学校生活

「やさしい」ICT授業

その1 ぐぐる「社会」
 3年生は6・7月に町・中原探検をして、みどりがいっぱいの地図をつくりあげました。

「な」んだろう
  「○○ちゃんが転校する前に住んでいた町をたんけんしよう」

 9月21日(木)は、4月に転校してきたお友だちが前に住んでいたところを「ぐぐり」ました。
(地図がリアルになっていくとき、ジャージャン ジャージャン ジャジャ ジャジャ・・・・と鮫が近づいている効果音を、自然にそろって歌っていました・・・)

 住んでいたところから、リアルに学校に向かいます。
「いえをでて いちばんはじめに ほどうきょう」

 本当にそこにいるみたいにうつる通学路、両側にたくさんのコンビニや、ごはんやさんや、ショッピングモールなどなど。
テレビのコマーシャルでよく見る名前に、「あ!近くにあったと?いいなあ!」と大興奮です。
 「愛知県 たてものだらけの 海みたい」

 少し上からの画面に切り替えて見ると、大きな道と小さな道がたくさんあります。
「小牧市は 道路がいっぱい 根っこみたい」

 道の横には緑はあまりなくて、すきまなくいろんなたてものがあります。
「中原と まったくちがう 物だらけ」

 転校前お気に入りだった二カ所を、事前に社会の先生に話していたので、今日はみんなにも紹介しました。
 一カ所目は、住んでいた官舎近くのさくらのところです。

 先生が画面右下の人マークを地図におろし、360度まわしてくれました。
そこに立っているような気がします。
  「木登りを しながらきれいな さくら見る」

 
 二カ所目は、「ふらっとみなみ」
 先生が画面を切り替え、ふらっとみなみのホムペを見せ、どんな目的で建てられているのか、どんな施設なのかが、よくわかりました。
 そういえば先週、お友だちの誕生日のプレゼントにキレイな折り紙4枚組み合わせて「箱」をつくってきていました。
 「誰が教えてくれたの?」とたずねたら「ふらっとみなみ」で習ったのだと言ってたっけ。
  「ふらっとみなみ なんでもできて さいこうだ」

「か」んがえる

 転校前の学校付近と、南小国町を比べて、気付いたことをノートに書き出しました。
そして、気づきを俳句にしました。

「は」なしあう 
   「愛知県 おもいであって さみしいな」
  みんな「才能あり!」だとおもいませんか!!大拍手です。

 ふりかえ「る」 まとめ「る」
 二つの町を比べて感じたことを作文にしました。

「私が○○ちゃんみたいに、ほかの学校に引っこして来たら、とってもさみしいです。
理由は大好きな友だちともはなれてしまうし、大好きな町や、学校ともはなれてしまうからです。
 ○○ちゃんはそんな思いをしていたと思うのでも、もっと○○ちゃんが大好きな学校、町、友だちになって、たくさん遊んで、とってもなかのいい友だちになりたいです。

  ぐぐる社会で、お友だちが転校してきたときの気持ちに思いをはせる、やさしさいっぱいの授業でした。