学校生活

言葉の力

 11月20日金曜日 雪が舞い始めていた放課後、1・2年生のわくわく中原教室がありました。はじめは、いつものように学習プリント丸付けをしていただきました。たくさんの枚数をがんばっていました。
 そして、今日は「福笑い」(学校のではなく、お家から福笑いセットを持ってきてくださいました。おうちで、パパとされてるのかしら・・・?)
 3人ずつで組になってスタート!

 ワクワクにおいでくださった方は保護者さん。一人のお母さんです。
終わってから、その方のことを担任の先生が、「ことばかけが上手だなあ。」と新鮮につぶやいていました。
 がんばっているところや、こどものよいところを見つけて・・・のことばかけがいっぱいだったそうです。
 目をかくす布の紐を結ぶのも、できない子にしてあげるのではなく、仕方を教えたり、お友だちにお手伝いを促したりして、できるようになりました。
 かわいい顔がたくさんできて、福がいっぱいの大笑いで終わりました。

 同じ時間に、中高学年は体育がありました。
台上前転をしていますが、少し怖い気持ちの子もいました。始める前に「むり~」と言う子が何名かいました。
 体育の時の先生が、「心と体はつながっているよ。むり~って言うと、その心が体に伝わって、けがなどになります。チャレンジの気持ちを!」と話してから、ステップを踏む練習に。
途中できるようになってきた時、「楽しくなってきた人!」と先生に尋ねられて、「むり~」と言っていた子も、笑顔でサッと挙手していました。

素直な子どもたちに伝わる「言葉の力」を感じることが、たくさんあります。