【3月23日(木)】
アダム&イブ・・・?
だって、イブですよ。
明日は卒業式、久玉小のラストセレモニーです。
ということで、今夜はイブです・・・。
ついでにアダム&イブです。
今日は朝から、修了式の椅子並べを、5年生ががんばりました。
新6年生としての役割がスタートします。
そして、修了式では、まず、クラスの代表による修了証授与、そして、児童代表発表、そして、校長先生、坂本成志朗先生、濱田先生の話がありました。
代表児童の態度は立派でした。
坂本成志朗先生の話に、「ただしいおこない」ということがありました。
だれも見ていなくても、ただしいおこないをしましょうという呼びかけです。
そして、学級活動で通知表等をもらった後、卒業式練習、昼食をはさんで、4年生と5年生は、卒業式準備でした。
この卒業式準備がすごかった・・・。
新しく高学年となる4年生と5年生の初タッグでした。
まず、河原先生から、どんな態度で、どんな気持ちで準備をするのか、という話がありました。
こういうことはすごく大事です。
そして、一斉に準備が始まりました。
予定した時間より早く、そしてきれいに整いました。
6年生保護者の皆様、明日はいろいろなところにご注目ください。
すべて、「6年生のために」と4年生と5年生ががんばった結晶です。
それでは、明日、6年生が歌うこの今日に乗せて、今日の一日をふりかえります。
最後のチャイム
チャイムが鳴った
最後の授業の終わりを告げて
そうしていつものあいさつしたけれど
だれもがみんな
だまって顔見合わせた
ぼくたちの思い出が遠い空へとかえる
初めてとびばこがとべた日のこと
雪の日真っ白にそまった校庭
ささいなことでけんかして
体育館のかげで泣いたこと
今卒業のとき
胸にこみ上げるものがあるけれど
まっすぐ顔を上げて
今卒業のとき
さよならの向こうには何かが
きっと待っている
チャイムは今も心を揺らして鳴り続けてる
今日の日をいつまでも
とどめおきたいけれど
あだなで呼び合って笑いすぎた日
花壇のひまわりは青空高くに
机の隅のイニシャルは
消さずにおいていてもいいだろうか
今卒業のとき
道は少しずつ分かれゆくけれど
勇気と希望もって 今 卒業のとき さみしさを乗り越えて 明日へ強く踏みだそう
6年生は明日、卒業式でこの歌を歌います・・・。
ところで、アダムとイブがリンゴを食べた時から、人類の歴史が始まったとよく言いますよね。
久玉小が始まったのも、誰かがリンゴを食べたから・・・?
久玉の子どもたちのために・・・とリンゴを食べたから・・・?」
なんて考えると、ロマンチックな気がしますね・・・。
そしてリンゴを食べた日から、143年・・・。
久玉小の学校行事のすべてが明日終わります・・・。
リンゴを食べた日から始まった歴史は、どうやって終わるのかなあ・・・?
アダムが静かに目を閉じるのかなあ・・・?
久玉小も、明日、目を閉じるのかなあ・・・?
目を閉じるというと、とても、悲しい気がしますが・・・、
それは、まぶたのうらに、思い出のすべてを刻み込むということかな・・・。
静かにまぶたを閉じるということは、
久玉小の思い出を永遠にするセレモニーなのかな・・・?
明日は忘れられないアニバーサリーになります・・・。
(BGMはユーミン・・・)