天草市立久玉小学校
         あまくさしりつ くたま しょうがっこう
    

天草市立久玉小学校は、平成29年3月31日をもって閉校します。
閉校式には多数出席いただき、143年の歴史の幕引きの瞬間を見届けていただいてありがとうございました。

ここまで、決定から閉校までの期日が短いにもかかわらず、寄付、閉校記念誌購入、閉校記念Tシャツ購入等、ご協力いただきありがとうございます。
すべての企画の締め切りを2/15としております。(寄付と記念誌購入申込も2/15へ延長しました)

引き続き、このホームページでお知らせしていることを、お知り合いにお伝えしていただきたいと考えております。

私たちが懸念するのは、「わあ、知らんやった~。記念誌ば、買おかて思とったとに・・・」という声です。
このホームページのURLを貼りつけていただいて構いません。
お手持ちのSNSツール(LINE、ツイッター、ショートメールなど)をお使いになって、閉校の情報を拡散していただけませんか?
閉校に伴い、次の4つの事業を計画しています。
①閉校記念式典の開催
②閉校記念誌の作成・販売
③寄付のお願い
④閉校記念Tシャツの作成・販売
詳細は、随時ここで案内をしていきます。
どうぞよろしくお願いします。


〒863-1902 熊本県天草市久玉町1963番地 ℡0969-72-3247 Fax0969-72-4055  e-mail:kutama@city-amakusa.ed.jp
  





 

日誌

PTA活動 >> 記事詳細

2015/08/30

天草PTA連合会「岡崎光洋先生講演会」

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校サイト管理者
【8月30日(日)】
さあ、あとは新学期だと書いたのに、急遽記事をひとつアップします。
昨日、天草PTA連合会会員研修がありまして、その中で岡崎光洋先生の講演会がありました。
おもしろく大笑いしながら、でも大切なことがちゃんとこころに届く、終わったあとで、聴いてよかったなあという講演会でした。機会があれば、ぜひ岡崎先生の講演を聴いてください。
とてもよかったので、これはダイジェストでお伝えしなければと思い、急遽アップすることにしました。
では紹介します。

「現代の子育てで特に大切なこと」
(くまもと心理カウンセリングセンター代表、臨床心理士 岡崎光洋氏)

子育ては、心と体と頭を育てると言います。頭と体はご飯を食べたり運動したり、学校の勉強をきちんとしたりすることで育ちます。では心はどうやって育てますか?

実は、苦しいとか悲しいとかつらいとか、思い通りにいかないことに出会って、心が育つのです。

困難が子どもを育てるのです。なのに、「ハラハラオロオロ」と過心配になったり、「しなさい、しなすな」と過指示になったりしてしまいます。

いくら世の中が便利になっても、生きることは便利にならない。思い通りにいかないからこそ、自分らしさでどう生きていくかを学んでいくのです。

子育ては「包み込む優しさ」と「ダメなものはダメという毅然さ」のバランスです。

優しさだけではもちろんダメなのに、今は優しさだけの子育てになっていませんか。思い通りにならないこともあるということを教えないといけないのです。

学校のよさは、そこに対人関係の練習ができるチャンスがあるということです。だから、もめ事があるたびに、何もかも学校に要求するのではなく、対人関係の練習をしていると考えましょう。

野球に例えれば、打ちやすい球ばっかり投げて打つ練習をして上手にはなりません。

カーリングに例えれば、よくすべるようにと、親が障害物をすべて掃いてよけてあげれば何も育たないのです。

日本人は自己肯定感(自分を認める心)が育たないと言います。これも同じで、「困った」「しまった」「なんで・・・」「いやだなあ」という失敗の経験をしないと、自己肯定感も育たないのです。(以下略)

17:46 | 投票する | 投票数(11) | コメント(0)