河原っ子ブログ

河原っ子ブログ

「稲刈り体験」できました!

10月3日(月)、5年生が稲刈り体験をしました。
例年は、学校田で稲の栽培を通して田植えや稲刈りなどの体験をする5年生ですが、今年は震災の影響により水を引くことができず断念。しかし、例年の体験を途絶えさせるわけにはいけないとPTA副会長の中村さんの協力により、中村さんの田んぼで稲刈りが実現できました。5年生は、鎌で一株ずつ丁寧に刈り取り、コンバインで脱穀する作業を体験しました。天候も心配されましたが、雨の落ちる前に無事作業を終了。最後に中村さんに感謝の気持ちを伝えて田んぼを後にしました。「中村さん、ありがとうございました。」

笑顔がたくさん!みんなで協力!運動会

9月17日(土)、台風接近が心配されましたが、晴天の下、運動会を開催しました。
「笑顔がたくさん!みんなで協力!運動会」のスローガンを掲げ、震災で傷ついた校区の復興を祈念する運動会となりました。エール交換では、6年生が「復興みこし」を担ぎ、「ファイト!河原!西原!熊本!」と呼びかけました。キッズソーラン(低学年)、くまモン体操(全学年)、組体操(高学年)など、子どもたちは河原の元気と復興を表現しました。恒例となった「おやじVS全校児童綱引き」では、史上初めて児童が勝利するなど、校区の「復興のシンボル」である子どもたちが生き生きと活躍した運動会でした。
くまにちコムでも取り上げられました。


キッズウィークイベント くまモン登場!

9月2日(金)、くまもとキッズウィークのイベントを行いました。
くまもとキッズウィークは、基本的生活習慣の定着に向けた取組を保育園や小中学校が一斉に実施する期間です。本校では、「おやすみ10じ」を合い言葉に遅くとも10時までに就寝する生活習慣の定着に取り組んでいます。
本日は、校内のキッズウィークイベントに、くまモンが登場!子どもたちにクイズを出してくれたり、くまモン体操を一緒に踊ってくれたりしました。最後に、みんなで記念撮影。子どもたちにとって思い出に残るイベントとなりました。

大川家具がやってきた!

8月31日(火)、福岡県大川市から、家具の寄贈を受けました。
朝早く大川市を出発し本校へ向けて各教室用の学習棚を9台運んでこられたのは、家具メーカー丸仙工業様。手際よい作業で、各教室に大きな棚を固定してくださいました。作業の様子を観察していた1年生から「うわー」「すごい」と歓声が漏れました。教室に取り付けられた棚から木の香りが漂います。全ての教室に取り付けていただきましたので、1年生にとっては、進級して教室が変わっても、この棚がこれからずっと変わらない教室の風景となっていきます。給食の時間に児童代表が感謝の意を伝えると、田中代表取締役様から、「この学校に来て、皆さんが気持ちよいあいさつをしてくれました。社会に出てからもあいさつは基本です。気持ちよいあいさつのできる人になってください。そして、家具を大事に使ってください。」とのありがたいお言葉をいただきました。
大川市長様はじめ大川市の皆様、インテリア課の職員の皆様、大川インテリア振興センターの皆様、丸仙工業様をはじめ運搬に携わられた家具メーカーの皆様、ご支援をありがとうございました。子どもたちとともに、大切に使わせていただきます。そして、復興へ向けてがんばります。
〈関連リンク〉
被災地小中学校へ机や棚など贈る 家具の産地、大川市 /福岡


全国からの応援メッセージ➄

8月22日(月)、2学期が始まりました。
日焼けした子どもたちが、学校に帰ってきました。運動会や河原フェスタなどたくさんの行事に向けてがんばります!
夏休みにたくさんの応援メッセージ及び支援金をいただきました。感謝申し上げます。

岩手県一関市立猿沢小学校のみなさんから)

北海道稚内市立声問小学校のみなさんから)

神戸市立須佐野中学校明親小学校湊小学校のみなさんから)

宮城県多賀城高等学校災害科学科のみなさんから)

(宇佐市 宇佐こども園高家保育園・なぎさ幼稚園のみなさんから)

大分市立東植田小学校のみなさんから)

愛知県尾張旭市立城山小学校 江口先生から)

1学期を振り返って

7月22日(金)、1学期の終業式を行いました。
1学期始まったばかりの4月に熊本地震により被災した子どもたちでしたが、14日間の臨時休業を経て、学校再開後は一歩一歩活躍の足跡を残してくれました。終業式では、塩山校長が「大変な1学期でしたが、『かしこく、なかよく、たくましく』の目標に向かってがんばり、特に気持ちの良いあいさつができるようになりました。さらに、授業では大きな声で自分の考えを伝えることができるようになりましょう。」とあいさつ。その後、14名の学級代表が、1学期を振り返り、授業や部活動でがんばったことを発表しました。校内表彰では、自転車大会県3位入賞、版画コンクール全国入賞等の成績を収めた6年生が表彰を受けました。
これから夏休みになります。ゆっくり休養をして、運動会をはじめとする2学期の様々な行事にしっかり取り組んでほしいと願っています。

ありがとう!カラ先生

7月19日(火)、今日はALTのカラ先生とのお別れの日でした。
昨年、カリフォルニアから西原村に来られたカラ先生は、いつもスマイルで子どもたちからの人気者でした。
最後の授業では、子どもたちにローマ字で書いたメッセージを送ってくださいました。
カラ先生の「カリフォルニアに帰って、看護士を目指して勉強します。」との言葉は、子どもたちにとって大きな刺激となりました。
カラ先生、1年間本当にありがとうございました。

July19(Tuesday) Today was the day of the farewell of the Kara teacher of ALT.
Last year,Kara teacher who came to Nishihara village from California,with always a smile,was a popular person from the children.
As the last Lecture,she sent a message written in the Roman alphabet to children.
Words that Kara teacher said,"After I go back to California,I will study to become a nurse."was a big stimulus for the children.
Kara teacher,Thank you very much for one year.


「美しいふるさと阿蘇」

7月14日(木)の全校朝会は、荒川先生の講話でした。
「これは、なんでしょう?」画用紙に描いたある形を示された荒川先生。子どもたちが、熊本県の形だと気付くと、ご自身が生まれた場所や住んでいた場所に印を付け、その場所のことを話してくださいました。最後に南小国町に印を付け、前任のりんどうヶ丘小学校について紹介されました。りんどう、雲海、滝、雪景色、野焼き、教え子さんの素敵なお店・・・子どもたちは、スライドに映し出される阿蘇ならではの風景を見ながら、その美しさをかみしめているようでした。最後に、「夏休みは、阿蘇に出かけて美しい風景を眺めて下さい。」と、荒川先生から子どもたちへ向けたメッセージを送られました。

自転車部 団体3位入賞!

7月9日(土)、県運転免許センターで開催された「交通安全子供自転車熊本県大会」において、河原小チームがみごと団体3位に入賞しました。
これまで厳しい環境にもかかわらず練習に取り組んできた子どもたちの健闘を讃えるともに、地域の復興へ向けての希望となってくれたことに感謝の意を表します。選手のみなさん、本当におめでとう。そして、感動をありがとう。