学校生活

日常と非常

11月21日(火)
朝の気温はマイナス2度。

ペレットストーブの暖かい空気が、登校中に拾ったうす~い氷を持った子どもたちを迎えました。
午後2時20分
火災発生を知らせる非常ベル(訓練)が鳴りました。
教頭先生の、理科・家庭科室からの出火を知らせる放送。

子どもたちは、ハンカチで口元を押さえ、体を低くして、先生の指示で外へ避難しました。
避難の様子を見て消防士さんから、
「放送を聞いて移動しますから、日ごろからよ~くお話を聞いて、動けるように心がけておいてください。
 避難の途中に何が起こるかわからないので、お友だちと励まし合って協力して逃げてください。」
と、今日が特別ではなく、
①日ごろの生活で、きちんと人の話をきくこと
②日ごろから、友だちのことを意識しておくことが大切であること
をお話くださいました。
消防士さんのおっしゃるとおり、とっさの時こそ「日常」の延長です。
 どんな集まりの時もそうですが、この日も安全学習中、中原小のすばらしいところを見せてくれました。

 うしろで発表する子がいると、みんなその子の方に体をを向けます。
発表する子が真ん中あたりにいたら、どなた様にもおしりを向けないところにサッと移動して、発表します。
すでに1年生も、それが「ふつう」にできていること。、毎回、感心します。
 
 子どもの初期消火のお話と、実技もさせていただきました。

最後に、避難訓練においでいただいた三名の方、それからいつも、命がけで私たちのことを守ってくださっている消防士さんにお礼をを言いました。