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「心のきずなを深める月間」にあたり

 6月1日(月)、長い臨時休業から本格的に学校が再開し、子供達の「笑顔」と「元気な声」が戻ってきました。

 嬉しい限りです。

 6月は「心のきずなを深める月間」です。八竜小の先生方は、バラバラになっていた子供達のきずなをつなぎながら、改めて学級づくりに取り組んでいます。

 1日(月)の校内放送でみんなに伝えたことは、八竜小のすべての子供達・先生達・お家の方々でつくっていく「3つの約束」です。その約束とは、

 八竜小のみんなは、絶対いじめをしません。

 八竜小のみんなは、絶対いじめをさせません。

 八竜小では、いじめは絶対許しません。   

です。

 校内放送の後は、それぞれのクラスで、担任の先生から話を聞いたり、学級の目標を考えたりの取組が行われました。

 3年生田浦先生の教室では、3つの約束に加えて「いじめに、絶対負けないこと」について、みんなに一生懸命語りかけておられました。その話をみんな真剣な表情で聞いていました。

3年生教室田浦先生のお話

 今回の、新型コロナウイルス感染症に関しても、感染者の方やその家族・関係者、医療従事者等への誹謗中傷、予断や偏見、差別的な発言がマスコミ等で数多く取り上げられていました。心が痛むのはもちろんのこと、怒りが沸いてきたのは、私だけではないと思います。

 八竜小の子供達に、人と人とのきずなを深めることの大切さ、人の痛みが分かる優しさ、おかしいこと・間違ったことを止めさせる強さを育むことは、未来につなぐ教育の一つだと思います。