学校生活

無意識

「おはよう。朝ごはん食べてきた?」

「はい、なんか知らんけどおはぎも食べなさいって、だしてありました。」

おうちの方が、暑さ寒さも・・・のおはぎをつくられたのでしょうね。

なんか知らんで(無意識に)食べても、心に残っているはずです。

大人になって、あのころ・・・となると思います。

 

9月21日は、English  Friday

中原小の子どもたちは全員、毎朝登校して職員室を通るときに、ドアのところであいさつをしてくれます。

金曜日は「Good morning!

普段から、立ち止まり頭を下げて「おはようございます」を言ってくれる子は、そのまんま「Good morning!」も言ってくれるのです。

(長友選手のお辞儀のシーンみたいで、一瞬止まってしまう・・・これが毎週で新鮮です。いつも気持ちよく、ありがとうね!)

 

ふりかえると・・・(20年前くらい?)小学校の総合的な学習で、いろんな国のことを知ろう!というような国際理解学習の中で英語活動が始まりました。

そして10年くらい前から、外国語活動の授業になりました。

これまでは、どちらも5.6年生でした。

これからは、外国語活動が3.4年生にも入ってくるし、5.6年生では、(自分たちの頃は)中学校ではじめてだった「書くこと」「読むこと」も入るようになります。

 

 18日(火)は、こうして新しくなる小学校の英語教育に向け、菊池・阿蘇小学校英語教育アドバイザーが来校し、4年生の授業参観と事後指導をしてくださいました。

とってもわかりやすい英語教育資料も、学校にプレゼントしてくださいました。アドバイザーの先生作です。

たくさんの中からまず・・・と開いた『外国語活動指導上のポイントという資料の中に、

『小学生の児童には英語と戯れながら、英語の音の流れにたじろがない対応能力を身につけさせたいもの。

子どもたちは間違いもするでしょう。

試行錯誤しながら自分が聞いたり使ったりした言葉を蓄積していくたくましさを身につけてほしい。

 

意味のある場面の中で、子どもが知らないうちに繰り返し練習できるような指導技術を身につけて、子どもが英語のしくみや語順に気付き言葉を蓄積していくことでしょう』

とありました。

 

アドバイザーさんと学生時代からのお知り合いの先生のクラスは、朝のごあいさつだけでなく、健康観察から金曜日はすべて英語です。

子どもたちの「I’m~~.」に終わらす、先生から詳しくたずねる質問が続いたり、先生がつぶやかれたり…すべてが自然に耳に届いています。

蓄積ってこういうこともひとつですよね。

 

資料には『日本語とは異なる英語特有のリズムやイントネーションを無意識に経験できるのが歌やチャンツやライムです』

というスライドもありました。

英語らしい話し方やイントネーション 独特のリズム 音のかたまり フレーズ などを学ぶには・・・

 

21日の金曜日には前任のALTが3.4年生においでくださいました。

お帰りの時にはまた、サインをせがまれていました。