました。北村西望さんの『たゆまざる 歩みおそろし かたつむり』という句です。北村氏が長崎平和祈念像の制作途中に出会ったエピソードとともに、目標」「努力」「継続」「真摯さ」等の大切さについて子どもたちに伝えたところです。(紙面の都合で詳しくは述べませんが、興味のある方は調べて頂ければ幸いです。)                                        
校長 合志 正輝
 今回も参考までに、校長室前の掲示板に毎日掲げる「今日の一言」を紹介します。
6/ 3   「見ためで決めつけない」
6/ 4   「お金や地位より大切なものがある」
6/ 5   「小さなことでもおろそかにしません」
6/ 6   「大事なことをはっきりさせる」
6/ 7   「目的を忘れないで」
6/10   「毎日、こつこつ努力しよう」
6/11   「つまずくこともある。ころんだら、起きるだけ」
6/12   「『まだまだ』の気持ちで」
6/13   「続けていると力がつく」
6/14   「笑って、笑って!」
6/17   「心配しすぎはよくないよ」
6/18   「チャンスはいっぱいあるよ」
6/19   「みんなと仲良くしよう」
6/20   「何かをしてもらったら、『ありがとう』と言おう」
6/21   「人の気持ちの痛みをわかってあげる」
6/24   「気持ちは言葉にしなくちゃ伝わらない」
6/25   「人から受けた恩は忘れない」
6/26   「人に親切にしよう」
6/27   「よろこんでくれるって、うれしい」
6/28   「いいことは、みんなにも分けてあげよう」
5月
 
学校教育目標
「未来を拓く『くまもとの人』づくり」の基本理念に基づき、人間尊重の精神を基底に、ふるさとを愛し、夢に向かって自ら学び、主体性とたくましさを身につけた心豊かな中松の子どもを育成する。

 生涯学習社会を展望し、地域に根ざした特色ある教育活動を推進して、未来を切り拓く生きる力を育成する。
********************************
四端とは  → ・惻隠の心 ・羞悪の心 ・辞譲の心 ・是非の心
五常とは  → ・仁    ・義    ・礼    ・智   ・信
********************************

参考までに、校長室前の掲示板に毎日掲げる「今日の一言」を紹介します。

 4/ 8    「新しい朝だ、うれしい朝だ。自分のための今日が始まる。」
 4/ 9   「やる気があれば、前進する。(なかよく・かしこく・たくましく)」
 4/10   「思いやりのある子ども(温情)」
 4/11   「進んで学ぶ子ども(創造)」
 4/12   「明るく元気な子ども(健康)」
 4/15   「笑顔であいさつをしよう」
 4/16   「お父さん、お母さんを大切にしよう」
 4/17   「本を読もう」
 4/18   「いつも人を思いやる『やさしさ』を持とう」
 4/19   「温かい心の持ち主になろう」
 4/22   「心にゆとりを。そのために備えを。」
 4/23   「できることから始めよう。一人からでも」
 4/24   「少しずつならがんばれる」
 4/25   「いやな仕事はさっさとかたづけよう」
 4/26   「ぶつぶつ言ってないで、さあ、行動しよう」
 4/30   「実は簡単かもしれない」
 5/ 1   「どうせやるなら、たのしく、楽しく」
 5/ 2   「無理に自分の考えを押しつけない」
 5/ 7   「相手の話をよく聞こう」
 5/ 8   「素直に話せば、分かり合えるかもしれない」
 5/ 9   「自分の方から、先に道をゆずろう」
 5/10   「まちがっていたら、素直にあやまろう」
 5/13   「無理にカッコつけません。」
 5/14   「迷ったら初めにもどってみよう」
 5/15   「自分の思いや考えを正しく表現するために、文字はていねいに書こう」
 5/16   「物語りの中の主人公とも、友だちになろう」
 5/17   「もう十分足りているかもしれない」
 5/20   「自分で決めたことに責任を持とう」
 5/21   「つまらないケンカはしません」
 5/22   「きょうだいは助け合って仲良くしよう」
 5/23   「楽しい思い出をたくさん作ろう」
 5/24      「満ちれば欠ける 満ちる前でとめておく」
 5/27      「知ったかぶりはしないこと」
  5/28      「いろいろな方向から見てみよう」
  5/29      「それぞれやりかたはちがうもの」
  5/30      「自分にきびしく、人にやさしく」
  5/31      「お返しを期待しない」
こんな学校に

○ 学び合う育ち合う場にふさわしい、笑顔があふれる学校
○ 美しく潤いのある、安心してのびのびと過ごせる居場所のある学校
○ 保護者や地域から信頼され、その期待に応える学校


こんな子どもに

○なかよく(温情)    思いやりのある子ども
○かしこく(創造)    進んで学ぶ子ども
○たくましく(健康)   明るく元気な子ども
「三省の教え」より
『今日の一日を振り返ろう』
   ○  何事にも、一生懸命取り組みましたか。
   ○  友だちに嘘をついたり、いやな思いをさせたりしませんでしたか。
   ○  分かっているのにやらなかったことはありませんか。