学校生活

6年生を送る会

 昨日(3月3日)、「6年生を送る会」を行いました。目的は、①6年生の卒業を前に、全校児童で楽しい時間を過ごし、互いに感謝の気持ちを伝え合う。②送る会に向けての取組をとおして、児童の企画力や実践力を伸ばすことです。まん延防止等重点措置が継続されているため、Zoomを活用して、昨年度とはまた違った工夫のある会となりました。在校生が縦割りの4班に分かれ、それぞれ企画と準備を行いました。4つの場所に6年生が出向いて交流を行いました。交流の様子はZoomで他の班に伝えました。それでは、4つの交流を紹介します。

◯1班の企画は「わなげビンゴ」でした。わなげでビンゴをつくるというものです。ビンゴをつくるのは、とても難しいようでした。なかには、上手にわなげをする児童もいました。

◯2班の企画は「ジェスチャーしりとり」でした。しゃべることなく、体で表現するため、その動作に笑いが起こっていました。

◯3班の企画は「すわって玉入れ」でした。1分間という時間でしたが、玉入れには余裕がありました。入った玉を数えるとき、かくれた場所から玉が見つかっていました。

◯4班の企画は「新聞ビリビリつなげ」でした。1枚の新聞を切れないようにして、なるべく長くなるようにやぶきます。最後はグループでやぶいた新聞を1つにつなげ、どちらが長いか競いました。長さは、とても微妙でした。

 6年生はそれぞれの交流で感想を求められていましたが、全校児童による精一杯の「おもてなし」に感謝していました。楽しい時間を過ごすことができました。最後に教室にもどった6年生には、全校児童からプレゼントとして「感謝カード」が贈られました。表紙には1年生が描いた似顔絵がありました。

 6年生へ。これまで中原小学校をリードしてくれました。本当にありがとうございました。なにごとにも「初め」と「終わり」があります。その連続があなたの人生をつくります。お別れは悲しいですが、中学校での新しい出会いがあなたを待っています。中原小学校での思い出を大切にして、中学校でも自分らしさを発揮してくれることを願っています。