学校生活

寺木屋校外編の巻 (^-^*)

 前回のブログでは,南小国町地域おこし協力隊の寺世さんにご協力いただき,ツナグバで授業をしていただきました。

 話は前後しますが,この一連の学習プログラムを「中原っ子 ふるさと大好きプロジェクト」と題して展開しています。

 その目的は「中原小学校で約40年間受け継がれてきた緑の少年団活動を含め,保護者・地域・行政等と連携しながら小国杉の魅力に触れたり,中原校区の生業の一つである林業について学んだりする中で,ふるさとを愛する心を育む」です。(^^)v

 今回は,その第2弾として,「自分たちがデザインしたオリジナル独楽がどのようにカッティングされるか?」を見学するために出かけました。

 目的は旧星和小学校。

 寺世さんは,ここで作業されていらっしゃいます。

 寺世さんと話をする中で,「デザインしたものが形となって目の前に現れても,そこに至るまでの過程が見えないとものづくりの感動も半減するのではないか?」ということになり,だったらその過程を見に行こう!となりました。

 中原っ子5・6年生…スクールバスに乗り込んでいざ出発!

 いくつものカーブを乗り越え,寺世さんの待つ旧星和小学校に到着しました。(^-^*)

 私も,久しぶりに旧星和小学校を訪れ感慨深いものがありました。

 旧星和小学校・旧満願寺小学校・旧黒川小学校の3小学校が統合し,りんどうヶ丘小学校として生まれ変わった年から2年間は,この旧星和小学校グラウンドに水をまき,職員・保護者・地域の方々と共に天然のスケートリンクを作っていたんですよね。(^-^*)

 スケートリンクにまく水をくみ上げていたプールもあり,懐かしさがこみ上げていました。

 近年の暖冬によってスケートリンクの維持が難しくなり,この天然のスケートリンクもやむを得ず終了してしまいましたが,当時の思い出は鮮明に残っています。

 …と,話がものすごく逸れましたが,この旧星和小学校にも子供達の声が帰ってきたことはやはり嬉しいです。(^-^*)

 寺世さんから3Dカッターの説明を興味津々に聞き入っていた中原っ子…。

 カッターの動きも本当にメカニカルで,見ているだけで楽しかったです。

 こういう一連の学習を通じて,将来の自分を思い描く…そんな子が出てきてくれるといいなと思っています。

 自分がデザインした独楽が,南小国町所有の3Dカッターによって小国杉の板を切り抜いたパーツになり,そのパーツを組み立てると,立体的な自分だけの独楽になる…。

 考えただけでワクワクします。

 次の学習では,いよいよ切り抜いたパーツの組み立てです。

 その模様もぜひお伝えします!!