学校生活

科学の秋 3年生理科 「太陽の反対側に影がある」

秋というのに真夏のような日差しが照りつける午後5時間目、3年生のみんなが手に何かを持ち、理科専科濱先生とグラウンドに出てきました。

手にしていたのは「遮光板」で、「太陽の動きと地面のようす」の観察でした。まず、正しい遮光板の使い方を確認した後、太陽を観察します。まん丸「緑色の太陽」がくっきり見えます。

遮光板から見える太陽自分のかげはどっちにできている?

「自分のかげはどっちにできている?」と濱先生が質問すると、みんな「こっち。」と指さします。「こっちの他には?」と再び尋ねると「太陽の反対側!」という素晴らしい答えが返ってきました。「本当に影は太陽の反対側にできるのか調べてみよう。」ということで、みんないろんなものの影で確認します。

木の影も太陽の反対側場所が変わっても影は太陽の反対側

「サッカーゴールの影も太陽の反対側だ。」、「木の影も反対側だ。」、「校長先生の影も反対側だ。」いろんなもので確認できました。すると「学校の影も反対側かな?」という疑問が生まれ、みんな校舎の影を探しに捜索に出発でした。

そのとき、誰かがぼそっとつぶやきました「地球の影も太陽の反対側かな?」。「地球の影」を考えたことはなかったですね。太陽が当たらないときは「夜」という考えはありますが、「地球の影」を気にしたことはなかったですね。さすが子供達の発想です。

どなたか、宇宙滞在の経験のある方で、「地球の影」を見たことある方いらっしゃいましたら、教えてください。