河原っ子ブログ

2019年3月の記事一覧

ありがとうございました!

 校庭の桜も、木山川沿いの桜も、今こそとばかり満開の花を咲かせています。春です。

 

 

 5年生が、3学期に「西原の偉人」を調べ、新聞にしました。

矢野甚兵衛さん、髙橋春圃さん、矢野数馬さん、橋本壽格さん。

どの人も、西原や河原の人々だけでなく、世の人のために尽くした方々です。日置村長の卒業式での祝辞の中でもあったように、世のため人のためになることができるような人間に、河原の子どもたちも育っていってほしいと思います。

子どもは、地域の、日本の、そして世界の「たから」です。無限の可能性を持っています。

 本年度、河原小学校にご支援・ご協力いただいたことを感謝申し上げますとともに、来年度も同様のご支援・ご協力・ご指導を承りますよう、よろしくお願いします。

 

 

平成30年度修了式。

 3月25日(月)に、平成30年度の修了式を行いました。

 卒業式の後、2日間の休みがあったせいか、少し春休み気分の子どももいたようですが、修了式で自分の学年が呼ばれると、大きな声で返事をして起立し、ビシッと修了証を受け取っていました。この1年間の成長を感じさせる態度でした。

 平成30年度の河原小学校の学校教育へのご支援・ご協力、ほんとうにありがとうございました。来年度もよろしくお願いします。

河原のたから。

河原校区は、とてもいいところです。校歌に「高畑の山」、「白糸の滝」、「浜の谷」等と出てくるように、緑も水も、自然豊かなところです。

また、熊本市街地にも近く、ほんとうに住みやすいところです。

 ですが、それ以上に魅力なのが、「人の温かみ」です。河原校区に住まわれている方に、今年度もゲストティーチャーに来ていただき、地域の良さを子どもたちに伝えていただきました。そんな人たちと出会ったとき、子どもたちの瞳はとても輝きます。そのような地域の方々を「河原のたから」として大切にしていきたいと考えています。

 今年度、学校の活動にご協力いただいた地域のみなさん、ほんとうにありがとうございました。おかげで、子どもたちが自分の住む地域を大好きになっています。未来を担う子どもたちとともに、素晴らしい河原校区をつくっていきましょう。これからもよろしくお願いします。

 上の写真は、いつも温かく子どもたちを見守って下さっている、坂本健一さんです。今年の2月、5年生の国語での授業風景です。子どもたちは、坂本さんのお話を、心をワクワクさせながら聴いていました。

卒業おめでとう!!

 3月22日(金)に平成30年度河原小学校卒業証書授与式が行われ、13人の卒業生が、河原小学校を翔び立っていきました。

卒業生の保護者の中には、式前の、6年間のスライド上映の時から涙を流す人もいて、親子共々、涙と感動の卒業式になりました。

 来賓祝辞では、西原村の日置村長が、村出身の偉人、髙橋春圃氏のことを話されて、「あなたたちも、世のため人のためになるような人になるように、目標をしっかりと持って進んで下さい。」というお話がありました。

 ありがとう、6年生。西原中へ行っても、13人みんなで力を合わせて、目標に向かってがんばっていってほしいと願っています。

河原に信号機ができたよ!!

河原小学校近くの県道熊本高森線の秋田橋のところに、念願の信号機が付けられました。河原校区では、第1号の信号機です。

そこで、3月18日(月)の児童下校時に、「渡り初め式」を行い、そこを通学路とする子どもたちが渡りました。

 3年前の熊本地震後、県道熊本高森線の益城町杉堂と西原村河原を結ぶ2.5km区間(通称「しんずのさか」)は、落石等のため通行止めが続いています。河原の住民にとってこの道は、益城や熊本市内に抜ける、とても便利な道です。その道が通れないことで、通勤通学を始め、いろんなことで支障をきたしています。

 以前は、直線の道路の部分で、スピードを上げていく車が多く、信号機ができた交差点辺りは、とても危険な場所でした。この道の1日も早い開通を祈るとともに、信号機ができたことでの安全性を期待しています。