学校生活

チャレンジ(ゴールデンエイジ ~第12時)

第11時も「おにぎりぃ」


 毎回ここ、みんな意気が合ってて、力も入ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 第12時のおにぎりをするとき、「おにぎりが食べたくなった」とか「おにぎらず」とかいってる子もいました。
朝から長い距離を歩いてくる子は学校に着いてすぐ「朝ごはん、いっぱい食べてきたとに、もうおなかすいた」とか言っていましたもんね。

 

 今年の校内研修のまとめである研究論文の審査が終わり、教頭先生から「入賞はしていませんでしたが、次につながる立派なまとめができたと思います。」とありました。

 

「次に」というのは次年度ではなく、すでに日々にいかされているなと思います。


 研究テーマは「主体的に学び、深め合う児童の育成に向けて ~サブテーマ UDの視点を取り入れた授業の改善~」でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮説①の「好き・わかる・できる を実感して学習に向かうための手立て」
は毎日の授業の中に、準備(教材研究)をして。

 例えば算数の授業で、新しいところに入り問題を解くときに、既習事項の活用「学びのツール」を書き出します。

 

 

 体育も同じなんですね。
第10時から台上前転が加わりました。
進度に合わせ、段階的な課題にチャレンジします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前シリーズのマット運動の時に、倒立や側転などで、逆さ姿勢の動きを行ってきたので、スムーズです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 仮説2「な か ば る の学習過程において間接指導時の学びのスキルによる深い学びあい」
日常の授業に定着しているな・・・と思うんです。
それが今回の体育でも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 チャレンジタイムに1、2年生の練習についている子がいました。
「ここを見るとこわくないよ」とか、「手をこうしたときに一気に」と体重を、むこうにかけるときに、最初につけるところを教えていたり。
 終わってから高学年さんに「なんで終わりの時間まで、自分の技のチャレンジせんやったと?」
とたずねたら「一応 ひととおりやりましたよ。1度、回転の確認にやわらかマットのほうに来たら、1、2年生が回る練習をしてから、一緒にしました。」と。

 


 11回目のおわりは、とび箱先生のお話「ポイントをおさえる」ではなく、「今日の感想を言える人?」と。
たくさんの子が手をあげてくれて、三人が発表をしました。
今日できるようなったことを、自分のつかんだコツを加えて発表しました。
子どもたちは、うれしい顔+ちょっと自慢げな顔で、自分の言葉で言ってくれ、それをみんなで共有(拍手)しました。

 12回目の最後には「今、やっていることを忘れないで。こわがらないで、むずかしいこともチャレンジして、ステップアップしてほしいです。5年生までの人は来年もまたチャレンジできるから。」と、とび箱先生が言って終わりました。

 

・・・でも、授業時間が終わってからが終わらない・・・。
体育館の扉を閉めるまで、あれこれ技の見せ合いが続いて・・・・。
次の時間に遅れたことでしょう・・・・


 チャレンジ ゴールデンエイジ 全12回(マット六回+とびばこ六回)が終わり、たくさんのチャレンジを間近で見れました。

子ども(ゴールデンエイジ)がマット・とび箱がじょうずになる「チャレンジ」だとばかり思っていましたが、終わってみると かわいいとび箱先生もうまれていました。

 そうそう 講師として本校にいた先生が、採用試験 二次の体育実技テストのために、とび箱練習をしていたときもチャレンジ!されていたな・・・。

大人(シルバー)もたのしみながら、いろいろ学んだ「チャレンジ」全12時間でした。