学校生活

地域学習「『なの花米』について学ぼう」

八竜小の給食で食べられているご飯は、地元鶴喰で育てられている「なの花米」です。

今日は、全学年で「なの花米」についてもっと詳しく知ろうと、校外学習に出かけてきました。

早川さんから「なの花米」の説明松村さん(さくらさんのおじいちゃん)のあいさつ

鶴喰憩いの家近くの田んぼでは、松村さん(さくらさんのおじいちゃん)、早川さんや地域協働活動コーディネーター道野さん、児童主任委員の坂井さん、坂本支所の職員(みゆさん・まるまさんのお父さんも)の皆さんが、お出迎えしてくれました。松村さんの挨拶や早川さんの説明を聞いた後、早速「菜の花の種まき」を体験しました。

ほとんどの子供達が、初めての体験でしたが、一人100gを「まんべんなく」蒔くことががんばりました。高学年には、早川さんから「菜の花を植えることで土の栄養にして農薬や化学肥料を減らすことにつながり、また菜の花の種を収穫し次の年に繰り返す『循環型の農業』を目指している」というお話があり、みんな真剣に聞いていました。

菜の花の種まきの後は、さらに鶴喰の奥まで歩きました。そこに待っていたのは・・・

オーストラリア原産の鳥「エミュー」でした。成鳥が四羽、生後6ヶ月の幼鳥が三十羽ほど飼育されていました。

飼育されている宮川さんのお話を聞いた後、エサやり体験もできました。エミューが驚かないよう、優しく優しくエサを与えている子供達の姿が印象的でした。

改めて、ふるさと坂本のよさを知ることができた地域学習になりました。関係者の皆さん本当にありがとうございました。

 

追伸:エミューにエサをあげている時、その奥の里山からなにやら子供達の声がします。

あさひ森の保育園児の遊び場

近づいてみると、「◯◯ちゃんが見つかりません。」「◇◇ちゃんいた。」と聞こえてきました。

「あさひ森の保育園」の子供達が里山の中で「かくれんぼ」しているようです。自然溢れる森の中で「かくれんぼ」なんて素敵だなぁと思いました。帰りにあさひ森の保育園の副園長先生にお話をすると、「『自然の遊び場』がいっぱいあるんです。」とのことでした。素晴らしい環境の中で育っている園児さん達です。