12月22日

今日の給食のメニューは、麦ご飯、カボチャそぼろ煮、梅酢和え、めざしです。

 

〈梅酢〉
梅酢とは、梅干しを作る際に、梅を塩漬けにする過程で梅から出た液体のことで、梅干しの副産物とも言える存在です。「酢」という文字が入っていますが、通常のお酢のように酢酸を含んでいません。まろやかな酸味と梅の香りを楽しめるのが特徴です。梅酢は古くから調味料として親しまれ、味噌や醤油などがない時代には、塩と並んで使われる万能調味料だったのだそうです。そんな梅酢には、クエン酸やアミノ酸などが約4%、そしてミネラルが豊富に含まれています。梅干しに勝るとも劣らない食欲増進・消化促進効果、殺菌効果、老化防止・美肌効果などさまざまな効能が期待されています。(出典:warakuweb)

〈冬至にかぼちゃを食べるのは〉

今日は、1年でもっとも昼が短い日である冬至です。昔から冬至にはかぼちゃを食べる風習がありますが、それは栄養価の高いかぼちゃを食べることで、「風邪を予防する」と考えられているからです。実際に、かぼちゃにはビタミンA(βカロチン)をはじめ、多くの栄養素が含まれているので、風邪予防に効果があるようです。また本来、夏が旬のかぼちゃを冬に食べるのは、長期間の保存ができるためだと考えられます。今のように食料が豊富ではなかった時代に夏に採れたかぼちゃを保存して食べていたことが理由のひとつだといわれています。(出典:Foodie)

 

 

 

5,6年生が、五木村の五木東小学校とリモート交流会をしました。福連木と五木は江戸時代に行き来があったそうです。だから福連木の子守唄と五木の子守歌は歌詞がよく似ています。学校紹介の際に、両校とも子守唄の披露をしました。

 

 

そのあとは、交互に互いの町や学校のことについて質問タイム!

「天草のおいしい食べ物は何ですか?」の質問に答えています。「天草は、海の幸も山の幸も盛りだくさんです。魚はもちろん、福連木万十やがねあげ、せんだご、大江の豚肉、天草大王などなど、おいしいものがもりだくさんです。ただいま、伊勢エビ祭りが好評開催中です!」

「天草大王は実物大でーす。60~80センチあります。」

「川にはダクマがいます。」と行って見せたら、「え、伊勢エビ?」と言われて、笑いました。

天草小学校で大事にしている言葉は「あまくさ運動」です。みんなで言いました。

「天草小の学校行事には、天草のいいところが書かれたふるさとカルタ大会があります」

「大きいのは一点です」

 五木には「くねぶ」というみかんがあるそうですよ。

交流を通してたくさんの驚きや発見があったようです。子守唄も旋律の感じがずいぶん違っていましたと感想を発表していました。

 

「さようならー。」

熊日新聞とケーブルテレビの取材もありました。明日放送予定だそうです。