学校生活!

2月27日(月)② 3月ひなまつり壁面飾り(給食室レポート♪栄養教諭:泉)

1 今日は、毎月給食室の壁面に掲示するボードの作成について紹介します。

 まずベースとなる「プラダン」というボードの色を決めます。赤、白、黄色、緑、灰色などの様々なカラーがあるので、季節感や行事の雰囲気で決めています。そして、ボードの色が決まったらその色に被らないように、掲示する内容や配置を考えていきます。ちなみに今回は、赤が映える白のボードを選びました。

 

 2 まずひな壇を作るために、赤い画用紙に毛氈(もうせん)の模様を別用紙に印刷して貼り付けました。毛氈は、神社の鳥居が赤いのと同じく魔除けの意味が込められているそうです。

 

3 基本は、画用紙や色紙を使って作成していきます。今月の場合は、お雛様やお内裏様を一人ずつ画用紙で作りラミネートフィルムで加工しています。加工すると切る作業が二度手間になりますが、長持ちする上に、剝がれにくくなるというメリットがあるのでラミネート加工をするようにしています。ある程度パーツが出来上がったら、一度ボードに並べ配置を決め、パーツを増減しながら全体的なバランスを見て行きます。そして、パーツごとに養生テープで貼り付けて完成させます。

 

                   

4 毎月このような流れで壁面の掲示を作成しています。ささやかではありますが子どもたちに巡りゆく季節を感じて欲しいと思いながら作成しています。昔から、お雛様は、子どもを厄から守ってくれる守り神のような存在だと言われています。この掲示だけでなく今津小の至る所にお雛様を飾っています。どうか今津っ子たちの健やかな成長を見守っていて欲しいと願うばかりです。