学校生活

4年生理科「雨水のゆくえ」

板書で「めあて」と「学習の流れ」

3時間目の前に、4年生が「タブレット用イヤホン」を職員室に借りに来ました。どうやら濱晋哉先生の理科学習で使うようです。

「雨水のゆくえ」を考える学習で、濱先生が事前に準備しておいたコンテンツ動画を視聴して、自分の考えをまとめる流れです。どうして「イヤホン」を使うかというと、一人一人自分が、もっと知りたい、あまりよく分からなかったことを、動画を巻き戻し何度も繰り返し視聴できるようにするためにでした。タブレットに動画を送れば、一斉に視聴するよりも、一人一人の実態・興味関心・理解度に応じた視聴が可能になります。これが、「個に応じた学びのスタイル」なんですね。

「学びのゴール」がはっきりしていて、自分に合ったスピードで学習を進められるということで、全員集中モード、「シーン」という静寂の中での学習は、「鉛筆をはしらせる音」のみが聞こえていました。

久しぶりに鳥肌の立つ授業を参観させていただきました。